啓蟄

昨日は啓蟄だった。虫が出てくる日だ。なんだか幼虫が這い出してきそうなイメージがあるが土の中で幼虫期を過ごした虫が成虫となって飛び出す日なんだよ。畑ではもう蚊が飛んでた。今の時期は人は刺さないからなんてことないけど早くも虫の季節かと思うとウンザリだね。でも虫がいなくては捕虫動物は困るだろうし植物だって受粉できなくなってしまう。生物の営みや地球のサイクルを壊しているのは人間だけか。そういえば虫が出てくるようにこのところ集団的自衛権の行使だとか自衛隊法改正だとか文官統制全廃だとか歴史から学ばないヤツラがウヨウヨとでてきたね。戦争を始めるヤツラだろうか。もしセンソウとなったとしたらこんなヤツラと一緒に靖国に祀られたくないね。死ねばみな仏と思っていたけど現実、戦犯と一緒に祀られたくないという遺族の気持ちわかるよな。戦争を始めたヤツと戦争に行かされたヤツとは初めから立ち位置が違うんだから。いよいよもって上層部が責任を取らない国だね。ここんとこは歴史から学んでいるんだちゃっかりと。
その前に、フクシマの復興、原発事故の責任を明確にするとかやらなければならないことが沢山あるだろうに。中国が軍事予算を増やしたからと自分達に都合のいいように喧伝するんじゃないよ。中国でも韓国でも原発が爆発したらこの国の存在はないんだから。この場合のシュミレーションや避難計画できてるのかな。チェルノブイリの事故の時も高知に高濃度の放射能が飛んできたんだからな。ましてや、センソウごっこにウツツをぬかしている間に日本の原発があと一つぶっ飛んだらいまのままでは対処できないよ。どうみても自衛隊よりこっちの対策のほうが大事だと思うけどね。過去に戻るより未来へ向かうことが肝心だ。