「報恩講」は浄土真宗の開祖、親鸞聖人様に
一年の安寧をお礼する日。
この行事は、菩提寺様が主催する
「報恩講」からはじまり、それか済むと
各檀家が菩提寺様を家に招き行う仏事、
浄土真宗信徒の多い当地では、今もしっかり行われています。
今日は、当家のその日、
菩提寺住職様と役僧の2人が来宅。
今年は「父の25回忌」にも当り、
2つの仏事をお願いしたもので、
随分長いお念仏なりました。
この日のろうそくは、お祝いに当り「赤色の蝋燭」を灯します。
一昔前は、一族郎党が集まり酒宴まで開かれたものでしたが、
我家は親戚はゼロ、妻と2人だけで寂しい・・・ものですが、
いまどきはこんな家庭も多いとか。
床の間には、ご先祖様の為、
「蘭領ボルネオでのゴム園栽培に出かける壮行のお祝い(祖父)」
のお軸を掛けてみました。