フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

処分だって

2011-04-25 19:04:50 | Weblog
驚いたなぁ。福島原発の近くにいる家畜を福島県が処分するって発表があった。地震を生き延び津波を生き延び被災から40日も餌もろくに与えられず放射能に汚染されそれでも必死で生きてきた馬、牛、鳥たちを「処分」するなんて感覚、俺には理解できない。ただちに健康に被害はないと政府が言ってるんだから除染して「よく生き残った」と誉めて慰労してやるのがスジじゃないのか。自分達は、何と共生しているのか考えてみたら分かると思うけど。やはり、原発を誘致して魂も先祖伝来の土地も売って原発見舞金を貰って日本国民に迷惑をかけても世界に迷惑をかけても平気で被害者ヅラしていられる人は、発想が違うのだろうか。世界から集まった義捐金には、家畜やペットの救済の金も含まれているってことを忘れてないかい。僕らは、制御出来ないとわかっている原発と共生するつもりはない。彼らも、原発は必要と思ってない。原発建設に付帯する工事や事業が欲しいだけじゃないか。つまり、金が必要で原発は要らないと言ってるように思えるんだけど。誰も使わない体育館、ホール、野球場。そんなもの建ててどうするというんだい。マイナスのシンボルでしかない。3月15日には、レベル7だと政府も関係者もみんな分かっていて国民もアメリカもフランスも世界を騙していた日本政府に信頼はおけるのか。ましてや、原発で金貰っている県の指図なんか受けたくないね。僕らは、自然と動物と生きとし生けるものすべてと共生する。原発なんかと共生したくない。空がなく、海がなく、山がなく、あるのは、原発の建物と誰も利用しない体育館と公園。そんな世界に住みたくないぜ。いまこそ、取り戻そうよ自然豊かな生活を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする