tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「石竹」は、なでしこの仲間。

2014年05月20日 | がーディニング・園芸
葉が、竹に似ていることから
この名がついたといわれている。
「石竹の淡い赤色」は、「せきちく色」と言う色が存在する。
チャイニーズピンクと言う語もある。

 
 
花が終わったら摘み取ることで、次の花が咲きやすく
するための育て方です。
草丈が50cmほど有り、切花として重宝。
 
日本には、かなり古く(原産中国)、この花も万葉時代からあるもの。
別名「唐なでしこ」。

 
 
かわらなでしこ」の弱弱しさと比して、
花そのものの大きさや強さがあり、
同じ仲間とは不思議。。
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こんな花木も、花盛り「まゆみ」です。

2014年05月20日 | がーディニング・園芸

ちょっと見、地味な木「まゆみ」、

今、「花盛り」になりました。

庭に来て5年目、こんなに花が付いたのは始めての年。

 

春にはこんな「妙な花が咲いて」、「夏には青い実」になります、

また、「秋には、この実が赤く」なり、「葉も紅葉」する、と言うことですから、

一年中楽しめるとの宣伝。

庭に植えていいものか迷ったのですが、なんといっても「強い木」

ですから、雪にも強いであろうの思いから。

 

まゆみ」の木は、皇居東御苑にも有り、日本ではかなり古い時代から有る。

万葉集の歌人たちがよく題材にしたようで、こんな歌も。

「白檀弓(しらまゆみ)

  いま春山に

  行く雲の 逝きや別れむ

  恋しきものを」万葉集など多数。

 

戦国時代、この木で弓を作ったので「真弓」の名になった

樹質は硬いが、柔軟性がある。

・ピンク色の実が割れてオレンジ色の種子が出てくる。

 この様子がとても美しい、「檀」とも書く。

(昨年始めてこの様子を経験しました)

いま、こけしや将棋の駒を作られることも。

 

我家では経験がありませんが、

春の若葉を菜飯(なめし)として

食べるとおいしいらしい。

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