みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

さよならテレビ

2011年08月16日 | 
まだテレビがないのだ。
半年前の引越しの頃、テレビボードを用意し、本体もいろいろ物色はしたのだけど、
発表会前で見る時間がないなあ・・・と思っているうちに、
エコポイントも終わってしまい、
終わった直後に買うのも悔しいし、
そんなこんなしてるうちに、節電万歳!の世の中になってしまい、
テレビがないのは、節電に大いに貢献しているなあ!などと感心してるうちに、
買う機会を逃してしまい、まあ、無くてもいっか・・・ということに・・・。

仕方がないので、ラジオを聴くことが多くなった。
それで、いい番組を発見。
NHK第1の土曜日8:05~8:45のラジオ文芸館。
http://www.nhk.or.jp/bungei/

用事のある日もあって、いつも聴くわけではないけれど、
朗読で読まれる作品は、どれも胸にじ~んと来る秀作揃い。
読むよりも、音になって聞くことで、より情景が鮮やかに浮かび上がり、言葉が生きてくる。
胸に焼き付くというか・・・。

最近印象深かったのは、
・重松清「いらかの波」
・角田光代「不幸の種」

何かを手放して空きを作ることが肝要。
そうすれば、きっと何かが訪れる。

リビング (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社


さがしもの (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


(写真はしばらく、妙高山シリーズとなります。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする