日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ホウかカメか

2019年03月30日 | 自然 季節

 「ホウムシは悪臭を発する」という話から標準語では「カメムシ」と訂正された。子どものころから「ホウムシ」で通じていた。この呼び方は西日本で使われるという。ちょっとクリックしてみると色んな地方で色んな呼び方をされている。ということはその地に、そう呼ばれる由縁があったのだろう。

 とこから飛んできたのか、何かにくっついてきたのかわからないが部屋に4匹もいることに気づいた。幸い悪臭を発していないので助かった。窓を開け静かにお引き取り願った、と面白くブログに書かれていた。この虫は触ると悪臭を発するから、そうならないように追い払うコツがいる。田舎の冬に多く発生し風物詩にもなるいうが何か根拠があるのだろうか。

 どうして入り込んだのか我が家の車にも侵入していた。車で出かける。走り始めて少し経ってかすかではあるがホウムシの悪臭がする。走る振動に刺激されて悪臭を発し始めたのだろうと断定したが、居場所を探すのは大変と割り切った。帰宅してとった対策は、エンジンをかけたまま、ドアを全部開けておくことにした。ガソリンの無駄遣いにはなるが、背に腹か変えなかった。対策は効果ありでよかった。

 よく見るホウムシは緑か茶系の色で形は六角形をしている。先日、出かけた先のある公共施設の部屋にいるはいるは、数えなかったが「どうして施設に」と思った。触らないので悪臭は発しないがさぞ居心地のいい施設なのだろう。そんなムシの背中は芸術的で、きっちり左右対称に文様が描いたようについている。その芸術的さに感心し1枚撮っておいた。このブログのネタ以外に用途がないか思案中だ。
コメント
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