tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

昨7月2日は半夏生でした。

2010年07月03日 | 季節の便り(北陸、福井)
夏至から11日を指し、
当地言葉で「はげっしょう」と言います。
正しい読み方は、「はんげしょう」。

このころは、一番暑い日が続き、
農家では田圃の植え付けが終わったころ・・・。
今では、福井県下の伝承行事のように宣伝されていますが、
当市の隣町「大野市」の藩侯の発想で、始まったもの。

平素は魚などいただけない農民への蛋白補給のため、
焼き鯖を食べる日と、勧めたことが起こり。
大野藩は海から遠い藩であったが、
北前舟を持ち蝦夷と交易、越前海岸に飛び地領を持っており、
この海で鯖が多く取れたらしい。



我家も近所の魚屋さんの御用聞きが来るので、
この日の「焼きさば」と土用の「うなぎ」は、毎年の定番。
この日が近ずくと、スーパーから魚屋さんまで、
こんなチラシがわんさ・・・。



昨日は、早朝から外出していたので、3日の今届きました。
今夜は焼きサバ・・・・。

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今年「最後の泰山木」の花

2010年07月03日 | がーディニング・園芸
ホタルの飛びかうのは、一昨夜でおしまい。
花卉では、沙羅(夏椿)もたくさん咲いた年でした。
そして、これもおしまい。



泰山木」も、これが今年最後の花、
今年は、僅か5つしか開きませんでした。
昨年は20以上の開花で賑やかでしたが、
天候だけでなく俗に言う、表年、裏年があるのですね。





それでも、我家の庭で一番高貴な花の位置づけ
は変わりませんでした、
大きいだけでなく
優雅で美しい。
つぼみが咲いて朽ちるまでのプロセスを楽しんでください、
24時間の変化(蕾の時間は除く)です。

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