フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ancient trade routes

2024-09-25 08:07:56 | Weblog

多くの展覧会は、世界の歴史をひっくり返します。大英博物館の魅惑的なシルクロードは、千年以上前にアジア、ヨーロッパ、北アフリカがそれぞれの文化をどのように共有したかを示しています。「文明の衝突」はおろか、孤立して発展するどころか、東と西はかつてシルクロードとして知られる壮大な交易路で相互につながっており、中国の貴重な発見であるシルクを当時知られていた世界に運んでいました。それが無味乾燥に聞こえるなら、大英博物館は、素晴らしいオアシス、砂漠の宮殿、シナゴーグ、モスク、古墳への商人のルートをたどると、魔法と美しさのおとぎ話に変わります。最初のオアシスには粘土のラクダ、正確には、高さ約1メートルの塗装された陶磁器の2つのこぶを持つフタコブラクダが、ほとんど聞こえるほどの吠え声で頭を上げています。この見事な8世紀の像は、中国の河南省の墓から来ています。その鞍には絹のボルトが結ばれており、世界を横断して売ったり交換したりする価値がありました。この不機嫌で回復力のある獣の遠い昔に亡くなったライダーに加わって、あなたは西に向かってゴビ砂漠の東端にあるオアシス都市、敦煌に向かいます。今日では中国にありますが、西暦786年から848年にかけて、このシルクロードの停留所は強大なチベット帝国によって支配されていました。莫高の寺院群では、1900年に隠された洞窟で仏教美術の宝物が発見され、新たな不思議の領域に連れて行ってくれます。・・・・・シルクロードがあったんだ。ヨーロッパとアジアを結ぶ交易の道、文化の道、平和の道。グローバル化ではない多様性の道が。仏教も、イスラムも、キリスト教もウマもラクダも絹と交換に入って来た。そしてもちろん人も来たでしょう。島国にいると分からないけれど国境ってナンなのでしょうね。

家の前の彼岸花も

秋分の日には咲いて

昨日今日と秋めいてきたと

思ったら

明日は33℃明後日は34℃と

暑さが舞い戻って来るってね

夏の最後の悪あがきってヤツかな

これが老体にはキツイのだ

せっかく長袖出したのに

また

半パンTシャツかよ

もう秋なんだからと

季節に言い聞かせてはいるんだが

季節もボケたのかなぁ

 

 

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