フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

カンタロウとヤモリ

2013-06-11 08:27:52 | Weblog
ヤモリがサッシの枠にへばりついて色を変えている擬態というのかな。尻尾がちぎれてるからウルーに追われて逃げて来たんだろう

ぐうたら畑では大きなカンタロウがノタリクタリして思いっきり体を伸ばしていた。

本人は一生懸命前へ行こうとしているんだろうけど見ているとちっとも進まない。ちょっと農作業をして現場に戻ってみると姿がなかった。意外と早いんだ。まだノタノタとしてると思ってたけど。最近というかこのところ心がノビーっとして何を見てもいとおしいというか命って大事だなと思う。これって自分の死期が近いのかな。まるで善人じゃないか。そう思ってるところへ天国の花というかフェイジョアの花が咲いていた。はじめてみる花だ実は食べたけど花を見るのははじめて。

花の下に立っているといよいよ昇天する前の気分だ。昇天ってイメージしたとき何故かキリストやなんかの西欧の宗教画を思う。これって小さい頃に教育か映画かで刷り込まれた洗脳なんだよね。日本文化の抹殺。西欧化の犠牲に僕らは晒されているんだ。知らず知らずのうちに当たり前と思うことの恐さを感じた。僕の中でエセ文化が昇天し自立文化の芽生えなのかな。
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