「AKB48の公式ライバル」…この意味を全く誤解していた。
僕は、もっと、こう、なんか、女子プロレス的なものを想像していたんだ。
少し、そういうテイストを含んだものをね…。
例えば、クラッシュ・ギャルズのライバルだった極悪同盟のようなヒール感、例えば、ポケビvsブラビのような演出、例えば、AKBが、「白」なら、乃木坂は、「黒」だ!のような反逆感…。
とにかく、そういうの。
でも、アイドルの場合は、全然そういうのじゃないんだね。
ただ、なんか、これだったら、"外に、もう1個、チームを作ったみてぇだなぁ~"なんて、少し、拍子抜けしちゃったんだよね。
存在価値としての拍子抜け。
でも、まさか、このあと、"「乃木坂46」は、妹分。
もともと、「絆」で結ばれている"…とか、そんなこと、言い出さないよね?そして、同じ舞台に立つ!(楽しく共演する)ってな流れになっていかないよね?
正直、なんだかなぁ~?どういう風に見ていったらいいんだろう?って気持ち…。
でも、そういうの、もろもろを退けると、「乃木坂46」って、結構、魅力的だと思う。
やっぱ、素朴…というか、懐かしさの香りのするアイドルだし、逆に、新しい。センターの子も可愛らしいし、なんか、無理に、「AKB48の公式ライバル」の肩書きがなくったって…というか、なんか、もっと、こう、他の出し方、なかったのかな~?とか思ってしまった。
どうなんかな?その肩書きのおかげで、逆に応援しにくくなっている部分って、あるような気もするんだ。
秋P、売り方、間違えてんじゃないのかな?
ただ、彼女たちの歌う『ぐるぐるカーテン』の世界観って、いいよね。ってか、秋Pって、よく、ああいう歌詞書けるよな…。
感心する。
「そよ風」は、わかるけど、「花の香り」なんて、当時の感覚を、よほど、鮮明に記憶していないと、意外に出てこないフレーズだと思う。
たしかに、学校の花壇に咲いている花の香り,虫が活発に動き出す時間,花粉を運ぶ時間,風向きが変わる時間,女子が、『ぐるぐるカーテン』したくなる(休憩)時間…。
その数々の奇跡のタイミングの一致の上に成り立っているものだと思うんだ。そして、"香り"って、やっぱり、鮮烈な記憶だよ。
改めて思う、秋Pって、何者?
中学の時、どんなだったんだろう? 女子ばっかり見てたのかな? ストーカーだったのかな? ある意味、変態だったのかな? いや、逆に、オカマちゃん?
知りたいわ~。
ただ、僕、この『ぐるぐるカーテン』の世界観…ちょっと分かるかも…!?
僕さぁ、中学の時、1番好きな教室の席が、左端の前から5番目ぐらいだったのね。
また、結構、その席が多かったんだ。
そして、その席の左横には、教室最後尾の白カーテンと対になるカーテンが、必ず、あって…。
つまり、そこも(僕の席の椅子のあたりも)、『ぐるぐるカーテン』、(もう1つの)聖地なんだ。
で、長い休憩時間は、僕、隣のクラスに、プロレスの試合をしに行かなければならなかったから、行くでしょ。
でもね、自分の教室に戻ってきた時、僕の椅子のところが、いつも、女子2人の足だけ見えていて、なんか、こんもりしてるの。で、オフホワイトのカーテンに、うっすらと映ってるシルエットが、なんだろう? 男子が立ち入っちゃいけないような、女の子の「聖域」のようなものを感じてね。
"あのぅ、(引き出しに入ってる)理科ノート取りたいんやけど…"、その一言が、なかなか、言えなかったことをキョーレツに覚えている。
自分の席のスペースなのにね…、普段は、"アホか!"とか、言ってる相手なのにね…。
だから、『ぐるぐるカーテン』の歌詞は、リアルに、よくわかる。「男子禁制」,「死角」,「プライバシー」…本当にその通り。女子だけの神聖な場所だ。
そして、授業開始のチャイムが鳴る。先生が教室に入る10秒前まで、女子って、"ぐるぐる"してる。
そして、やっと、解放された、僕の席。
いつも、ホッとしてた。
そんな僕…5時間目の現社(現代社会)が好きでね。"おねむ"の時間だ。
要するに、今度は、僕が、そよ風に乗った、「ふわふわカーテン」の恩恵を受ける。僕の姿を、先生から、完全に隠してくれる魔法のカーテン。
そして、僕の頬を撫で続ける、そよ風,花の香り,昼下がり…。
そして、ゆらゆら、ふわふわ、オフホワイトのカーテン。あんなもん、"寝るな!"という方が無理だって。
あと、ぐるぐる女子の残り香と移り香ね…。
薄れゆく記憶の中で、"これは、メリットかなぁ~?ソフト・イン・ワンのシャンプーかな~?いや、それにしても、女の子って、いいにおいすんなぁ~?…zzz"、
はっ!俺が変態だ。秋P、ゴメン。
しかし、女子って、いつから、"ぐるぐる"しなくなるんだろう? ま、いっか。
ただ、『ぐるぐるカーテン』は、そんな女の子の(ある時期だけの)特別な青春を見事に切り取っている作品だと思うんだな。
それに、難しい言葉を一切使っていないのもいい。
できれば、「AKB48の公式ライバル」ではない「乃木坂46」の楽曲として、この曲に出逢いたかった…かな?
僕は、もっと、こう、なんか、女子プロレス的なものを想像していたんだ。
少し、そういうテイストを含んだものをね…。
例えば、クラッシュ・ギャルズのライバルだった極悪同盟のようなヒール感、例えば、ポケビvsブラビのような演出、例えば、AKBが、「白」なら、乃木坂は、「黒」だ!のような反逆感…。
とにかく、そういうの。
でも、アイドルの場合は、全然そういうのじゃないんだね。
ただ、なんか、これだったら、"外に、もう1個、チームを作ったみてぇだなぁ~"なんて、少し、拍子抜けしちゃったんだよね。
存在価値としての拍子抜け。
でも、まさか、このあと、"「乃木坂46」は、妹分。
もともと、「絆」で結ばれている"…とか、そんなこと、言い出さないよね?そして、同じ舞台に立つ!(楽しく共演する)ってな流れになっていかないよね?
正直、なんだかなぁ~?どういう風に見ていったらいいんだろう?って気持ち…。
でも、そういうの、もろもろを退けると、「乃木坂46」って、結構、魅力的だと思う。
やっぱ、素朴…というか、懐かしさの香りのするアイドルだし、逆に、新しい。センターの子も可愛らしいし、なんか、無理に、「AKB48の公式ライバル」の肩書きがなくったって…というか、なんか、もっと、こう、他の出し方、なかったのかな~?とか思ってしまった。
どうなんかな?その肩書きのおかげで、逆に応援しにくくなっている部分って、あるような気もするんだ。
秋P、売り方、間違えてんじゃないのかな?
ただ、彼女たちの歌う『ぐるぐるカーテン』の世界観って、いいよね。ってか、秋Pって、よく、ああいう歌詞書けるよな…。
感心する。
「そよ風」は、わかるけど、「花の香り」なんて、当時の感覚を、よほど、鮮明に記憶していないと、意外に出てこないフレーズだと思う。
たしかに、学校の花壇に咲いている花の香り,虫が活発に動き出す時間,花粉を運ぶ時間,風向きが変わる時間,女子が、『ぐるぐるカーテン』したくなる(休憩)時間…。
その数々の奇跡のタイミングの一致の上に成り立っているものだと思うんだ。そして、"香り"って、やっぱり、鮮烈な記憶だよ。
改めて思う、秋Pって、何者?
中学の時、どんなだったんだろう? 女子ばっかり見てたのかな? ストーカーだったのかな? ある意味、変態だったのかな? いや、逆に、オカマちゃん?
知りたいわ~。
ただ、僕、この『ぐるぐるカーテン』の世界観…ちょっと分かるかも…!?
僕さぁ、中学の時、1番好きな教室の席が、左端の前から5番目ぐらいだったのね。
また、結構、その席が多かったんだ。
そして、その席の左横には、教室最後尾の白カーテンと対になるカーテンが、必ず、あって…。
つまり、そこも(僕の席の椅子のあたりも)、『ぐるぐるカーテン』、(もう1つの)聖地なんだ。
で、長い休憩時間は、僕、隣のクラスに、プロレスの試合をしに行かなければならなかったから、行くでしょ。
でもね、自分の教室に戻ってきた時、僕の椅子のところが、いつも、女子2人の足だけ見えていて、なんか、こんもりしてるの。で、オフホワイトのカーテンに、うっすらと映ってるシルエットが、なんだろう? 男子が立ち入っちゃいけないような、女の子の「聖域」のようなものを感じてね。
"あのぅ、(引き出しに入ってる)理科ノート取りたいんやけど…"、その一言が、なかなか、言えなかったことをキョーレツに覚えている。
自分の席のスペースなのにね…、普段は、"アホか!"とか、言ってる相手なのにね…。
だから、『ぐるぐるカーテン』の歌詞は、リアルに、よくわかる。「男子禁制」,「死角」,「プライバシー」…本当にその通り。女子だけの神聖な場所だ。
そして、授業開始のチャイムが鳴る。先生が教室に入る10秒前まで、女子って、"ぐるぐる"してる。
そして、やっと、解放された、僕の席。
いつも、ホッとしてた。
そんな僕…5時間目の現社(現代社会)が好きでね。"おねむ"の時間だ。
要するに、今度は、僕が、そよ風に乗った、「ふわふわカーテン」の恩恵を受ける。僕の姿を、先生から、完全に隠してくれる魔法のカーテン。
そして、僕の頬を撫で続ける、そよ風,花の香り,昼下がり…。
そして、ゆらゆら、ふわふわ、オフホワイトのカーテン。あんなもん、"寝るな!"という方が無理だって。
あと、ぐるぐる女子の残り香と移り香ね…。
薄れゆく記憶の中で、"これは、メリットかなぁ~?ソフト・イン・ワンのシャンプーかな~?いや、それにしても、女の子って、いいにおいすんなぁ~?…zzz"、
はっ!俺が変態だ。秋P、ゴメン。
しかし、女子って、いつから、"ぐるぐる"しなくなるんだろう? ま、いっか。
ただ、『ぐるぐるカーテン』は、そんな女の子の(ある時期だけの)特別な青春を見事に切り取っている作品だと思うんだな。
それに、難しい言葉を一切使っていないのもいい。
できれば、「AKB48の公式ライバル」ではない「乃木坂46」の楽曲として、この曲に出逢いたかった…かな?