日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

6個目の干支

2013年12月25日 | 陶芸


 今年最後の陶芸教室。「世界で一つの作品を作ろう」と誘われて陶芸クラブに入会して満6年が終わる。時間的には小学校を卒業し中学生に、そう児童から生徒にランクアップする時が過ぎた。作品の出来栄えは児童どころか、園児並みかもしれない。こう書くと園児に怒られそうだ。

 毎年、最後の作品は翌年の干支を作ってきた。これまで丑、寅、卯、辰、巳そして今年は午で6個目、十二支の半分になった。午は7番目に神様の御殿に着いた事から、十二支の7番目になったされています。走るのが早いという午が7番目とは、何か訳があるのだろうか。子の1番は丑に乗っかって御殿、門前で飛び降り駆け込んだとか。

 会員の作った午は最終的には白、黒、グレーなど20頭近くになる。表情もスタイルも姿勢もみんな違ってみんな良いから面白い。一応、陶芸なので焼かれてしまうとわずかな修正もきかない。残念でもあり面白いところ。午らしくしようと、我流で赤い紐をくつわ風に結んだ。釉でつるつるの表面で苦労したが、何とか様になった、と自己満足。鞍、も何とかしたい。

 午を作り、先日はミニだが門松を作った。無意識のうちに師走のもろもろを取り込んでいる。回覧板には年明けのとんど祭りの案内も入る。折り込み広告は華やかな売り出しを景気よくうたいあげる。残りちょうど1週間、落ち着いて巳を送ろう。
コメント
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