フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

シリコンの型

2011-04-26 08:20:52 | Weblog
パンプの祭壇に供えていたバナナをとりかえて古くなったバナナでバナナケーキを作った。はじめてシリコンのケーキ型を使った。これが、驚き。こんなに使い勝手がいいものと思わなかった。ヘレヘレで頼りなく職人気質を満足させるものではなかったので、いつも金属の型を使っていたけど。


これは、2~3年前の誕生日プレゼントに姪からもらったもんだ。その時は、この得体の知れないものをいぶかしく思っていたというよりこれで本当に焼けるのだろうかと思っていた。それがなんと葬儀のどさくさで金属の型が見つからなかったので応急につかったら目からウロコでした。いれやすい、取り出しやすい、ヤケ具合がいい。驚いた。


焼きあがって早速に姪たちや、姪の子供達に出してあげたら「美味しい」って大好評だった。祭壇の前で、賑やかなひと時、俺は、ケーキが作れてよかったと思った。やはり、日本人は、現場力だよね。
コメント
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