フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

I never said I was going to retire.

2024-10-05 07:23:58 | Weblog

1960年代のニューヨーク州クイーンズで苦労していた若きシンガーソングライター、ポール・サイモンはよく両親のバスルームに引きこもっていました。そこでは、タイルが部屋に響き渡り、タップを鳴らす音がホワイトノイズを発生させる中、彼は暗闇の中でギターをかき鳴らしながら座っていました。この経験は、サイモン&ガーファンクル初の全米No.1を獲得した『サウンド・オブ・サイレンス』や、ポップ界で最も印象的なオープニングの二行連句の1つである「Hello darkness my old friend / I've come to talk with you again」に影響を与えました。「『サウンド・オブ・サイレンス』は、私が住んでいない場所から来たような初めての曲だった」と、現在82歳のサイモンは、この曲を書いた街からの電話で語った。「23歳にして、それは珍しいことでした。私の年齢と能力をはるかに超えていました。そして、それは私の執筆中に再び起こりました。「Bridge Over Troubled Water」も不思議な曲だった。グレイスランドの多くもそうでした。「Slip Slidin' Away」は20分で書いたんだけど、普通は曲ができるまでに数ヶ月かかるんだ。ダーリン・ロレインのように、どこか他の場所から来た曲の例は他にもあります...ミステリーと呼んでもいいでしょう」・・・・・ポール・サイモン、10月13日で83歳になるんだっけ。難聴なんだけど引退するとは一度も言ってないんだってね。今は、活動を休止してるだけなのかな。サイモンとガーファンクル、名前を聴いただけでメロディが浮かんでくるんだもんなぁ。凄い才能に恵まれている人たちだもんな。同じ青春時代を過ごせたってことも恩恵かなぁ。

サイモンとガーファンクル懐かしいな

共に83歳になるのかな

スカボロフェアなんかイントロで

行ったこともないのに

スカボロの市場の情景が浮かぶ

コンドルは飛んで行くでは

コンドルの眼で俯瞰していた

明日にかける橋では

渦巻く川にかかる

橋を見ていた

そして

サウンドオブサイレンス

癒されるなぁ

つくづくいい時代に生まれたもんだと

ありがたく思った

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (ulala うーちゃん)
2024-10-05 12:19:33
高2で初めて買ったLPがサイモンとガーファンクルのアルバム。
サウンドオブサイレンスは私の葬送曲にしようなんて思ってた時も。
珍しい情報教えてくださってありがとうございます😊
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Unknown (fennel)
2024-10-05 17:35:07
コメントありがとうございます。サイモンもガーファンクルも歳をとりました。オイラも歳をとりました。彼らの音楽がナントナク似合うようになりました。葬送曲ですか、いいかも。
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