みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

Salon de Mimo~遊佐未森のあたらしい室内楽

2020年02月16日 | ライブ&コンサート
その後、遊佐未森さんのコンサートへ。
会場は、音響が素晴らしいことで有名な浜離宮朝日ホール。

素晴らしい、ただ素晴らしい!
素晴らしすぎて、今回は、どうにも涙を堪えることができなかった。
後半は、泣けてしまって、どうしようもなかった。
こんなに泣けたコンサートは記憶にないなあ・・・。

大好きなオリジナル曲、クラシックの歌曲、昭和歌謡、懐かしい日本の歌・・・。
大口さんの上質なアレンジで、引き込まれる。
2時間があっと言う間・・・。

大好きな遊佐さんの歌声で、大好きなクラシックな歌曲を聴くことができて、感無量。
グノーのアヴェ・マリア、あと、イタリア歌曲と言われていたけれど、ヘンデルの「涙のながれるままに」のはず、
胸に迫るものがある。神々しい。
ベルカントに挑戦と言われていたけれど、挑戦する姿勢に、人の心を動かす何かが生まれるのかな???

チェロ、フルート、ピアノ、遊佐さんの歌声によるカルテットは、バランスも取れてて、
それぞれの4つの音のラインが、しなやかに重なり、もつれあい、なんて美しいんだろう!
大口さんのピアノも、クラシックホールに相応しい、気品のある音。スタインウエイだし。
チェロも深く温かい音だった。
個人的に、ピアノと弦楽器を続けて、思い入れがありすぎるから、よけいに美しく感じるんだろか???

今回、あろうことか、最前列の席だったので、
(ちょっと端だったけど)(もう10数年ファンクラブ枠でチケットを取っていたけれど、最前列は初めて!)
舞台近くの、皆さんがよりビビッドに響いてきた気もする。
チェロの正面だったので、あの深い音がよく聞こえて、これは、嬉しすぎた。

遊佐さんのフリージアのような黄色いドレスも印象的だった。

次のカフェミモもとても楽しみ。(名古屋・仙台!)
コロナウイルス騒動が一段落してくれているといいのだけど・・・。

Salon de Mimo
〜遊佐未森のあたらしい室内楽〜

遊佐未森(Vo)
大口俊輔(Pf)
Miya(Fl)
越川和音(Vc)







@浜離宮朝日ホール
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