今日は今年最後の祭日で「勤労感謝の日」。この勤労感謝は「勤労を尊び(たっとび)、生産を祝って、国民がお互いに感謝しあう日」という意味とある。勤労とは「心身を労して勤めに励むこと。一定の時間内に一定の労務に服する(広辞苑)」とある。しかし、仕事とは言えない方法で記事を書き収入を得ているという。
ある報道で迷惑を被ったというジャーナリストの一文で「コタツ記事」という言葉を知った。これなら交通費も取材費も必要なく、家にいて記事が出来る。このコタツ記事がウエブサイトだけでなく文字としても載っているというから驚きだ。コロナで進化したリモートワークの弊害だろうか。
ウィキペディアによると「コタツ記事は、ジャーナリスト、ライターが現地に赴いて調査を行ったり取材対象者に直接取材したりすることなく、インターネットのウェブサイト、ブログ、掲示板、SNS、テレビ番組などのメディアで知り得た情報のみを基に作成される記事である」と分かりやすく書かれている。
高校を出て42年間、難しい理屈はおいて、無事に勤め終えたから今がある。贅沢はしない、いや出来ないが穏やかに過ごしている。それは平凡な己のただ一つ誇れることと思っている。それは昭和人の思いと置き換えられるが、そうしたこれまでがあって、便利な今があることを忘れてはいけないと思う。
(今日の575) 働けたそのおかげあって今がある
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