みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

イエルク・デームス リサイタル

2017年05月03日 | ライブ&コンサート
この日の夜は、名古屋、栄でピアノを聴く。
イエルク・デームス氏、齢88。
プログラムが興味深く、ウィーン三羽烏の高名のピアニスト氏なので、聴いてみることに。
(ピアノソロのコンサートは実は、随分久しぶり)

舞台に、登場されるや、なんだか、ふわっとした足取りで、
演奏は大丈夫なのかな?と思わないでもなかったけれども、
そんな心配は、杞憂だった。

音の多くて複雑な、バッハとフランクは難しかったけれど、
(もっと予習しておけばよかった・・・。)
全体、美しい音の世界に浸れて、幸せだった。
特に、ドビュッシーは素晴らしく、別天地にいる心地がする。
月の光は絶品だった。
息を飲むような美しさだった。

いろんな音で、いろんな音の世界が広がっていた。
モーツァルトも、よく歌われていて、好みの表現だった。
ベートーヴェンの最後のソナタの2楽章も、たいへんな美音だった。

今回、大きな収穫は、自身が今、先生から教わっていること(音楽の文法)は、
間違っていないと、確信できたこと。

ピアノのコンサートもいいものですね。
いい演奏には足を運ばねば!と改心。(笑)

@宗次ホール




アンコール
 ショパン:ノクターン5番Op15-2
 デームス:夕べの鐘
=====

余談・・・。
しかし、朝4時起床して、2000メートルの山に登って下り、250キロをダッシュで走り、
コンサートに向かう馬鹿は、この日のコンサートでは、自分だけに違いない。
(興味深かったので、眠くなることはなかったです。
 高速の運転も、時間が気になり、気合が入った! いつもみたいに睡魔に見舞われず(笑)
コメント (2)
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毛無山

2017年05月03日 | 
富士山の西側に連なる天子山地の主峰、毛無山(けなしやま)へ。1946メートル。
この山も、一応、200名山の山なので。
日本にたくさんある毛無山の中で、最高峰の毛無山。富士山、展望の山ですね。


早朝、朝霧高原にて
今日も天気は良さそう!


今回、とても驚いたのは、麓のオートキャンプ場の混雑ぶり
入口の道は、朝の5時半にして、渋滞で、びっくり仰天。
どうして、人は、そんなに群れたがるのだろうか?


稜線の展望岩から、南アルプス
樹林が発達した山なので、遮ぎるもの一つないという訳にはいかないけれど、満足。


農鳥岳、間ノ岳


山頂は広々。
富士山方面は、一応、展望あり。


ん~、どうやって撮るのがいいのだろうか???


絶海に浮かぶ?


あと少し


あと少し


撮るべきものは富士山だけ?


リンドウ発見!


上は枯木立だったけども、下に下りると、ようやく新緑。

=====

番外編
帰りに汗を流すために立ち寄った、田貫湖畔の休暇村施設にて。
なんというロケーションの良さ!
ここからの富士山は素晴らしい!
ここに辿りつくまで、田貫湖畔の道がとんでもない路駐が続き、行きつけるのか不安だった・・・。
ここは11~14時だけ、日帰り入浴できて、この山域は意外と温泉がないので、ありがたい存在だった。

<ルート>
5:45 登山口(有料駐車場)スタート
 不動の滝見晴台経由
 この3時間の上りは、急登に次ぐ急登!
9:10~9:25 山頂
 地蔵峠経由
12:20 登山口駐車場
====
<アクセス>
甲府昭和~登山口:1時間
登山口~名古屋 :3時間半
 新東名渋滞無し(昼間だったから・・・。)

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