クマゼミがシャワシャワとうるさい。でも蝉時雨の中を歩いていると夏の少年になった気分でいる。夏のオジイではなく過去に戻るんだ。あの日麦藁帽子を被った少年の僕がいて自分の影を踏みながら森の中でブツブツと言いっているんだ。へんに老成していて人生の大部分が分かったような子で「子日く・・・」なんてでも言ってたのだろうか。蝉の声を聞きながら木々の香りの中で木漏れ日の中であの日のことを思い出す。あの日って何のことあの日って自分にあったの?そうあの日。あの日なんて特別な日なんて何にもないんだけどとにかくあの日のことを思い出さなくてはと思いながら歩いているんだ。そんな夏の日の少年を蝉の声で思い出す。
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