違うのです、全身赤色でも、
しっぽの太さから「ショウジョウとんぼ」。
オスは、中国の伝説上の動物の「ショウジョウ(猩猩)」のように全身真っ赤。。
猩々は、酒呑みの妖怪、 飲んだくれでいつも顔が赤い。
メスは茶色である。
オスは、強い縄張りを持ち、縄張を哨戒飛行をする。
他の虫たちの接近を許さない。
オスの飛び方は、普通のトンボと異なり、速くてパワフル。
風に乗ってゆっくり飛ぶことはなく、縄張り内のお気に入り
の基点に止まり警戒を続ける。
「キアカネ」などの普通の赤トンボよりもひとまわり大きい、
今日の奴は、まだ庭にはととまらず、飛び去りました。
近々、庭の花壇に居つくのでしょう。
5月ごろ羽化が始まり、初夏に見るトンボ。
赤色でもアカネ類とは習性が異なっている。