これが「越前水仙」です。
ラッパ水仙など「西洋水仙」と異なり、
昔から日本海のこの沿岸に自生していた
「和すいせん」
ブランド化され「越前水仙」(福井県越前海岸)。
日本の水仙には、三大産地が有り何れも
作られたものではなく「自生していた産地」。
千葉県鋸南町と淡路島そして、「福井の越前海岸」です。
今では観光の目玉の一つになっています
ここは「越前岬すいせんランド」。
広大な海岸傾斜地に植えられています、その数・・・。
構内にはこんな施設も
なかなかの見もの、
越前海岸を背景にした日本海と水仙、似合います。
今満開です、もう少しで終わりそう。
一方、こちらは同地区にある、「切花用栽培地域」、
こちらのほうが遠目には、自然の様子が伺え感慨深い。
今年は開花が1ヶ月も早く開きすぎ、
もう終わっている様子。
例年、私はお亡くなりになっ知人の遺族に、此花を贈っていますが、
水仙の昔話・逸話は悲しい話が多いものです。
又、水仙自体も華やかさは無く寂しく見えるのは思い過ごしかも、
我家の庭にも植えていますが、
殆ど花がつかない、どうも球根への施肥が悪いみたい、
こんなそろった開花で無くとも
来年は庭で咲かせたいものです。