みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●まずはメンコン?を

2006年08月20日 | ピアノレッスン
昨日はレッスン。集中豪雨のような猛烈な忙しさは去って、落ち着いてきました。
先週は夏休みも1日取れて、3連休。2連休でも幸せだよな、と同僚と話していたことを思えば、かなりの進歩。

・ハノン 60番(トレモロ)
×。とても長くて、最後まで辿りつけない。メロディーというかコード展開もあって、ハノンらしからぬハノンですね。ハノン先生の最後のはなむけかな?いつか憧れのメリー・ウィドウ・ワルツのトレモロを克服するためにも、頑張ろう。

・チェルニー40-30(アルペジョの練習)
×。前回よりは改善されているようだけど、1→4の運指のところで、音が切れる。
「もう1回やりましょうか?」の先生の言葉に、
「もう限界です。」と言ったら、
「リズム変奏で練習したら、もう少し良くなるはずよ。」
確かに、忙しさにかまけて、リズム変奏は怠っていた。見破られていた・・・。
チェルニーは16分音符が延々と続く曲が多いのだけど、思うに、これはチェルニー先生が、生徒達にリズム変奏をさせるために、こういうリズム的には無味乾燥な曲を書いたのではないかな?その気になればもっと練習効果の上がるリズムをつけることなど、簡単にできたはず。だけど、あえてそうしなかった。チェルニー先生の「君たち、リズム変奏もやるんだよ。」という行間の声を聞くべし。あと譜読みに時間がかからないようにという、配慮もあるんだろうな・・・。

・ショパン「ノクターン8番」Op27-2
苦労してます。なかなか手になじまない箇所は、1小節手になじませるのに1週間のようなペースです。でも、少しずつ進んでいるのは確か。ようやく半分くらい、たどたどしく、つまりながら弾いてる状態。正直、先生の前に持ってゆくレベルではないのだけど、仕方ないなぁ。

・メンデルスゾーン「ピアノ協奏曲第1番」Op25(オケパート)
というのも、練習時間のほとんどは、こちらに費やしているから。ようやく全体を一通りさらって。半分くらいは、合わせて弾けるレベルにはなってきた。
なんだか、オケパートは、高校時代の吹奏楽の気分ですね。入るタイミングを覚えるのが一苦労。


あと発表会まで3ヶ月。ソロの曲は何をやろうかな?ノクターン8番は間に合うだろうか?まずはメンコン?と言うかメンPコンかな?をなんとかしないと。仕事と違って、ピアノは練習した分の成果が確実に現れるから、いいなぁ。

(写真は何かのハーブなんだけど・・・。ガオー草と名づけたいなぁ。)
コメント (5)
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