みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

みのりの秋の音楽会

2016年11月06日 | ライブ&コンサート
この日は、お気に入り、井波さんのライブへ。

心から好きな音楽があること、そしてそれを生で楽しめるのは、幸せなことだと思う。
対バンのいわいあや子さんの夜、そして井波さんの昼は、言い得て妙だった。
いわいさんの個性に照らし出されて、今まで、気付いていなかった井波さの魅力に、気付かされる。
俳句ではないけれども、ライブでも、取り合わせの妙と言うことはありそう。

アンコールで、いわいあや子さんの伴奏にいなみさんピアノが入って、
音楽が、和やかな雰囲気に変わったのも興味深かった。
慣れ親しんだ、ピアノの音色のせいか? 独特のまろやかな井波節のせいか?
恐らくその両方だろうけど。

あと、いわいさんのMCが妙に心に引っかかったのだった。

「自分を卑下することは、一緒に誰かを卑下すること。
 自分を育ててくれた親を卑下すること。
 卑下することは、地雷を踏むよなもの!」とかなんとか・・・。

久しぶりに聴いた「ガーデン」
楽曲の持つ、広い世界も素晴らしいけれど、
ガーデンの「命を燃やして明日を望み、今日を慈しみ 、昨日に愛され・・・。」
この歌詞は、素晴らしい!
母の気持ちも込められていたか・・・。
自分が映画監督で、「秘密の花園」を映画化するなら、間違いなく、この曲を使うだろうに…。



=====
この日は昼まで、オケ練だったので、慌ただしかたけれど、足を運んで、よかった!
家に籠っていても、結局は、惰性で、楽器を練習してただけだろうから・・・。
個人的にはクオレづくしの一日だった。
限りある時間なので、日々を、なんとなく過ごしてしまうのではなく、なるべく濃く、深く、刻んでいけたらと思う、今日この頃。

@串太郎@摂津富田
コメント
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