いよいよ師走も押し迫り、雪の無い当地です。
この按配では「革靴でも歩ける正月」と、
語ることがありますが、例年は、ブーツや
長靴が必須、雪の無い正月は嬉しいですが、
風情はありませんね。
さて、毎月の「坐禅会」にお世話になる「義宣寺」。
勝山市では、最も古い建立の寺院(1580年)。
そもそも、寺名「義宣」は、
戦国武将「柴田監物(義宣)」を祀りした寺院(曹洞宗)
だから。
江戸徳川氏が全国制定する前の時代、
織田方に組していた戦国武将柴田監物は、
一向衆の一揆軍団の討伐を命じられ
勝山で活躍、征伐前、今の勝山市谷地区で、
一向軍の農民の「刃に倒れた」との史実。
一方この場所にある墓を見てきましたが、
その中には「鉄砲でやられた」とある。
歴史は、その後、養子柴田勝安により一向衆を
平定したものであるが。
討死したといわれる墓所を見てきました。