みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

近況、春が濃くなる頃

2006年04月05日 | 近況
  
4月は出会いと別れの時期。
自分も先週いっぱいで、半年間携わったプロジェクトが無事終わり、この4月から新しいプロジェクトでの仕事が始まる。便利な都心のオフィスから、ちょっと不便なところに職場も変わり、まわりは知らない人ばかりだ。まぁ慣れているとは言え心配。でも、結局は、どうにかなってゆくのだ。今までも、どうにかなってきたわけだし・・・。

ちょっと辛かったのは、2年間ほどお昼に通ってなじみとなった定職屋さんとの別れかな。齢は還暦ぐらいなのだろうか?お店のおかあさんが、元気にね!と最後に手を振ってくれた。お店を出た後、季節はずれの北風に雪柳が揺れていたっけ。

ゆきやなぎ揺れて鯵定(あじてい)食べおさめ
(そらみみ)

空耳家の庭にも春は押し寄せてきて、ちらほら春の花が咲いてきた。写真の碇草(いかりそう)、日陰で咲く君は、内気なのか、うつむき加減で、なかなかいい写真を撮らせてくれない。花を愛でると、あぁ春だなあと思う。

いかりそう恵みの春は日陰にも
(そらみみ)

あと、自分にも、大切にしたい人ができた。大切に思ってくれる人ができた。ここ数年、ピアノを弾くことが、もっぱらの楽しみだったけど、これからは、ピアノは少しペースダウンかな?今までよりも、いろんな面で張り合いが出てきそう。何事もよい方向に進みますように。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする