日経の私の自叙伝のコーナーは、少し前から、ノーベル化学賞の野依先生のシリーズで、懐かしい思いで読んでる。
学生時代、先生の講義を受けたことがあって、当時、先生がしきりに「やるっきゃない!」という言葉を口にされていたのを思い出す。
化学への情熱漲る、たいへん粋な先生だった。(密かに、タコ軍曹って呼ばれてたっけ・・・。)
もうすっかり化学の世界からは離れてしまったけれど、「やるっきゃない!」の気概ぐらいは、受け継いでいきたい・・・。
少し前に読んだ、野依(のより)先生の本「人生は意図を超えて」にあった一説が印象に残ってる。野依先生の恩師の話だそうだが、
これは科学に限らず、きっと、いろんなことに当てはまる。
普遍的真実。
何事も、外から眺めるのと、中から見るのとは大違い。ネットで、外から眺めるのは、随分楽ちんになったけど、実際、中に入って体験すべし。仕事もそうだし、もちろんピアノもそうだ。
中に入って体験することで、筋道どおりでない意図しない何かが開けてくるかな。
(写真)ツガザクラ@五色ヶ原
学生時代、先生の講義を受けたことがあって、当時、先生がしきりに「やるっきゃない!」という言葉を口にされていたのを思い出す。
化学への情熱漲る、たいへん粋な先生だった。(密かに、タコ軍曹って呼ばれてたっけ・・・。)
もうすっかり化学の世界からは離れてしまったけれど、「やるっきゃない!」の気概ぐらいは、受け継いでいきたい・・・。
少し前に読んだ、野依(のより)先生の本「人生は意図を超えて」にあった一説が印象に残ってる。野依先生の恩師の話だそうだが、
科学は教会のステンドグラスのようなものだ。ステンドグラスを外から見ても、ひとつもきれいではありません。有名なパリのノートルダム寺院のバラ窓でも、外から見ればただの黒っぽい円窓です。でも、いったん教会のなかに入って見れば、ほんとうに美しくて、みんなが感動します。そういうところが科学にはある。 |
これは科学に限らず、きっと、いろんなことに当てはまる。
普遍的真実。
何事も、外から眺めるのと、中から見るのとは大違い。ネットで、外から眺めるのは、随分楽ちんになったけど、実際、中に入って体験すべし。仕事もそうだし、もちろんピアノもそうだ。
中に入って体験することで、筋道どおりでない意図しない何かが開けてくるかな。
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(写真)ツガザクラ@五色ヶ原