三嶺を鹿の食害から守るため防護柵を設置するという作業にボランティアとして参加していたシェルパ君からラインで写真が届いた。天気が良くて白髪山の頂上がよく見える写真だ。立派な柵も設置している。「人の役に立ちたい」と常日頃から言ってるシェルパ君の面目躍如と言ったところか。「エッヘン」と得意がってる息吹が伝わる写真だった。僕もこれには参加すべしと心得て用意してたんだけどここ2~3日のうちにガラスの腰といわれる腰に痛みが走って息も絶え絶えで「俺はよういかん」とシェルパ君に伝えたのだ。腰が痛みだしたら最悪で鏡に映る顔は目の淵にクマがドーンと出る。やはり血流の問題かな。外からも「どこか具合が悪いんじゃない?」と言われる始末。今回は歩いてる時に太腿から上が攣ったことから始まったんだいきなりビッコを引いて帰って来てそれが治まったと思ったら腰痛だ。しばらく続くだろうとなるべく養生はしているがとても山に行ける状態ではなかった。それだから余計にシェルパ君から送られてきた写真がまぶしく羨ましく見えた。鹿も食わなきゃいけないのだろうけど山の現状をみるとそんな悠長なこと言ってられないわけで。山の木々は人間が守らないと。狼を根絶やしにしたから鹿に天敵がいなくなったことがそもそもなんだから人は天に唾する生き物だということを忘れず反省しなくてはいけない。防護柵をしなくてもいい山を取り戻すためにも。
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