みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

三周ヶ岳に遊ぶ。

2012年11月03日 | 
某日、三周ヶ岳に遊ぶ。
三周ヶ岳は、越前・美濃国境の山。
錦に染まる山肌に、友人N君と二人、ただただ素晴らしいと、しきりに感嘆する。
豪雪に削られた険しい岩壁、神秘の夜叉ヶ池、笹の生い茂る稜線と風光明媚。

惜しむらくは、晴天には恵まれず(またしても!)、
光輝く黄金の極楽世界風にはならなかったこと。

曇天に、しみじみとした和の趣の紅葉美も、これはこれでよしと思う。


朝方、少し光が差す場面もあったのだけど・・・。


全山、染まっていました。
光があればなあ・・・。


ブナの雑木林を往く。


夜叉の壁と幽玄の滝も錦を纏う。


登山道と登山者


稜線は笹薮が猛威をふるう。


まさに、藪こぎ。
笹の海を、切り開き、潜り、進む。
体力消耗すること、甚だし。


もくもく、ぽつりぽつりと、色付く木々も好き。


越前側は、木枯らしが吹いて、寒かった。


変化に富む稜線でした。






しんみりとした夜叉ヶ池




下り道、山肌の紅葉に、しばし、見とれる。


青空が出てくれたらなあ・・・。


ブナだよね?

三周ヶ岳は標高1292メートルほどで、登山口からの標高差は500メートル。
もっと楽かな?と思っていたけれど、藪コギにとても難儀して、意外と骨が折れる。

でも、夜叉ケ池までは、ゆっくり歩いても2時間ほどと思われ、
ハイキングにはいいところですね。
噂に違わぬ紅葉の名山です。
愛知県北部の家から、岐阜県側の登山口まで、車でちょうど2時間半でした。
道もしっかりしてたし。

また、行こう。




コメント
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