みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

理想のレッスン

2011年05月25日 | 音楽
生徒の段階によって、いろいろだと思うけれど、自分が音楽の先生に望むものです。

別に無理は申しません。ちゃんと教えてもらいたいだけなんです。
その「ちゃんと」なんですが・・・、

1.誠実で、真剣に対応して欲しい。
2.最低限、初歩的な音や音価の間違いは、指摘して欲しい。
3.様式から、外れてしまっているところは、指摘して欲しい。
4.先生の趣味を押しつけないで欲しい。
5.弾きにくそうなところは、運指や、手首、肘の使い方のアドバイスをして欲しい。
6.なかなか弾けるようにならない箇所を克服するための効果的な練習方法をアドバイスして欲しい。
7.なかなか覚えられないところは、覚えるためのヒントを示して欲しい。
 (前後の音の進行や、調性の観点など)
8.曲の構成、主題や転調など、解説して欲しい。
9.憧れの曲に向けての、道筋を示して欲しい。
 「あの曲を弾くためには、その前に、これと、この曲をやっておきましょう」とか。
10.ビジョンを示してほしい。
 生徒の実力、弱み、強みから、「こういう練習をこのくらい続ければ、何年ぐらいで、このぐらいの曲が弾けるよ」とか。
11.お手本を示して欲しい。
 間近で、本物の演奏を見て、聴くと、生徒は感銘を受けるのです!

仕事の上司やリーダーに求めらるのと同じで、音楽の良き水先案内人であってほしいし、
誰しも少ない時間を工面して、練習するわけで、効率的に上達に導いてほしい。

ざっと、思いつくままに書き出してみたけれども、また思いついたら追記します。

なんだか「欲しい」がいっぱいだ・・・。
自分、欲張りなんだろうか?
コメント (6)
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