みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン 3月革命

2007年03月06日 | ピアノレッスン
週末レッスンだった。あいかわらず、右手親指、不調につき、3月も革命を続行。

・ショパン「革命」Op10-12
左手だけは暗譜完了。弾けないところを、繰り返しさらうので、自然と覚えてしまった。
全84小節だけど、繰り返しが多いので、実際に覚えるのは半分くらいだろうか。一度、覚えると、譜面を見るのが疎かになるので、今回も、付点忘れや、半音間違いなど、初歩的な指摘が多くて、ちょっと恥ずかしい。

自分にとって、革命の一番の難所は、55,56小節目。1オクターブ上行した後、すぐ回転してのアルペジオ。左手だけでも相当難しいのに、そこに右手の変則的なリズムの旋律が入ってくるので、さらに輪をかけて難しく感じる。

難関克服には、リズム変奏に加えて、同音連打も有効とのことで、ちょっと、試してみるか。

革命の左手の譜読みも、終わりなので、何か新しい曲の譜読みを始めたいところ。
折りよく、図書館で見つけた舘野泉さんの「風のしるし」に入っていたスクリャービンの二つの小品Op.9(前奏曲と夜想曲)、これは、なかなか魅惑的だなぁ。聴いた感じでは、左手だけで弾いているとは、到底思えず、ライナーノートを読んでいると、案の定、両手で弾くピアニストも多いようだ。ん~、ちょっと考えてみようかな。

とにかく、右手親指、早く治ってくれ!
コメント
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