日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

車のしめ飾り

2023年01月03日 | 自然 季節

 我が家はおかげさまで静かな三が日だった。歩く人が見えない近くの道を歩く。正月風景の一つだと思うが、しめ飾をかけた家がとにかく少なくなった。町内でもコロナ禍で歳末行事のひとつであるしめ飾り作りの講習が3年見送られた。店頭の売り場も狭くなっている。

 車のしめ飾りも見かけなくなったのは同じ。今日もある駐車場で捜したが、県外車を含めて1台も見なかった、という私もここ何年も見送っている。正月にフロントなどに飾りをつけるのが風習のように思っていたが、家の飾りと同じように減っている。

 車飾りの理由が載っている。一つは飾りが車のデザインに合わなくなった。二つ目は正月文化が希薄になった。三つめは車に傷がつくことがある。四つ目は車は所有する物ではなくレンタルやカーシェアーの時代になっている。最後に交通安全のお守りが身近にあるからという。車が庶民生活の足となって数十年少々、短い正月文化で終わるのだろうか。

 車のお守りは取り付ける位置によっては安全運転を邪魔することになるので、一考を要する必要がある。これを解消し常に車と身の安全を守ってくれるお守りが世に出ているそうだ。それは、車のお守りをスマホやスマホ時計にアプリとして取り入れ常に身近に置く。これが最新で、かつこれからのお守りの形になるそうだ。さて神の安全祈祷はどこでインプットされるのだろう。

 (今日の575) しめ飾り時代に合わせ変わりゆく
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