みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン ガルッピとアルカンへ寄り道

2008年10月14日 | ピアノレッスン
どうも山で古傷の右手親指靭帯を痛めてしまったらしく、痛みがある状態なので、ここ2週間ほどは、チェルニーは中止。
痛い指を使わないで弾ける曲(音が少ない曲)に寄り道することにする。

・アルカン「エスキス第1曲・幻影」
PTNAのホームページで出会って、すっかり好きになってしまった曲。音が少なくて手負いの指でも弾けそう。
この曲、音使いが神秘的で、微妙にリズムも凝ってるのだけど、そのリズムで、八分音符が十六分音符になってしまってたりで、いろいろ指摘されてしまった・・・。
弾いていると、遥かに遠い昔の思い出が現れてくるなあ。いい曲だなあ。

・ガルッピ「ピアノソナタ1番エレナ1楽章」
左手小指、右手親指を使わないようにして弾いているので、運指は無茶苦茶。
ピアニストの演奏を聞いて研究し、前回よりも少しテンポアップして、曲に少しずつ命が宿りつつある感じ。楽しくなってきた。

指の痛みは、一頃を思えば、だいぶん収まってきてて、もう少しの辛抱かな。
ピアノの会を12月に開くことにしたので、どの曲を持っていけるかな?思案の最中。

(写真)奥穂高岳 岳沢付近にて、あじさいの仲間?だろうか???
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ファンファーレ・チォカリーアは楽しみ

2008年10月13日 | 音楽
ライブの紹介です。
少し早い気もするけれど、今年読んだ音楽小説の中で、きっとNo.1になるだろう瀬川深著「チューバはうたう」のモデルになっているジブシーブラス「ファンファーレ・チォカリーア」が来日しているのですね。

「チューバはうたう」の中の熱狂的なライブの様子には、えらく興奮したもんな・・・。
で、これは行くっきゃないということで、予約する。地元、名古屋公演は終わってしまっていたので、滋賀県で予約。
電話で聞いたら、まだ2階席なら、残席、あるようでした。
モルダヴィア平原のラッパ吹きたち、世界最速、炎のジプシーブラス、楽しみだなあ。生への秘密の通路が見つかるだろうか・・・。

「瀬川さんのブログの記事」

ファンファーレ・チォカリーアの映画もあるんですね。
「炎のジプシーブラス」

(写真)前穂前尾根を見上げる
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バスの旅

2008年10月12日 | 雑記
今回、東京からの帰り道、高速バスを使ってみたのだった。

いつも新幹線では芸がないし・・・。というか、庶民なので格安価格につられたのでした。
16:20東京発で名古屋着は21:20頃、5時間かかった。(予定は5時間半だったけど、運転手さん、気合が入ってて、ずっと追い越し車線だったから早く到着)
2時間かからない新幹線に比べると、きわめてゆっくりだけど、3列×9列のゆったりリクライニングシートはとても快適で、急いで帰らなくていい時は、けっこういいかも。

なにより3500円という価格設定は嬉しいではないか!あと、バスでもらったしおりによれば、この旅行社(旅の散策社)の会員になることで、火水木の利用で500円、1週間前予約で500円で1000円割引きになるとのこと。東京~名古屋が2500円?本当だろうか???素晴らしい!旅の散策社、頑張って欲しいな。

楽天でのバスの申し込みも楽ちんだし、高速バスって、知らないうちに、たいへんな進化を遂げていたんですね!

新幹線のような、どえらいスーパー・エキスプレスに乗らなくても、のんびりの旅も悪くない。

(写真)フェローシップ@新宿御苑
オレンジと黄色のグラデーションにうっとり。
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歌姫競演ライブに酔う

2008年10月11日 | ライブ&コンサート
井波さん&コトリ木さん、高満さん、マルカートのライブへ。皆さん、それぞれ、素敵な個性を音楽で表現されてて、素晴らしかったなあ。

今回、マルカートは初めてだったのだけど、なんて素敵なアコーディオン!もちろん歌も!ふんわりとした歌は、なるほど、楽しく温かいお人柄の賜物だったんだなあ。

それにしても切ない秋には、アコーディオンの音色が似合う。アコーディオンの音色、沁み込んでくるなあ。中でも、この日、聴くことができた「れんが色のワルツ」「路地裏でダンス」は、ほんとうに秋にぴったり。(こちらで視聴できます!)

マルカートさんのアコーディオンは、今まで自分が触れた中で、一番素晴らしいアコーディオンで、すっかり気に入ってしまった。

井波さんの声も、冴え渡っていた。凛として清々しく、声の粒がきれいに響いてた。コトリ木さん、高満さんとのハモリは、声のオーロラに包まれる感じで、至福。井波さんの音楽を聴いてると、前に進んでいこっ!という前向きな感じ、肯定的な気分になるんだなあ。MCも絶好調でたくさん笑わせていただいた。普段、仕事していると、こういう明るい世界があること、ついつい忘れてしまっているのだけど、再び、灯りが点ったかんじ。充電完了!

またライブ行こう。11/3(文化の日)の大阪・天王寺のライブ、井波さんとマルカートさんの競演で、時間早めだし、行けるかな?

@10/10日(金)ボブテイル(東京・池ノ上)

(写真)エーデルワイス(バラの)@新宿御苑
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ルイサダ・モディリアーニ弦楽四重奏団

2008年10月07日 | ピアノ
仕事帰り、ルイサダとモディリアーニ弦楽四重奏団のコンサートへ。
なんといってもシューベルトのピアノ五重奏曲の溌剌とした感じが素晴らしかった。ルイサダのお洒落なピアノと、若さみなぎる弦楽奏、聴いていると、生気が流れ込んでくるよう。コントラバスの重低音が入ることで、安心感が増すんだなあ。
モディリアーニ弦楽四重奏団は、若手ハンサム男子4人組みで、彼らの目配せや表情がいい。心から音楽を楽しんでるのが伝わってくる。爽やかな男の友情って、いいもんだ。哲学的なブラームスよりも、音を楽しむ風のシューベルトの方が、合ってたかな。

シューベルト即興曲Op90-4は、隅々まで、よく知ってる曲。へえ~、こんなのもありなんだなあと、感心。エスプリが効いてるとでも言うんだろうか?とてもお洒落、それでいて聞かせる。

アンコールのショパン・ピアノコンチェルト1番2楽章。
この美しい 緩徐楽章を 、一流の弦楽奏で聴けて、幸せだ。ただただ、うっとり聴き入った。

ルイサダさんの口をもごもごさせて弾く様子、椅子に反り返って弾いたりするのも印象的。残念ながら、サイン会はなくって、世界的ピアニストの握手をものにする野望は潰えてしまった。

(曲目)
・ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調op.34
・シューベルト:ピアノソナタ第4番
・シューベルト:即興曲Op90-4
・シューベルト:ピアノ五重奏曲ます
 (アンコール)
・ラベル:弦楽四重奏曲ヘ長調
・ショパン:ピアノ協奏曲1番2楽章

 in ザ・コンサートホール@名古屋・伏見

ジャン=マルク・ルイサダ、モディリアーニ弦楽四重奏団、クリストフ・ディノ
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近況10月上旬~晴れのち雨

2008年10月05日 | 近況
奥穂山行から戻ってからの1週間。
この1週間、ずっと、ひどい筋肉痛に見舞われてた。
筋肉痛はつらいけど、山でリフレッシュしたためか、週前半は快調。
でも、その後、残業が祟って急速に過労。土日はぼんやりと過ごして休養。
まあ、いろいろ片付いたから、これはこれでよしとしよう。

ひどく痛めたんじゃないか?と心配してた左膝は、意外なことに回復が早い。
1週間たって、痛みは引いた。また山に行っていいんだろうか?

ピアノ会は12/6(土)に開催予定。練習したい。でも、果たして指の傷は癒えているのだろうか?ピアノ、練習していいんだろうか?
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