「ユキノシタ」は、雪が上に積もっても、
その下に緑の葉があることからだとも
もともと、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草。
花びらの形に特色、下向きの2枚が長い。
(大文字草に似た)
葉の表には、葉脈に沿って白い斑がある。
かっては、民間薬として、葉が使われた。
「けが」をしたとき葉を火にあぶって患部に貼ると
効き目がある。
中耳炎やひきつけの薬(しぼり汁)として
重宝された。
また、春先の葉は、山菜として天ぷらにしてもおいしいらしい。
(我が家では経験が有りません)
この時期の満開時に、
風が吹くと揃って風になびく様は風情。
春先早く咲く「ヒマラヤ雪ノ下」が有りますが
、全く異なったものです。