4/22の「Mステ」で、初めて見た「欅坂46」。そして、『サイレントマジョリティー』…。
まず、「乃木坂」とは、全く逆のテイストで 出てきたのが 良かったな、と。
シャンプーの匂い,風などにも ″揺れる″ことなく、カクカクカクカク。基本的には、キリッキリッのサッサッ&パッパッってなイメージだった。
なんか、少し前に話題となった「RADIO FISH」(オリラジの中田・藤森 率いる)の『PERFECT FUMAN』のことを チョイ思い出したよ。
あれも、カクカク+トントン、そして、ピシッピシ…。どこか、ラップ調に3代目JSBのテイストを加えた感じの…、でも、それを ちょっとマイルドに仕立ててて、そして、さらに、セカオワの世界観をチョイ足ししたようなリズム&パフォーマンスだったからね。
ちょっと似てる?
で、こういうのが、今後のトレンドになっていくのかなぁ~?…と。
とにかく、こっちは、″乃木坂みたいな感じやろ…″って、そんな風に思っていたもんだからさ、「欅坂46」…より新鮮に写ったよ。
あと、「欅坂46」… ″「欅」って、何て読むんだっけ?″… その難読さ加減も 今回は、いいように作用したと思っている。
だって、それは、″何者?″…その得体の知れない感じ の 大いに助けになってるからね。また、今回は、そういうのと楽曲とのマッチングも良かったね。本人たちは、別に何もしてないつもりでもね…。
いい意味で、こちらとの「距離感」があったと思うよ。
いずれにせよ、ファーストコンタクト! 「乃木坂」とのちょっとした違いなんだけど、「欅」…その読みにくさゆえに、″どこだよ?″って、その感情の上をいってた感じがするよ…知らず知らずのうちにね。″何者だよ?″の方がさ…。
あと、このチームが、もう1つ良かったのは、これ、パフォーマンスしてる時と、そういうことをしていない時(トーク,他の出演者にスポットが 当たっている時etc…)のギャップが とても大きく…、で、その差が、より魅力的に写っていたことだ。
失礼な言い方をするけど、歌以外の部分は、″田舎から出てきた修学旅行生 ~はじめてのテレビ局見学(テレビ朝日編)~″といった匂いが、もう プンプンしてた。そんな彼女たちだったんだよな~。
ま、周りの運営スタッフは、宝塚音楽学校風のふるまいを全編に渡って求めてたみたいに感じたんだけど、徹してほしいみたいに見受けられたんだけど、実際、本人たちは、まー そこはボロが出て出て…、とりあえず、お辞儀の角度だけは、見事にそろっているんだけど、その他のもろもろのこと(間合い等全般)が、バラッバラでね…あの合わせようとしてて、合わない感じだよね…。
そして、″うわっ!タモリだ!″… 正直、完全に この感情に押されてた…あの目だよ。で、そんな不慣れな環境に視線を支配されてる修学旅行生たち…ってさ、
フツーやん! シロウトやん!
ただ、お辞儀の角度だけは、バッチリだという…ね。
ところが、彼女たち、自分たちの歌になった時だけは、まるで、そこが逃げ場所か?!のように、そして、水を得た魚のように…って感じだった。で、その自分たちの出番が終わると、再び、″うわ!タモリ…喋ってるよ~″みたいな ザッツ・おのぼりさん状態に戻っていくという…視線も視点も明らかに不自然という集まりに変身してたな~。
あの2度目のギャップも含め、今回は良かったように思った。なんせ、メリハリ効いてたからね。
ただ、慣れてくるだよね~…もろもろのことにさ。そして、ギャップは、いつしか なくなっていく(その差は、少なくなっていく)。口からは、″緊張してます!″って言葉…出続けるんだけどさ、若干の″盛り″…になっていく。
ま、「欅坂」の子たちも 今回のような 0-100-0 の感じは、これ1回きりなのかもしれないな。
でも、それにしても、平手をはじめ、今回のんは、メリハリ効いてたな~。正直、デビューとしては、100点満点だと思うわ。いい意味&面白い意味での「前後裁断」…″慣れていない強みってある!″って、改めて思い知ったよ。
さて、そういうデビューを飾った「欅坂46」のセンター・平手友梨奈。彼女に関しての感想は、なんといっても あの目だよね。「反抗の目」だ。
あれって、14歳…っていうのが、キーだと思ってる。
ぶっちゃけ、14歳の子が ″する″「反抗の目」と、16歳の子が ″する″「反抗の目」… 質が違う。
後者は、やっぱ、どうしても 何%かの ″作り″は、出てきてしまうんだよね~。まあ、若干の演技と言ってもいい。
14歳はね、やっぱ、現役の「反抗期(の目)」だからね、もう、全っ然違う。
そして、それは、平手だけが…という訳ではなく、もう 年齢的なもんだよ。僕は、それって、絶対にあると思っているんだ。14歳と16歳の差がね…。
ただ、彼女の場合は、中でも、そういうの…より強く、また、よりナチュラルに出るんだな。だからこそのセンターだと思っている。14歳のリアルを 最も素直に表現できる子だったのだろう。
あと、彼女は、自分の意識外のところで、「平手ちゃん」と「平手友梨奈」の2つを上手く同居させてる。それも大きいな。正直、本人以外が 勝手に意識する部分だよ。
若干、気を遣う…というか、なんか 一目置く…というか、″なんか怒りそう″…というか、そういう細かい遠慮?の集合体、積み重ね。とにかく、そういう無形のもの。そういう…こっちが勝手に思うやつ、ミステリアス? 雰囲気? オーラ?
で、彼女の場合、そういうの… いきなりMAXになるのが、曲の出だし…音が鳴った時なんだな。彼女が、カッ!っと目を見開く瞬間だ。
あの なんだか分からない説得力…。
彼女って、時々、″山口百恵の目″をするんだよね~。で、それは、歌部分,トーク部分に関係なくね。″理由の分からない反抗の目″だよね、あれ。でも、本人は、全くの無自覚だと思う。
ただ、「平手ちゃん?」「平手友梨奈?」… 今、どっち?的な あの感じは、今後も彼女の武器になっていくだろな?と思っているよ。
あ!そういえば、「百恵ちゃん」と「山口百恵」…。いつも、イントロが、彼女も MAXだったような気が…。
とにかく、久々に、ああいう目を見たな。
あと、曲の構成に関しては、あれだな。サビ前の変拍子の作り方がシブイな、と。
おそらく、あそこ、譜面的には、3拍子+4拍子…という風に、わりと単純な作り方をしてると思うんだけど、それがいいわ。
4拍子→3拍子+4拍子→サビ(4拍子)…。
サビの1小節前の4拍目を どうしても落ち着かせたかったんだと思う。
なぜかというと、それは、サビ部分のアタマっから、その不満であり、言いたいことを一気に吐き出させるため、最初っから爆発させるためだ。そして、″マジョーリティー!″で、その ひとくくりをシメる…。
僕は、あの一気感を重要視したんだと思った。
で、そこを より印象的に聴かせるための1小節前の4拍目なんだ、と。
で、そのサビ部分だけは、ガチガチのラップ調というよりも どちらかというと、少し ビート感を前に出した感じの、つまり、若干、シンコペーションっぽく出したかったのだと思った。その方が、言葉としては、強く出せるからね。
で、そこを よりビート寄りで聴かせるためには、やっぱ、3拍子よりも4拍子系なんだな。で、その1小節前(の4拍子)を より効果的にするためには、その1個前に3拍子… それを変拍子っぽく、かつ、曲のブレイクポイントとしてクサビ…打っておく必要があったんだと思った。そういう風にしたんだと思った。
だから、あの3拍子+4拍子+サビ の流れだったんだと思うな。
とにかく、この曲の構成上、あの2小節の使い方は、シブイと思ったな~。
さて、最後は、ダンスについて。
ちょっと引っ掛かっていたことがあってね…。ダンスっていうより…
と! しばらくしてから自分の中でガッテンしたよ。
それは、これ、ダンスっていうよりも シンクロのフォーメーションだな、と。それに近いな、と。なんか、全体の動き、流れ、センターの出し方、そして、最後の全体ポーズ… その距離感。
僕は、振り付けの人、日本女子シンクロチームの動きを参考にしているように思うな~。
まず、「乃木坂」とは、全く逆のテイストで 出てきたのが 良かったな、と。
シャンプーの匂い,風などにも ″揺れる″ことなく、カクカクカクカク。基本的には、キリッキリッのサッサッ&パッパッってなイメージだった。
なんか、少し前に話題となった「RADIO FISH」(オリラジの中田・藤森 率いる)の『PERFECT FUMAN』のことを チョイ思い出したよ。
あれも、カクカク+トントン、そして、ピシッピシ…。どこか、ラップ調に3代目JSBのテイストを加えた感じの…、でも、それを ちょっとマイルドに仕立ててて、そして、さらに、セカオワの世界観をチョイ足ししたようなリズム&パフォーマンスだったからね。
ちょっと似てる?
で、こういうのが、今後のトレンドになっていくのかなぁ~?…と。
とにかく、こっちは、″乃木坂みたいな感じやろ…″って、そんな風に思っていたもんだからさ、「欅坂46」…より新鮮に写ったよ。
あと、「欅坂46」… ″「欅」って、何て読むんだっけ?″… その難読さ加減も 今回は、いいように作用したと思っている。
だって、それは、″何者?″…その得体の知れない感じ の 大いに助けになってるからね。また、今回は、そういうのと楽曲とのマッチングも良かったね。本人たちは、別に何もしてないつもりでもね…。
いい意味で、こちらとの「距離感」があったと思うよ。
いずれにせよ、ファーストコンタクト! 「乃木坂」とのちょっとした違いなんだけど、「欅」…その読みにくさゆえに、″どこだよ?″って、その感情の上をいってた感じがするよ…知らず知らずのうちにね。″何者だよ?″の方がさ…。
あと、このチームが、もう1つ良かったのは、これ、パフォーマンスしてる時と、そういうことをしていない時(トーク,他の出演者にスポットが 当たっている時etc…)のギャップが とても大きく…、で、その差が、より魅力的に写っていたことだ。
失礼な言い方をするけど、歌以外の部分は、″田舎から出てきた修学旅行生 ~はじめてのテレビ局見学(テレビ朝日編)~″といった匂いが、もう プンプンしてた。そんな彼女たちだったんだよな~。
ま、周りの運営スタッフは、宝塚音楽学校風のふるまいを全編に渡って求めてたみたいに感じたんだけど、徹してほしいみたいに見受けられたんだけど、実際、本人たちは、まー そこはボロが出て出て…、とりあえず、お辞儀の角度だけは、見事にそろっているんだけど、その他のもろもろのこと(間合い等全般)が、バラッバラでね…あの合わせようとしてて、合わない感じだよね…。
そして、″うわっ!タモリだ!″… 正直、完全に この感情に押されてた…あの目だよ。で、そんな不慣れな環境に視線を支配されてる修学旅行生たち…ってさ、
フツーやん! シロウトやん!
ただ、お辞儀の角度だけは、バッチリだという…ね。
ところが、彼女たち、自分たちの歌になった時だけは、まるで、そこが逃げ場所か?!のように、そして、水を得た魚のように…って感じだった。で、その自分たちの出番が終わると、再び、″うわ!タモリ…喋ってるよ~″みたいな ザッツ・おのぼりさん状態に戻っていくという…視線も視点も明らかに不自然という集まりに変身してたな~。
あの2度目のギャップも含め、今回は良かったように思った。なんせ、メリハリ効いてたからね。
ただ、慣れてくるだよね~…もろもろのことにさ。そして、ギャップは、いつしか なくなっていく(その差は、少なくなっていく)。口からは、″緊張してます!″って言葉…出続けるんだけどさ、若干の″盛り″…になっていく。
ま、「欅坂」の子たちも 今回のような 0-100-0 の感じは、これ1回きりなのかもしれないな。
でも、それにしても、平手をはじめ、今回のんは、メリハリ効いてたな~。正直、デビューとしては、100点満点だと思うわ。いい意味&面白い意味での「前後裁断」…″慣れていない強みってある!″って、改めて思い知ったよ。
さて、そういうデビューを飾った「欅坂46」のセンター・平手友梨奈。彼女に関しての感想は、なんといっても あの目だよね。「反抗の目」だ。
あれって、14歳…っていうのが、キーだと思ってる。
ぶっちゃけ、14歳の子が ″する″「反抗の目」と、16歳の子が ″する″「反抗の目」… 質が違う。
後者は、やっぱ、どうしても 何%かの ″作り″は、出てきてしまうんだよね~。まあ、若干の演技と言ってもいい。
14歳はね、やっぱ、現役の「反抗期(の目)」だからね、もう、全っ然違う。
そして、それは、平手だけが…という訳ではなく、もう 年齢的なもんだよ。僕は、それって、絶対にあると思っているんだ。14歳と16歳の差がね…。
ただ、彼女の場合は、中でも、そういうの…より強く、また、よりナチュラルに出るんだな。だからこそのセンターだと思っている。14歳のリアルを 最も素直に表現できる子だったのだろう。
あと、彼女は、自分の意識外のところで、「平手ちゃん」と「平手友梨奈」の2つを上手く同居させてる。それも大きいな。正直、本人以外が 勝手に意識する部分だよ。
若干、気を遣う…というか、なんか 一目置く…というか、″なんか怒りそう″…というか、そういう細かい遠慮?の集合体、積み重ね。とにかく、そういう無形のもの。そういう…こっちが勝手に思うやつ、ミステリアス? 雰囲気? オーラ?
で、彼女の場合、そういうの… いきなりMAXになるのが、曲の出だし…音が鳴った時なんだな。彼女が、カッ!っと目を見開く瞬間だ。
あの なんだか分からない説得力…。
彼女って、時々、″山口百恵の目″をするんだよね~。で、それは、歌部分,トーク部分に関係なくね。″理由の分からない反抗の目″だよね、あれ。でも、本人は、全くの無自覚だと思う。
ただ、「平手ちゃん?」「平手友梨奈?」… 今、どっち?的な あの感じは、今後も彼女の武器になっていくだろな?と思っているよ。
あ!そういえば、「百恵ちゃん」と「山口百恵」…。いつも、イントロが、彼女も MAXだったような気が…。
とにかく、久々に、ああいう目を見たな。
あと、曲の構成に関しては、あれだな。サビ前の変拍子の作り方がシブイな、と。
おそらく、あそこ、譜面的には、3拍子+4拍子…という風に、わりと単純な作り方をしてると思うんだけど、それがいいわ。
4拍子→3拍子+4拍子→サビ(4拍子)…。
サビの1小節前の4拍目を どうしても落ち着かせたかったんだと思う。
なぜかというと、それは、サビ部分のアタマっから、その不満であり、言いたいことを一気に吐き出させるため、最初っから爆発させるためだ。そして、″マジョーリティー!″で、その ひとくくりをシメる…。
僕は、あの一気感を重要視したんだと思った。
で、そこを より印象的に聴かせるための1小節前の4拍目なんだ、と。
で、そのサビ部分だけは、ガチガチのラップ調というよりも どちらかというと、少し ビート感を前に出した感じの、つまり、若干、シンコペーションっぽく出したかったのだと思った。その方が、言葉としては、強く出せるからね。
で、そこを よりビート寄りで聴かせるためには、やっぱ、3拍子よりも4拍子系なんだな。で、その1小節前(の4拍子)を より効果的にするためには、その1個前に3拍子… それを変拍子っぽく、かつ、曲のブレイクポイントとしてクサビ…打っておく必要があったんだと思った。そういう風にしたんだと思った。
だから、あの3拍子+4拍子+サビ の流れだったんだと思うな。
とにかく、この曲の構成上、あの2小節の使い方は、シブイと思ったな~。
さて、最後は、ダンスについて。
ちょっと引っ掛かっていたことがあってね…。ダンスっていうより…
と! しばらくしてから自分の中でガッテンしたよ。
それは、これ、ダンスっていうよりも シンクロのフォーメーションだな、と。それに近いな、と。なんか、全体の動き、流れ、センターの出し方、そして、最後の全体ポーズ… その距離感。
僕は、振り付けの人、日本女子シンクロチームの動きを参考にしているように思うな~。