みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

トレーニングから分かったこと~防災

2006年09月05日 | 
トレーニングと言っても、ピアノではなく山のトレーニングです。
あと2週間もしたら、下界に先立つこと2ヶ月、3000mのアルプスには紅葉の季節が到来。
今年は夏山に行けなかったので、秋山には行きたいなぁ・・・。

しかし・・・。悲しいかな、体力がない。
ゴールデンウィーク後、仕事はずっと火を噴いていて、トレーニングする時間がないんです。8時、9時に帰宅できるならまだしも、残業に追われ11時では、おなかがペコペコで、さすがに走る気力なし。

それで、目をつけたのは、仕事後の帰り道。
うまい具合に、今の職場は高いビルなので、終業後、エレベータを使わず、階段で降りるだけでも、いいトレーニングになるんじゃないか?

善は急げ!早速、階段下りトレーニング開始。非常階段を一気に降りる。25階分の100mを5分たらず。山だと1時間で下りられる標高差は400mくらいだから、階段って、じつは大変な急傾斜なんだなぁと変なところに感心。山に行った後に襲われる筋肉痛も、いい具合にやってきてくれた。いい感じ。山が近づいてきた。

でも、一つ残念なことがあるんです。18階と19階の間に、鍵がかかったドアがあり、いつも、この間を通過できないんですね。本来50階200mのトレーニングができるはずなのに、トレーニングの標高差は100mどまり・・・。

まぁ、トレーニングの不都合は、別に自分の問題だからいいのだけど、非常階段の途中の鍵のかかったドアは、防災上、まずいんじゃないかな?ビルのシステムがどうなってるか分からないけど、地震や火災?などの非常時に、ロックが確実に解除される保障はないですよね。保安員がつめているのかもしれないけれど、いざというとき人が動ける保障もないし・・・。

鍵がかかって通れない非常階段なんて意味がないです。非常階段がないビルと同じです。最悪、19階から上にいる人は、逃げられずに、大惨事になりますぞ。>ビル会社殿
高層ビルの防災って、大丈夫なのかな?
コメント (2)
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