今年も来た「にほんかわとんぼ」。
福井県勝山市元町の大蓮寺川端の庭。
図鑑によると、
「生まれたてのものはメタリックな青緑色」
そのまんま・・・・。
生まれたてでしょう、人間をも怖がらなく
ジットしている。
レンズは30cmも寄ったものです。
成熟した個体は腹全体に白い粉を吹く。
オスの羽は桃色、淡橙色、無色透明の3タイプが居るらしい。
メスの羽は淡橙色と無色羽。
7cmくらいの中型のトンボでした。
幼虫は、中流域の緩やかな流れの清流に生息する。
「にほんかわとんぼ」は、今、東京都では、絶滅危惧種。
その他、宮崎・愛媛・富山・鹿児島・静岡外の各県で、
絶滅危惧種・準絶滅危惧、学術的重要種など指定している「珍しいトンボです」。
「おはぐろトンボ」と形は似ていまが、
こちらは秋口に生まれるものが多く、こんなに早い時期は見ない。
勝山でも、見つけたのは、昨年と今年の2回だけです。