フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

重陽の節句

2017-09-09 07:06:26 | Weblog

9月9日は重陽の節句。と落合恵子さんが「絵本の時間」で教えてくれました。重陽の節句は知ってましたが今ではNHK のアナウンサーも知らなかったそうです。これから日本のこと知らない公人が増えてくるでしょうね。本当は旧暦9月9日が重陽の節句だから今年は新暦では10月28日のことでちょうど菊の季節でしょう。だから菊の節句とも言うんだ。五節句の一つだね。五節句といえば、七草に桃の節句、端午の節句、七夕、そして重陽だね。すべて季節の変わり目だ。忍び寄るというか感じ取るというか日本人の季節感が現れていていいなと思う。そして今日は毛沢東が亡くなった日だってね。人を一人殺せば殺人。数えきれないほど殺せば英雄だなんて。そういう人、ちっとも偉く思わないからオレはダメなのかな。中国という混沌とした社会だから殺すことが正義だとはちっとも思わないがね。文化大革命といって毛沢東は先頭に立って反対勢力を殺しまわった人というイメージなんだけど。中国では絶対的な偉人なんでしょうねいまでも。武力で勝ち取った地位の人、金で買い取った地位の人、そんな人をありがたがってる人の気が知れない。いつからそう思うようになったのかは定かではないけれど。でも、今でも偉い人に、金魚のフンのように付きまとう人っていうのも確かにいるけれど。これって「重用の節句」かな。

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