「なるこゆり」は、百合(ゆり)科、アマドコロ属
山地の林などに生える山野草。
地下茎は横にはい、節間は短い、繁殖力強い、やはり野草。
いつの時代からか、庭にある植物の1種。
花の並んだ姿が「鳴子」に似ているところから。
(「鳴子」は、田畑の害鳥を追い払うために、 板に糸で竹筒をつけて
縄にぶら下げ、縄を引っ張ると鳴いて 鳥をびっくりさせる道具)
葉っぱは笹の葉の形。
種子は卵球形
筋の目立つ美しい楕円形の葉を垂れる。
主に葉を楽しむ人もいる。
大変よく似た花に「アマドコロ」。
茎を触ってひっかかりのあるのが「アマドコロ」、
まったくないのが「ナルコユリ」です。
通常売られているものはアマドコロであることが多い、
アマドコロをナルコユリと書いて売られていることもある。