フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

dizzy

2021-03-03 08:59:22 | Weblog
今朝は起きた時から「めまい」がする。妖艶な美女が「めまい」とか言えばなんか官能的な香りがしてフフンとなるのでしょうがジジイの「めまい」は気分が悪い。「眩暈」なんて漢字で書けばハードボイルドの匂いもするがジジイのめまいは干からびた魚のようだ。こんな時はMarianne Stokesの絵でも見て
控えめの大切さを思う。肩が凝り過ぎたのかな頭を後ろに傾けると気持ちいい。いっそのこと頭を雲の上に出したい気分だ。わかるかな?わからないだろうな。(古いかな)

マリアンヌ・ストークスの絵にね
The net menderというのがあるんだ
漁師の奥さんが
漁網を修繕してるところを
描いた絵なんだけど
妙にいいんだなぁ
特別な題材でもなく
さりとて
日常に埋没しているのでもなく
生活感も控えめに
それでいて
暮らしを支えてるという絵だ
1900年のオランダの漁村で
ということだが
女流画家って
まだまだ大変な時代だったんじゃないかな
ねぇ、森さん(もう古いか)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする