tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今日、「確定申告の始まりの日」

2010年02月16日 | 季節の便り(北陸、福井)
毎年、初めの日に隣町の税務署まで提出に行きます。
青色申告を始めて12年目、
今年も、午前中大野税務署にて済ませてきました。


税金は、一応国民の義務ですから。
とはいえ、ここのところ稼ぎが悪く、
源泉で収めた税金が帰ってくるのが楽しみ?
こんなのじゃ困るのですが。
とにかく済ませました。

大野市は隣の市ですが、
最近化粧直しをしたお城(天守閣)が山の上にあり、
なかなかの眺望。
幕藩時代の藩主は土井侯でした。





また、「かつやま左義長」を2週間後にひかえ、
市内のそこここにのぼり旗がひらめいています。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「こども左義長」の会・・・。

2010年02月14日 | 季節の便り(北陸、福井)
伝統の「かつやま左義長」は、2月27・28日に行われます。
お正月の飾りなど燃やす、火の祭りとして、
全国の多くの雪国で実施されているものです。

かつやま左義長は、
市内に12基の櫓があり、その上で、 女性の長襦袢を着た若者が酒に酔い、
太鼓をたたき、この日ばかりは無礼講で踊りまくる。
この所作がおかしく、「奇祭」と言われて、
毎年多くの観光客が訪れる、市内最大の祭りです。

この行事、市内区ごとの競演となり、
その区の子供達の楽しみの行事でもあるのです。
幕藩時代から300年続く、商人・町人の祭りであり、
武士は見物するものとして、その地区には無いのです。
一方、当時は子供の数も多く、他の区のものは櫓に上がらせてもらえない。





勝山成器西小学校はその武士の町区の子供が多く、
当時のPTAの計らいで、「この地区の子供のための左義長」として
小型の櫓を作り、校内体育館で毎年本番祭り前に行われています。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雪のなか「永平寺の灯篭祭り」で夜間参拝。

2010年02月13日 | 季節の便り(北陸、福井)
新聞で、2006年から毎年この行事やっていることを知りました。


名所の夜間照明は、近隣でも多くあります。
ただ当地のこの時期は、「雪の中の景色」というのが特徴で、
なかなか風情を感ずるものです。

出張から帰り、落ち着く暇もなく、訪れました。
こんな寒い夜間なのに、なかなかの人出、
それでも近隣の町の人が多く、観光客では無い様子。

修行雲水さんが初めて入山のときのみ通れる「山門」を初め、




天皇家や、貫首(一番偉い人)しか通れない「唐門」、






比較的新しい建立の「納経堂」など、




屋外にある数種の建物照明が圧巻。

タイトルの灯篭祭りは?でして、
雪だるまや、小さい和紙の灯篭が少し。
それでも伝統あるこのお寺の主要施設のライトアップは見もの。






お釈迦様の命日にお供えするという、
色つきの「涅槃団子」と「生姜湯」
の振る舞いはうれしかった。




このお寺で修行している、
若い雲水の方達も出歩いて「唐門」前での
写真撮影をしたり、一興を添えてくれていました。


お土産は「草もちのおやき」を入手。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春から続く降雪、こんなスポットも。

2010年02月06日 | 季節の便り(北陸、福井)
春とは名のみで、当地では
毎朝、新雪が30cm、
今、庭では、100cmの根雪が続いています。
今朝、「獣の足跡」こんな市内の中心部で、「狸?」、いや「いたち?」、いや、「野犬?」
と家族で大騒ぎ、数年前に「いたち」を目撃しているだけに・・・・・。





こんな厳寒の中「福井県グリーンセンター(丸岡)」へ行ってみました。
http://www.pref.fukui.jp/doc/green-c/





ガラス温室では、果実・花物・樹木など、
名を知るものも有るが、珍しいものばかり。
この寒空に
果実」では、レモン・ばなな。


花類」では、ゴクラクチョウ花・アラマンダ・パポニア・ミツキーマウスの木・その他名も知らぬ花多々。







樹木」では、カナリーヤシ・バナナなど


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庶民の雛人形は「土人形」から始まった。

2010年02月03日 | ちょつぴりの薀蓄
1月も終わりに入ると、「雛人形」の商戦
折込みチラシ・Tvコマーシャル・新聞広告と、
毎日目をとめさせる「雛人形」。

女の子の生まれたご家庭の親たちは、
優しく健やかに育ってもらおうと、
これの品定めに余念が無いという。
今は、いろいろなものが有りますが、それでも高価。



雛人形は遠く、室町時代頃から始まったといわれ、
江戸期に入り急速に華やかなものになったといわれています
(寛永2年・1625年の御湯殿日記)


雛人形の豪華さは、立ち、座りなどの形体だけでなく、
衣装の豪華さを競われ(「衣装雛」)、
段飾や屋根まで付いた「御殿雛」になると
それは豪華で高価なものだったといわれています。

こうした雛人形は公家・大名・上級武士・はては制約の中で
大商家の子供たちなど、
特定の人たちにしか入手できるものではなかったと思われます。

一方、幼な児の「優しく健やか」に育ってほしい願いは
庶民のどなたにもあり、安くて手軽に入る人形が切望された。

その1つが「土人形」という素材(形)で作り始められた。
(土人形の歴史はもっと古く、簡単な形のものから始まっており
雛人形から始まったものではありません)



私の土人形のコレクションから雛人形を見てください。





チラシはけさの朝刊折込のもの。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする