フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ごっくん鳥

2014-06-01 07:15:12 | Weblog
「あっ、ごっくんどり」とテレビのニュース番組を見ながら言った。オレオレ詐欺防止キャンペーンの街角でチラシをもらってる街の人の一人であったが美人だからか一人だけズームされていた。もう何年も会ってないから懐かしかった。ズームと言えば余談だが2~3年前剣山で白人の女の人が単独で登ってきて写真撮っていたので「撮ってあげようか」と声をかけたらにこっと笑って何といったのか忘れたけれど撮ることになって「アップでいく?」って聞いたらそのアップが白人には理解できなかった。怪訝そうな顔を覚えているそのときズームアップって言わなきゃいけなかったんだと反省。「頂上はこの道でいいのか」と聞かれたので「うんこの道まっすぐさ」といって別れた。そのときからズームって言葉を使うようにしている。アップって世界共通語だと思ってたのに。さて、ごっくんどり、予兆というのか次の日、バジルと昼前に市場に行こうということになって出かけたら市場の入り口の処でごっくんどりとバッタリ。いやぁ、これには驚いたなぁ。濡れ落葉のように近くにごっくんどりの亭主もいて近況を話し合いまたこんど山へ行こうということになった。これってなんなんでしょうね。会いたいと思ってる人とは全くの偶然もないのに。よけよう、さけようと思ってると蜘蛛の巣めがけて飛び込んでいく小さな虫のようにその網に捕らえられるなんて。おそるべし、ごっくんどり。
コメント
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