フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

一枚のメモを渡された

2010-01-26 20:34:13 | Weblog
今日県立図書館へシャラーモフの本を借りようと思っていったら「龍馬伝」の影響というか当然と言うか龍馬に関する本の特集がしてあって中央の本から地元の本までズラッとメーンの書棚に並べられていた。「俺の本がないな。市民にはあるのに」なんて軽口を叩いていたら初老の男性が「これをあげます」と一枚のメモをくれた。その人は、さっといなくなったけど開いて見ると「坂本龍馬の伝記は既往の諸事項と大きく違います。」とタイトルがあって、以下8項目+4項目の違いが簡単に紹介されていた。この手の地元郷土史ファンというのは、中央の御用学者と違って歯に衣着せぬ論法と真実に触れているかもしれない真実を田舎くさい語り口で話してくれるから嫌いではない。そのさわりによると、「龍馬が殺されたのは近江屋ではない。(当時は存在しない)郷土史家 松田智幸氏が古文書を深く読み解いたところによるとそれは「土佐藩が借りていた御巳屋である」と。面白いね。政治的に抹殺されると未来永劫犯人は挙がらないよ。自分も多分、「薩長土」の陰謀説が正しいのではないかと思っている。当時は誰かがリークしたはずなんだろうけど消されたと見るべき。だから真実はアンダーグラウンドの郷土史家かブラックジャーナリストにゆだねられたんだろう。政治的というのは、JFK もそうだけど無理やり信じ込ますと言うテクも入るから余計に目が曇るんだ。こういうことの詳細が知りたい人は、googleで「ボケチャンの独り言」で検索だって。
コメント
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