フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

caravan

2018-09-16 07:59:07 | Weblog

ラクダの絵を描いているとcaravanを口ずさむ。古いジャズだけど発想がこれ以外にない。Night and stars above that shine so bright  The mystery of their fading light   That shines upon our caravanこれがオスカーピータソンのピアノでもいいしディディーガレスピーのペットでもいいんだよね。もうこの歌を知ってる人も少なくなったと思うけど。少なくなったと言えば今朝のイギリスの新聞にバネッサレッドグレープのインタービューが載ってたから読んだ。もう81歳だって。でもキレイ。年相応に自然体ではあるけれど元々が美人だったんだね。日本でいえば草笛光子さんの感じかな。最近僕が見たちょっと昔の映画では「アンコール」に出てたかな、年取ったテレンススタンプと老夫婦を演じてた。その中では歌も歌ってたよね。マリオンって役名で主役だったね。昔の映画はキャメロットとか裸足のイサドラかな。若い時はとてもきれいな女優さんだったね。その彼女がインタービューに応えている。81歳で。「何を嘆かわしく思ってるの」「そうね、政治に関心がない人々と無駄なおしゃべり」なんとこれがボケない秘訣か。どこかあなたの容姿で気に入らないとこがありますか?「それは秘密です」とウイットに富んだお言葉。これらのやりとりで感じたことは人間やはり意思なのかね。と砂漠を進むキャラバンを描く。馬齢を重ねる身にとってはバネッサは遠くラクダの歩みに自己を投影するのみか・・・。

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