AKB48Gの中でプロデューサーは指原・・秋元康(総選挙分析ライター)
2018年5月3日放送のNHKラジオ『今日は一日“秋元康ソング”三昧』でAKB48G総合プロデューサー秋元康氏が指原莉乃と対談したが、その中でなかなか興味深い話をしていた。
私事ながら筆者は昨年後半から何かと忙しくなり、逆に指原莉乃に関する話題は目新しいものが少なくなってしまい記事を書く気力もしばらく湧かなかったが、昨日の2人の対談の内容の中にAKB48Gにとって相当大きなテーマが含まれていたので久しぶりにペンを執る気になった。
対談は約20分と当初予定されていた時間(65分)より大きく短縮されてしまったがAKB48Gの総合プロデューサーである秋元康氏が公共放送の場で自分の後継のAKB48Gのプロデューサーに指原莉乃になってもらいたいという意思を「AKB48Gの中でプロデューサーは指原なんですよ」、「みんな誰が次に卒業するんだとか言われているけれど、誰よりも早く俺が手を上げて「秋元康は卒業します。指原莉乃に次のセンターをお願いします」というような言い方ではっきりと言っていた。
しかし、この秋元氏の発言に対して指原は「グループの事を何とかしたい。プロデュースをしてみたいという気持ちはあるんですけど。やっぱりやると難しいというか、大変だなぁと思います」「規模がでかいんですよ。AKBのやらされたらデカすぎます。無理ですよ」と逃げ腰だった。指原がTVタレントとして売れっ子で非常に忙しい現実を考えると当然の反応だろう。
それでもこの話は秋元氏が後継者を指原と考えているということを明言した点で、今後、いろんな場面で蒸し返されると思うし、もし指原がAKB48Gのプロデューサーを引き受ければAKB48Gの大きな変革につながるだろうから重大な話として認識しておこうと思う。
以下、2人の会話で筆者が上記の内容に関わると判断した部分を記載する。
(秋元)指原は面白いですよ。AKB48Gの中でプロデューサーは指原なんですよ。
(指原)そうなんですかねぇ。それぞれのメンバーやろう、やりたいという気持ち、グループの事を何とかしたいな。プロデュースをしてみたいという気持ちはあるんですけど。やっぱりやると難しいというか、情が湧いちゃうというか、センター決めるにしてもこの子もいいしな、ということになってしまうから難しいですよね。大変だなぁと思います。
(秋元)よくアイドルの人が、本人が詞を書いて勿論良ければいいんだけれどもその人が書いているから成立する詞というのもあるじゃないですか。それはそれで良いんですよ。つまり本人の気持ちだから。でもイメージが違ったり、そうじゃないんだよなというのがあったりするんですけど、あんまりAKBGで本人、メンバーが書いてというのはないんですけど。でも、指原のは、詞は凄く良いと思う。
(指原)わぁ、うれしい。
(秋元)こないだも「(指原が自分の書いた)詞どうですか」と言うから「凄く良いと思う。70点だ」70点というのは凄く辛口にわざと言ったんですけど、本当は指原だったらもっと指原にしか書けない世界を書けばいいと思うんだけれどどっかこうかっこをつけちゃうんだよな。
・・・・
(秋元)いい曲(=LOVEの『手遅れcaution』)を書くでしょう。うますぎて。もっと指原っぽさを出した方がいいよ。
(指原)私、かまえちゃうんですよね。いいと思われたくて。
(秋元)もうちょっと下手な方がいい。
(指原)難しいこと言いますよね。・・・
(秋元)下手な方が記憶に残る。
・・・・
(アナウンサー)こうやって自分ご自身がブロデュースしてきたAKB48のメンバーの1人がプロデューサー目線でこうやっていろんな作品を生み出すというのは秋元さんも楽しいですよね。
(秋元)僕は早くに、みんな誰が次に卒業するんだとか、指原も言われているけれど、誰よりも早く大きなライブハウスで「ハーイ」と言って俺が手を上げて「秋元康は卒業します。(えー)」とか言って、それで指名を「指原莉乃に次のセンターをお願いします」。
(指原)規模がでかいんですよ。AKBのやらされたらデカすぎます。無理ですよ。一生やめないでください。
(秋元)そういうふうに、また指原も60ぐらいになった時に誰かにバトンタッチすればいい。
(指原)私、還暦までAKBの歌詞を書いているんですか。
(秋元)当たり前じゃん。俺だって還暦まで書いている。
(指原)秋元さんスタートが、私はまだ25だから還暦までけっこうありますけど。
(秋元)君は25かもしれないけど、俺は大学の17、18ぐらいからずうっと仕事をしているわけじゃない。それで俺はおニャン子クラブを書いて、それからAKBでしょう。だからAKBを指原が書いて、また、グルーンと回って、もう一個違うグループを作って、それで還暦をむかえなければいけない。
(指原)私なんで還暦作詞家なんですか。わかんない。そうなったらありがたいですけれどなかなかこんな長い時間続けるというのは難しいですよね。
(秋元)しょうがないねぇ。指原もこの道に進んだのだから。今日はそういうわけで「指原三昧」をおおくりしました。
【指原莉乃 x 秋元康】 今日は一日“秋元康ソング”三昧2018 2018年05月03日 12分30秒過ぎ~最後まで
以上
「指原莉乃のすべての関連記事」
2018年5月3日放送のNHKラジオ『今日は一日“秋元康ソング”三昧』でAKB48G総合プロデューサー秋元康氏が指原莉乃と対談したが、その中でなかなか興味深い話をしていた。
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対談は約20分と当初予定されていた時間(65分)より大きく短縮されてしまったがAKB48Gの総合プロデューサーである秋元康氏が公共放送の場で自分の後継のAKB48Gのプロデューサーに指原莉乃になってもらいたいという意思を「AKB48Gの中でプロデューサーは指原なんですよ」、「みんな誰が次に卒業するんだとか言われているけれど、誰よりも早く俺が手を上げて「秋元康は卒業します。指原莉乃に次のセンターをお願いします」というような言い方ではっきりと言っていた。
しかし、この秋元氏の発言に対して指原は「グループの事を何とかしたい。プロデュースをしてみたいという気持ちはあるんですけど。やっぱりやると難しいというか、大変だなぁと思います」「規模がでかいんですよ。AKBのやらされたらデカすぎます。無理ですよ」と逃げ腰だった。指原がTVタレントとして売れっ子で非常に忙しい現実を考えると当然の反応だろう。
それでもこの話は秋元氏が後継者を指原と考えているということを明言した点で、今後、いろんな場面で蒸し返されると思うし、もし指原がAKB48Gのプロデューサーを引き受ければAKB48Gの大きな変革につながるだろうから重大な話として認識しておこうと思う。
以下、2人の会話で筆者が上記の内容に関わると判断した部分を記載する。
(秋元)指原は面白いですよ。AKB48Gの中でプロデューサーは指原なんですよ。
(指原)そうなんですかねぇ。それぞれのメンバーやろう、やりたいという気持ち、グループの事を何とかしたいな。プロデュースをしてみたいという気持ちはあるんですけど。やっぱりやると難しいというか、情が湧いちゃうというか、センター決めるにしてもこの子もいいしな、ということになってしまうから難しいですよね。大変だなぁと思います。
(秋元)よくアイドルの人が、本人が詞を書いて勿論良ければいいんだけれどもその人が書いているから成立する詞というのもあるじゃないですか。それはそれで良いんですよ。つまり本人の気持ちだから。でもイメージが違ったり、そうじゃないんだよなというのがあったりするんですけど、あんまりAKBGで本人、メンバーが書いてというのはないんですけど。でも、指原のは、詞は凄く良いと思う。
(指原)わぁ、うれしい。
(秋元)こないだも「(指原が自分の書いた)詞どうですか」と言うから「凄く良いと思う。70点だ」70点というのは凄く辛口にわざと言ったんですけど、本当は指原だったらもっと指原にしか書けない世界を書けばいいと思うんだけれどどっかこうかっこをつけちゃうんだよな。
・・・・
(秋元)いい曲(=LOVEの『手遅れcaution』)を書くでしょう。うますぎて。もっと指原っぽさを出した方がいいよ。
(指原)私、かまえちゃうんですよね。いいと思われたくて。
(秋元)もうちょっと下手な方がいい。
(指原)難しいこと言いますよね。・・・
(秋元)下手な方が記憶に残る。
・・・・
(アナウンサー)こうやって自分ご自身がブロデュースしてきたAKB48のメンバーの1人がプロデューサー目線でこうやっていろんな作品を生み出すというのは秋元さんも楽しいですよね。
(秋元)僕は早くに、みんな誰が次に卒業するんだとか、指原も言われているけれど、誰よりも早く大きなライブハウスで「ハーイ」と言って俺が手を上げて「秋元康は卒業します。(えー)」とか言って、それで指名を「指原莉乃に次のセンターをお願いします」。
(指原)規模がでかいんですよ。AKBのやらされたらデカすぎます。無理ですよ。一生やめないでください。
(秋元)そういうふうに、また指原も60ぐらいになった時に誰かにバトンタッチすればいい。
(指原)私、還暦までAKBの歌詞を書いているんですか。
(秋元)当たり前じゃん。俺だって還暦まで書いている。
(指原)秋元さんスタートが、私はまだ25だから還暦までけっこうありますけど。
(秋元)君は25かもしれないけど、俺は大学の17、18ぐらいからずうっと仕事をしているわけじゃない。それで俺はおニャン子クラブを書いて、それからAKBでしょう。だからAKBを指原が書いて、また、グルーンと回って、もう一個違うグループを作って、それで還暦をむかえなければいけない。
(指原)私なんで還暦作詞家なんですか。わかんない。そうなったらありがたいですけれどなかなかこんな長い時間続けるというのは難しいですよね。
(秋元)しょうがないねぇ。指原もこの道に進んだのだから。今日はそういうわけで「指原三昧」をおおくりしました。
【指原莉乃 x 秋元康】 今日は一日“秋元康ソング”三昧2018 2018年05月03日 12分30秒過ぎ~最後まで
以上
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