先日スーパーである会話を聞いて「お父さんの苦労は大変だ」と思った。会話は「ハロウィンの飾りを作るのでもっと丸い形をしたカボチャはありませんか」と若いお父さん、「カボチャは大体こん形では」と陳列のカボチャを指さす男子店員。それは見慣れた平で薄い円形のカボチャ。
そのハロウィンは10月31日というから明日。これまで1度も格別なことをしたことの我が家だが、スーパーにはハロウィンのコーナーがあり、飾りから菓子など並んでいる。よく映像ニュースでは大騒ぎの都会の様子が紹介される。「諸聖人の祝日に行われる祭り。スコットランド・アイルランドのケルト的伝統を持つ収穫祭で魔除けの意味がある」と載っている。
カボチャを探すお父さんの年恰好から推察する子どもさんはまだ年少だろう。その子の希望のためにカボチャ探しだろうお父さん、本当にご苦労さまです。丸いカボチャが手に入れば次は妖怪作りになる。子を思えば出来るのだろう、平穏な家庭を偲ばせる会話だった。
日本は和洋折衷の国らしくこうした諸外国の行事に合わせた祭り騒ぎは多い。外国で日本のこうした祭りや行事をまねて、あるいは存在を意味して開かれるその国独自の催しはあるのだろうか。 例えたわごとでも戦争ごっこは絶対に避けて欲しいではなく絶対してはいけない。平穏な賑いでありますように。
(今日の575) 子の望む妖怪カボチャ出来たかな
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