tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

鳴子を知る「なるこゆり」開花。

2017年06月05日 | 季節の便り(北陸、福井)

「なるこゆり」は、百合(ゆり)科、アマドコロ属

 山地の林などに生える山野草。

地下茎は横にはい、節間は短い、繁殖力強い、やはり野草。

いつの時代からか、庭にある植物の1種。

 花の並んだ姿が「鳴子」に似ているところから。

(「鳴子」は、田畑の害鳥を追い払うために、 板に糸で竹筒をつけて 

縄にぶら下げ、縄を引っ張ると鳴いて 鳥をびっくりさせる道具)

葉っぱは笹の葉の形。

 

 

種子は卵球形

 筋の目立つ美しい楕円形の葉を垂れる。

主に葉を楽しむ人もいる。

大変よく似た花に「アマドコロ」。

茎を触ってひっかかりのあるのが「アマドコロ」、

まったくないのが「ナルコユリ」です。

通常売られているものはアマドコロであることが多い、

アマドコロをナルコユリと書いて売られていることもある。

コメント (2)
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