フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

散歩

2017-09-29 07:41:12 | Weblog

もうどこかで始まっているだろうな。秋の散歩。高知は11月くらいかな。                    と思いながらウエットインウエットで描いた。わりと気に入っている1枚。画風が変わるっていうのは内的要因もあるだろうが技術の習得のほうが大きいんじゃないかな。と思ってローランサンを見るとやはり内的要因かと分からなくなってしまう。でも画家はいつか自分だけの描き方に出会うものだということがわかった。いい時もあるし悪い時もあるだろうが。まるで散歩してる時に突然何かを見つけるように自然と落ちてくるもののように筆が走るのかしら。と夢想する。耳はまだ塞がったまま。夢も今流行りの希望もない身だがいつか出会う自分の画風を夢想すると心が楽しくなる。

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