みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

「印象派から先へ」展

2019年05月01日 | 絵・写真・美術館
令和の初日は、小雨の中、名古屋市美術館の「印象派から先へ」展へ。
作品は、全て吉野石膏コレクションの収蔵品とのこと。
印象派以降の有名画家の作品が一堂に集められていて、見応えあり!
今まで、いろんな展覧会で、「吉野石膏コレクション」の言葉は目にしていたけれど、こんなに充実していたのか!
山形美術館、恐るべし。

詩情豊かなコロー
ミレーの実直
モネの柔らかなローズ色
ルノワールの生命力と躍動感のあふれる線
シャガールの魔法、想像力
ブラマンクの情熱(昨年、ブラマンク展を見て、個人的にブラマンク・ブームなのだけど、フォーブ時代の後の作品ばかりだった。今回、フォーブ時代のブラマンクも目にして、フォーブ後と相通じるものがあって、なるほど!と思う。)
どれも、良かった!

他、ブーダン、ルオー、ユトリロ、マリー・ローランサン、キスリング(キスリング展も観に行かねば!)
いろんな個性が、楽しめて、素晴らしかった。

シスレーの爽快な緑を見ていると、今、ピアノで取り組んでいるラテン系の曲と、繋がる感じもする。
こういう風に弾くと感じが出てきそう。

もう一度、行こうかな?



@名古屋市美術館
コメント
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