勉強するのが楽しくなってきた 秋の空 高く 澄み渡って丸い 輝いたままで 遠ざかる思い出に 敬礼をした |
なんだか、今の季節にぴったり。
そして、確かに「ひとり暮らし」には「勉強」が似合うと思う。
ひとり暮らしの良いところは、何と言っても、誰に気兼ねすることなく、音を立てられること。
ピアノ、バイオリン、語学の音読・・・、なんでも、かんでも、いつでも、お気に召すままなのだ。
これは、素晴らしく恵まれている!ということに、はたと気付いた。
何と言っても"音"には不思議な力がある。
字面を追うだけでは、なかなか定着しないことも、音にして感じることで、不思議と身につくように思う。
受験の参考書も読むだけでは、全然頭に入らないことも、講習会で講師の声を音で感じることで、記憶に残る。
楽器も、上達の秘訣は思いっきり音を出すことだろうし。
同居人がいると、憚れて、自由自在の音出しは適わないはずで、
今のこの恵まれた環境、音を出せる(=勉強できる)環境を有効に活用せねば、罰が当たるというもの。
恐らくは「一人で、勉強せよ」という神の思し召しに違いない。