AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

習近平Xi Jinping、江沢民Jiang Zemin、拘束、軟禁、逮捕?天安門事件、目撃者(ナッキー)

2015-08-24 07:14:10 | 注目の記事
習近平Xi Jinping、江沢民Jiang Zemin、拘束、軟禁、逮捕?天安門事件、目撃者(ナッキー)

習近平Xi Jinpingが江 沢民Jiang Zeminを拘束したという8月22日英文報道を読んで、

“placed under control,” meaning that their freedom of movement has been temporarily restricted.と書いてあり、拘束であるが、逮捕とはいえない

AKB48のことが頭の中の私は、天安門事件が再評価され、「目撃者」が中国でも歌えるようになる、と妄想した。
「目撃者」が天安門事件を歌っているというのも妄想、
中国政府が「目撃者」を禁止しているというのも妄想。過去記事を再録。ナッキー

次に引用した記事を含め「目撃者」に関する記事をまとめ

「目撃者」は、AKB48初の政治メッセージソングか 「ベルリンの壁」映像の解釈(ナッキー)
2010-08-25 20:56:40 | 分析系 曲

一つ前の記事で、「目撃者」は、メッセージソングであり、プロテストソングであり、政治性のある歌だと論じました。

では、この曲は、AKB48初の政治メッセージソングなのでしょうか。

当ブログ内を検索したところ、ときめき研究家さん記事では、
『Glory Days』: 特徴的なのは2番で、戦争と平和に目を向けている。KCさんは唐突と言うが、今時の若者でも、少しくらい世界情勢に目を向けるのはおかしくない。
『誰かのために』では「愚かな戦争をニュースで観るより声が届くように私は歌おう」と歌うことで少しは世界を変えようという意欲を示していた。これはありがち。
『街角のパーティー』では「肌の色だって言葉の壁だって宗教だって関係ないよ・・・・・これがほんとのピース」と、街角の放水ごっこに過大な効果を期待している。「宗教」という言葉の使用は、「政治」より更に珍しい。
『Glory Days』の「世界中の人たちを幸せにするその理想にはあまりに僕は無力と知って」とは、あまりにドンキホーテ的な挫折だが、共感はできる。でもそこで「誰かヒーローになる日を待った」のにはがっかり。そして、歌の主人公自身もそんな自分にがっかりしているのだ。

KCさん記事では、
「誰かのために」は、人間は、誰かとともに、誰かのために生きている、一人で生きていけない という曲でテーマは「愛」である。「誰かのために私ができることは、争いをなくすために、歌うこと」という文脈だが、曲全体からすると、この部分だけが、異質で、唐突。

「わがままな流れ星」は、大人になってしまった私だけど、子供の頃に信じていたことを今でも信じていたい、というテーマ。
「美人になれるように」祈っている女性が、「サンタクロースがパパであることを知った」ことと、洗脳教育を結びつけて語るのが唐突。
歌詞を忠実に解釈すると、サンタクロースの秘密を知ることは、大人の知恵がついたことであり、大人の知恵をつけるのが教育の目的であり、成果だから、それを私は肯定するという意味。

「Glory Days」は、やるせない青春を輝かせるためには、どう生きるのがよいのだろうか、その答えが出ない、だから、もっとジタバタしながら、自分で生きていくしかない、
と悩みながら最後には、決心している歌である。
その中に、他人を幸せにする力は自分にはない、というメッセージは、唐突に聞こえる。ここ以外の歌詞は自分について語っているのに、ここだけが他人について触れているから。
「誰かヒーローになる日を待った」という歌詞は、エイリッヒ・フロムが「自由からの逃走」で、「人間は自由を得ると不安になり、判断を他人に委ねてしまう。」に通じる。公共の善を実現する手段を、自分で都度判断するのは苦しいので、政治的カリスマ(この曲ではヒーローと表現されている)に全面的に委ねて、思考を停止する。

分析の結論として、

いずれの曲も、政治を語らなくてはならない、芸術的必然性がない、つまり、唐突なのである。そして、政治的歌詞がなくても、曲は成立する。
通常、世の中で歌われている政治メッセージソングは、メッセージが中心で、曲は手段にすぎないし、多くは付けたしである。
秋元康は、逆に、アイドルが歌う曲を中心にして、政治メッセージを付けたしに使っている。    (引用はここまで)


私は、曲の最初から最後まで、メッセージをこめた歌は、これまでAKB48にはなかったと思います。
よって、「目撃者」は、AKB48初の政治メッセージソングであると、当面は位置づけておきます。(有力な反証がでれば、撤回しますが、『誰かのために』『Glory Days』は違うと判断しました。)


「目撃者」の歌詞  「目の前の偽りを、見過ごすわけに、いかない」「けして目をそらさない。今起きた出来事を・・・伝え」によると、目の前で起きていることは、政治的弾圧と解釈するしかありません。


ドイツだったら、東ドイツから西ドイツに自由を求めて、ベルリンの壁を乗り越えようとして殺された人、
チェコだったら、プラハの春の後のソ連軍の介入
韓国だったら、光州事件
中国だったら、天安門事件 
 
これらが、「目撃者」で歌われている見過ごすわけにはいかない場面であり、シアターで流れた、ベルリンの壁の解放は、勝利の場面であり、歌詞と一致していません。

日本人の私でも、天安門事件を連想しましたので、この曲は、現在の政治体制の中国では、放送禁止になると思います。
1曲だけの放送禁止ならいいのですが、「目撃者」はセットリストのタイトルですから、公演からはずすわけにはいかないので、中国に、AKB48というフォーマットを輸出(ライセンス供与で、BJN48、SHG48 を現地で売り出そうと)する時に、このセットリストは公演できません。
それどころか、こういう曲を歌うAKB48そのものが、中国出入り禁止となるかもしれません。

そういう事態を防ぐために、天安門ではなく、ベルリンの壁を歌ったものだ という準備された釈明が、あの映像   昨日まではこう思っていました。しかし、

今日、昼寝さんから頂いた 聞き取り歌詞 を読んで、
この歌詞では、ベルリンの壁の映像を流しても、中国では、歌えない と思い直しました。

売れていない歌手なら、当局も関与しませんが、中国でのAKB48の人気は、当局の管理の視界には入るでしょう。それも分かった上で、作詞しなのでしょう。その方が面白いという遊び心で。

阿木曜子が、NHK放送禁止(歌詞改変)になると確信犯で、「プレイバックPart2」を書いたように。

SDN48のチェン・チューがこの曲を演じることを、夢想してしまいました。(明日は、SDN48当選して、見に行きます。)

ナッキー
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前田敦子に関するブログ記事

2015-03-08 23:11:53 | 注目の記事

前田敦子に関する記事、「苦役列車の観客の少なさ」をトップ、それ以外は古い順にリンク
前田敦子ファンは一体何をしているのだろう。総選挙でお金を使うこともなかったはずなのに、CD1枚とほぼ同じ料金で鑑賞できるのだから、「苦役列車」を2回、3回と繰り返し見ればいいと思うのだが。

気持ちを顔に出せる、それこそが前田敦子の魅力(KC)
気持ちが顔に出る-----ずっとそう言われてきた
うれしい時、つかれている時、気分がのらない時も、前田敦子はすべて表情にでてしまう。
それは、アイドルとしてプラスであり、時にマイナスでもあった。

もしドラ映画鑑賞(ナッキー)フレッシュをキャッチフレーズにしている、峯岸みなみは、高校生を演じきっていましたが、前田敦子は、少しきつかった。特に制服のシーンが。ジーンズをはいて、本屋でのシーンは、カジュアルな服装のセンスがよく、輝いていました。

「もしドラ」鑑賞記(ときめき研究家)興行成績はいまひとつのようなので、前田ファンは、CDを1枚多く買ったと思って、映画館に見に行くべきだろう。

前田敦子の卒業は、宝塚トップスターの退団と同じ(ときめき研究家)2012-4-12 AKB48が宝塚のように100年続いて、芸能人の供給源となっていくことを狙うとしたら、このタイミングでのトップ交代は賢明な判断だと考える。今後の前田のソロとしての活躍と、残ったメンバーの活性化がうまく行くことが条件になる。

秋元康にとって前田敦子は特別な存在(ときめき研究家)2012-5-14 『今 君といられること』も、間もなく卒業してしまうまでの貴重な時間のことを歌っているようだ。「来年のことなのに 卒業近づいてきた」という歌詞がそれを暗示していたのだ。

前田敦子のファンはいないのだろうか、アイドル時代は、「ものすごかった」(KC)

普通の女の子がアイドルとして人気が出てしまった前田敦子(KC)

前田敦子の不思議な魅力、それはダンスでもなく、秀でているからでもない(KC )

前田敦子の不思議な魅力、それは「色がない、素の魅力」(KC)

AKB48の一員だから前田敦子を応援した。AKB48でなくなった前田敦子は応援する意味・価値がない。引退は詐欺だ、というファンの声

「ファーストラビット」を再評価(ときめき研究家)2012-10-5 危険も省みず、夢に向かって駆けていくパイオニアたる「ファースト・ラビット」は、もちろん前田敦子そのものだ。しかし、「ファースト・ラビット」は前田敦子だけではない

兒玉遥は、前田敦子の踊りは大きくない、と評した。前田敦子は自分が自分のアンチ。(KC)

映画「苦役列車」 本当に見て欲しい時に…君がいない(ピーナッツ)

前田敦子、BRUTUS表紙 自分は「嘘の塊」だと思うと、発言(KC)

前田敦子の声に強いアイドル性(KC)

2012年AKBグループ楽曲ベスト10(ときめき研究家) 『君は僕だ』(前田敦子)。吹っ切れたような前田の歌唱が素敵な1曲。「君」と「僕」が何を指すのか、色々な聴き方ができる歌詞だ。『ファーストラビット』(AKB48)。これも結局、前田敦子のことを歌った曲だ。MVでは、そこには映っていない彼女の存在感ばかりが強調されているようだった。

前田敦子の後継者は梅田綾乃である。2012年見逃した君たちへDVD「恋愛禁止条例」 13期研究生(ナッキー)

「指原莉乃1位にしらけた」に反論、前田敦子よりずっと可愛くてアイドル性が高い(KC)

指原莉乃と前田敦子の似てるトコ(ピーナッツ)

『クロユリ団地』は、あまり怖くないホラー映画。(ときめき研究家)

「クロユリ団地」前田敦子よかったです。(ナッキー)

あまちゃん、アメ女国民投票は、アイドルの順位とはこうあるべきというモデル(ナッキー)本来、前田敦子は、一回だけ1位になる人材であったことを、あまちゃんの有馬めぐが暗示している。

前田敦子は、「普通の女の子に見える」アイドルであり、「本当に」普通の女の子ではない。ナッキー

『タイムマシンなんていらない』。世界一幸福なラブシング。(ときめき研究家)

山下監督の女優前田敦子評(KC)『私を見て』という押し付けがましさがない。

『もらとりあむタマ子』。だらだらとした至福の時間を楽しんだ。(ときめき研究家)AKBグループのファーストラビットである前田敦子が、卒業後にどのような活躍をするのかは、見届けたいという思いがある。

「前田敦子はキリストを超えた」感想(ナッキー)AKB48ファンとして、ひまわり組公演の時の輝きの前田敦子の印象のまま、消えて欲しかったという想いはある。

教授の質問:何故、前田敦子がAKB48のセンターだったのか(ナッキー)「秋元康は一番センターに向いていないという理由で、アイドルとして未完成だった前田をあえてセンターに指名した。」これは秋元康の公式見解。
前田敦子はセンターになってしまったっから、アイドルとして魅力がなかったという印象が残ってしまった。
センターになっていなかったら、おニャン子クラブの永田ルリ子のように、可愛い伝説が残ったかもしれない


秋元康発言の原典。ほかの子たちはみんなセンターになりたいし、ソロ曲がほしいんです。僕のプロデュースで、その子がセンターに立つかソロ・デビューして“にんまり”しちゃうと、そこからはもうドラマが生まれないんです。だから前田敦子しかいない、というのがありました


前田敦子では、地下アイドルのセンターはつとまらない。秋元康の誤算は渡辺麻友の全盛が長かったこと。(ナッキー)
まゆゆの可愛らしさがこんなに長く続くなら、総選挙なんか導入せず、前田敦子を1年くらいでおろして、渡辺麻友をセンターにしておけば、よりアイドルらしいグループになって、よかった。
地下アイドルは目立たなくてはならないから、前田敦子タイプがセンターは無理。

城恵理子が可愛くない、前田敦子の全盛は長いか短いか(KC)
前田敦子が、ひまわり組の時は可愛かったのに、RIVERで売れたAKB48のセンターとしてテレビに出始めた頃には、可愛くなくなっていたのを、走馬灯のように思い出す。
応援し続けていたAKB48が、やっと売れたのに、センターに「アイドルとして」魅力のないメンバーが座り続けた罪は大きい。
選抜総選挙という制度がなければ、魅力減退の前田敦子のセンターは短かっただろうから、総選挙制度の罪も大きい。

松田聖子の全盛、前田敦子の全盛、渡辺麻友の全盛(KC)
アイドル前田敦子の全盛がひまわり組で、芸能人前田敦子の全盛はAKB48のセンターとしてテレビで活躍した頃、松田聖子と、前田敦子は、アイドル的でなくなってからが、芸能人としての全盛でした

劇団なら、誰だって所属できる。(ナッキー)感想:AKB48のセンターなら光るものがなくても主演映画を何本も撮ってくれる。


1月18日有吉ジャポン、前田敦子「アイドルが一番簡単」「誰でもできます」(ナッキー)
感想:前田敦子って潔いですよね。自分は能力がない。自分にできる。誰でもできる。簡単。

健全なHKT48、不健全だったAKB48(ナッキー)長い間、前田敦子という本来センターに座るべきでないメンバーが長期にセンターなために不健全だったAKB48の戦訓が活かされていると思います。

出来のいい前田敦子は、形容矛盾(ナッキー) 「前田敦子の存在価値は、出来が悪いのにセンターになったこと」
「前田敦子がセンターだけでなく、総選挙1位になったのはAKB48の黒歴史」
と、AKBをテレビでしか見たことない連中から、集中砲火。
現場で見た前田敦子は、アイドル性低かったけど、罵倒の対象になるほどではなかったのだが、・・・

『前しか向かねえ』の前は前田敦子の前?(ときめき研究家)
 『前しか向かねえ』の「前」とは、前田敦子のことを意味するという解釈も成り立つのではないか。
AKBグループでは宿命のライバルであり、グループを背負うリーダーとして理解し合えた仲でもあった2人。一足先に卒業して、決して平坦ではないソロ芸能人としての道を歩んでいる前田敦子の後を追って、大島優子もまた厳しい道を歩き始める。
AKBグループが芸能人の登竜門として、宝塚歌劇団のように100年続いて行くためには、トップを究めて卒業したOGが、宝塚OGのように芸能人として活躍して行かなければならない。本人が望む望まないに関わらず、その使命を前田敦子は負っている。そして大島優子もまた同じ使命を負うことになる。
後ろを振り返っている場合ではない。

恥をかく覚悟ができた 前田敦子に期待(ピーナッツ) 

『さよなら歌舞伎町』を鑑賞。少し辛口の前田敦子評。ネタバレあり。(ときめき研究家)
前田敦子は映画の集客のために「主役」扱いされながら、映画の中での存在感は軽く、輝いてもいない。集客することも大きな貢献なのだが、これまでの主演映画の客入りを見ても、AKBグループのファンは映画館にはあまり行かないような気もする。前田敦子ファンで『さよなら歌舞伎町』を観た人はどのくらいいるのだろうか。

AKB48がももクロに負けたのはセンターの差、前田敦子vs百田夏菜子(ナッキー)



本ブログは、ライターの誰かが、前田敦子を鑑賞し続け、世界で一番長く前田敦子を語り続けるブログを目指します。編集ナッキー
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ベンジャミンさんが、北原里英との握手会、記事を再録(編集ナッキー)

2014-11-10 00:00:07 | 注目の記事
ベンジャミンさんが、北原里英との握手会、記事を再録(編集ナッキー)

ベンジャミンさんは、2009年にパリで、北原里英に会いにいっており、それを北原里英が覚えていたことに、私も感動しました。2009年の記事を再録して、その余韻にひたりたいと思います。

北原里英がよろこんだ、ベンジャミンさん、AKB48自作Tシャツ (ベンジャミンさんの写真あり)

ベンジャミンさんの写真です。
フランス公演に着ていった、Tシャツ着ています。
こちらに、http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2009/07/post-8b2d.html#more
北原里英のメッセージが出ていましたので、引用します。
中には、AKBTシャツを着て下さっている方、制服コスの女の子、更には私の名前を叫んで下さる方までいて、ものすごく嬉しくなって、ステージでとてもハジける事が出来ました。


パリ公演の前の日のサイン会で 北原里英と初めて会う 

Yesterday I was at the AKB48 Showcase in Paris!
It was fantastic, like in a dream again!
昨日、パリのAKB48のショーに行きました。
それは、ファンタスティックでした。夢がもう一度かなったようでした。

I was in the front of the stage 3 hours before the show, to be really in the front of the stage!! The distance between me and the members during the show was...I think...1 meter.
私は、最前列を確保するために、3時間前にステージの前に行きました。
ショーでのメンバーと私との距離は、1メートルくらいでした。

The show was with only 3 members:
ショーには、次の3人のメンバーのみ出演でした。

-北原里英 (Kitahara Rie)
-仁藤萌乃 (Nito Moeno)
-指原莉乃 (Sashihara Rino)

the showcase was composed of 3 songs
ショーでは次の3曲を歌いました。

- Tsundere  ツンデレ
- Hart Gata Virus  ハート型ウイルス
- Kuroi Tenshi  黒い天使

And an autograph session for the 60 first peoples who have bought an album.
サイン会がありました。アルバムを購入した、最初の60人が参加できました。

A lot of Staff have taken photos of me with my T-shirt (I think 6 times^^°)There is also a part of the show where the cameraman was in the front of me. I hope that I will be able to see this photos somewhere.
いろんな方が、私のTシャツの写真を撮りました。(数えただけで、6回は撮られました。)
ショーでは、私の前に、カメラマンがいて写真を撮っていました。
この写真、どこかで見たいです。

At the beginning of the show the members in the MC, spoke about me, because they was happy to see a french fan like me with an AKB48 T-shirt.
メンバーがMCで、私のことを話していました。フランス人で、AKB48のTシャツを着ているファンを見て、喜んだからだと、思います。

Rie-chan, Moena and Rino was fantastic, a lot of energy during the songs, like in other AKB48 performances that I have seen before!
りえちゃん、もえの、りの はファタスティックでした。
歌っている時にエネルギーを感じ取りました。これまでに見たAKB48のパフォーマンスで感じたのと同じエネルギーを。

After the 3 songs, it was the autograph session..
3曲歌い終わってから、サイン会がありました。

I have bought the CD of10年桜 (10nen Sakura) to have the access to the autograph session. I was in the line of 60 peoples in the front of the autograph table.
10年桜のCDを買っていたので、サイン会に参加できました。サイン会のテーブルの前の60人の列に並びました。

And.....It was my turn! my heart beat so quickly..my CD was in my left hand and my Fan letter was in my right hand..
とうとう、私の順番がきました。
心臓がドキドキします。
CDを左手にもち、右手には、ファンレターを。

In the front of the members I give my CD and my fan letter and I said: "これは私のファンLetterです。" They was surprised! I also said : "Liveはかこいいでした。"

メンバーの前で、私のCDを渡し、ファンレターを渡しました。
「これは私のファンレターです。」と、日本語で言いました。
メンバーは驚いていました。
私は、「ライブは、かこいいでした。」とも言いました。

Moeno said to me "Je t'aime" (I love you) and I reply "大好き".
もえのは、私に、「ジュテーム」といいました。私は、「大好き」と答えました。

Finally I was with Rie-chan and I have shake her hands, it was like if the time was stoped, if I was only with Rie-chan! It was a beautiful moment. She is very cute and sweet!!
3人の最後は、りえちゃんと握手をしました。
時間が止まったような感じ、りえちゃんと二人きりで。
美しい瞬間でした。
彼女は、かわいくて、愛らしい。


I can't realise, I can't imagine that it was real..It was a moment full of hapiness for me!
これが本当なのか、私の想像を超えています。
幸福でいっぱいの瞬間でした。


ベンジャミン

パリ公演が終わって (ベンジャミン)

7月6日に、ベンジャミンさんからのメッセージです。これも翻訳が遅れて1ヶ月前の記事を訳しました。

Since yesterday I'm little bit sad because it's the end of the events of the AKB48 in France.
昨日から、私は少しさびしい。何故なら,AKB48のフランスでのイベントが終わってしまったから。

It was full of emotions, I think that I'm more and more a good fan from my trip in Japan.
感動で気持ちが一杯になりました。
去年日本に旅行した時に比べて、ずっと立派なファンになった気がします。

This last week was incredible, like if all the things I have seen was a dream but it was real!
この一週間は信じられない出来事でした。
夢に見ていたことが、本当に実現したのです。

Now, when I watch a AKB48 stage or other videos like AKBingo it give to me a strange sensation like when I see Rie-chan in an AKBingo,I can't imagine that she was in the front of me yesterday..my hands touched her hands"
AKB48のステージや、AKBingoの映像を見ていると不思議な感じがします。
北原里英ちゃんが、昨日私の前で本当に握手してくれたのか、
里英ちゃんの映像を見ていると、それが本当だったのか、信じられなくなります。

All this week was the perfect illustration of what I have said in my Fan letter, the relation between the members and the fans.
先週起きたことは、私がファンレターに書いた、メンバーとファンとの間の関係が、全くその通りに実現したのです。

I would like to know if it's possible for me to send Fan Letter to Rie-chan or Sayaka or other members at regular time like a fan letter every 2 month?
これから2ヶ月に1回、里英ちゃん、(秋元)才加に、ファンレターを出したいと思います。

I think it's the same system that for my Acchan Fan letter.
あっちゃんに出したファンレターのように。

It's a project that I need to do because, like you and many japanese fans,
他の日本人のファンもファンレターを出しているでしょうから、私も出します。私にとっては、これは一つのプロジェクトです。

I watch most of the stages, I read the news, watch the member's blogs, AKBingo...but I can't be really at the AKB theater every weeks to enjoy the show or be at the event, because I live in France T_T ..
私は、(ネット、DVDで)ほとんどのステージを見て、ニュースを読んで、メンバーのブログを見て、AKBingoを見ていますが、しかし・・・現実としては、毎週AKBシアターに行くことや、握手会などのイベントに参加することはできません。(遠い国、)フランスに住んでいるから。

With this last events in France, I have realized that I can't live totally happy without a
relation between me and the AKB48 members..so that's why I would like to send a fan letter to one member every 2 month.
フランスでのイベントを通して、AKB48のメンバーとの交流がなければ、自分が本当に幸せを感じることができないということが分かりました。そこで、何人かのメンバーに、2月ごとに、ファンレターを書くことにしたのです。

I have seen in some videos that the members are happy to have fan letters from their fans..like Sayaka in the Private video.
いくつかビデオを見たのだけど、その中に秋元才加がファンレターをもらって喜んでいる映像がありました。

I can say what is my Top 10 members for the moment (it's not all my favourite^^°):
現時点での好きなメンバー上位10人です。(この10人以外にも好きなメンバーはいますけど)

-Acchan  あっちゃん
-Mayuyu  まゆゆ
-Rie-chan  里英ちゃん
-Sayaka   秋元才加
-Takamina  高みな
-Miichan   みーちゃん
-Kojima   小嶋陽菜
-Meetan   めーたん
-Mariko   篠田麻里子
-Sara Fujimoto (RS)  藤本沙羅(研究生)

I have forgotten to say that I have bought the DVD Stage H2. I will make my comments about this stage later.
言うのを忘れてたけど、ひまわり2ndのDVDを買いました。あとで、感想を送ります。

I hope to read you soon.
またね

Benjamin.
ベンジャミン (翻訳ナッキー)

ベンジャミン 北原里英へのファンレター 

9月10日の記事で ベンジャミンさんが、北原里英にファンレターを書いたことを紹介しました。
ファンレターは届いていると思いますので、紹介します。ナッキー


I'm Benjamin and I'm 21 years old, I'm French. I like to read manga, watch anime and the most important thing I like AKB48.
私の名前はベンジャミンです。21才のフランス人です。
私は日本のマンガが好きで、アニメも好きですが、最も大事なことは、AKB48が好きなことです。

I was in Paris to see you and all the AKB48 at Japan Expo. I was also 2 days before at the stores in Champs Elysee Fnac.
私はAKB48と里英ちゃんを見るために、ジャパンエキスポに行きました。
その2日前に、シャンゼリゼのFNACという店のイベントも見に行きました。

I'm the boy who was with the AKB48 T-shirt AKB48 ファンwith the official AKB pink logo, in the front of the stage. ≪ Happy ≫

私が、AKB48のTシャツ を着ていた少年です。

AKBのピンクの公式ロゴをつけたTシャツで、ステージの前にいました。うれしかった。

I have seen your little report about the Japan Expo. I'm happy to know that you enjoyed your French experience and I'm really touched about what you said.
里英ちゃんが書いたジャパンエキスポの感想を読んで、心が動かされました。
里英ちゃんがフランスで楽しい経験をしたと知ってうれしかったです。

This little stage was very exciting, it was the second time that I seen AKB48 after when I was in Japan one year ago. I remember when you have spoken about me during the show at Fnac. You were very happy to see a fan like me and I was very very very.. happy to see you.
お店での小さなステージを見て興奮しました。
私がAKB48を見るのは2回目で、初めて見たのは1年前、秋葉原のシアターでした。
Fnacでのショーで、里英ちゃんが、Tシャツを着ているファンがいると、MCで私のことを言ってくれました。
「こういうファンがいて、うれしい」と言っていましたが、私も里英ちゃんに会うことができて、とても、とても幸せでした。



The week, when you were in France was like a dream.
里英ちゃんがフランスにいてくれた一週間は、私にとって夢のようでした。

I know that it was your first time in France and you were anxious about how the stage and French public will could be. I have to say that I was also very anxious to meet you, because I'm French and I can't see you very often like the Japanese fan, so it was a very happy time, full of emotion for me.
里英ちゃんがフランスに来るのは初めてで、ステージとフランスでのファンはどんなのだろうと思っていたことを知っていました。
私は、里英ちゃんに会うのを切望していました。何故なら私はフランスに住んでいて、日本のファンのように、頻繁に会いに行くことができないからです。
会うことができて、とても幸せで、感動で胸がいっぱいになりました。

When I was in the line in the front of the table where you signed the autograph at Fnac, my heart was beating so fast. I was with my single and my fan letter in my right hand, and when it was my turn to be in the front of you, it was magic! My heart was beating more faster than ever in my life when I have shacked your hand and when you said to me ≪ je t'aime ≫. I think it was the best moment of my life.
サイン会で、里英ちゃんがサインしているのを見ながら列に並んでいる時から、私の心臓の鼓動は早くなっていました。
私はシングルとファンレターを右手に持って並んでいました。そして私の順番になり、目の前には里英ちゃんがいます。魔法のようでした。
私の心臓の鼓動は、より激しくなり、これまでの人生で一番の速くなりました。
とうとう握手をしました。里英ちゃんは私に、「ジュテーム」と言ってくれました。
私の人生における最も素敵な一瞬でした。


It was the same sensations during the autograph session at Japan Expo, I'm very happy that you recognized me! The time was always too short when I was in front of you.
ジャパンエクスポでのサイン会でも、同じ感覚でした。
里英ちゃんが、私のことを覚えてくれていて、とても幸せでした。
里英ちゃんの前にいる時間は、いつも短く、過ぎ去ってしまいます。


For me you are one of the best Idol I ever seen since I like the Idol group.
私にとって、里英ちゃんは、私がアイドルグループを好きになってから、一番好きなアイドルです。

You have a lot of talent, you dance good, you think very good too..and you are very cute! It's always a pleasure to see your smile when you are on stage or in a TV show.
里英ちゃんには、才能があります。ダンスも上手。そして、とても可愛い。
テレビ番組に出演している時の笑顔を見ると、うれしくなります。

I like to watch AKBingo or Shukan AKB every week. You was very good in the Shukan episode in duo with Sayaka, you won the game.
私は、フランスにいますが、AKBingo、週刊AKBを見ています。
週刊AKBで、秋元才加と二人で、ゲームに勝ったのは、よかったですね。

Since I have seen you in Paris, now it make me a strange sensation when I see you in TV show! it's like if I can't realized that I have seen you in real.
パリで会った里英ちゃんが、テレビに出ているのを見るのは、不思議な感じがします。
里英ちゃんにあったことは、本当に起きたことなのだろうかという感覚になります。

I miss you and all the AKB48 members, that's why I do all I can do to realize my project: To work and live in Japan. It's my dream because I like Japan and for me it's the best thing that I can do to live in Japan, and can see you very often at the theater. Maybe I will work in Tokyo next year after my final graduation school.
里英ちゃんと、AKB48のメンバーにもう一度会いたいです。
そのプロジェクトを実現するために、私は最大の努力をするつもりです。
日本で働いて、日本に住むというプロジェクトです。
私は日本が大好きで、日本に住むのが夢です。そうすれば、シアターに何度も行くことができます。
学校を卒業したら、来年は日本に就職して、住めるかもしれません。

I often watch the official blogs and website to see the last news about you and the AKB48 generally. I learn Japanese specially to understand what you say during the lives.
私は公式HPやウェブサイトで、里英ちゃんとAKB48のニュースを読んでいます。
里英ちゃんのライブでのMCを理解するために、特別に日本語を習っています。

I'm a member of the official AKB48 Fan Club. You don’t have a lot of article on your blog part, I think it's because you are very busy with all the stage in Akihabara and all the last event for Namida Surprise. Your planning is always full.
私は柱の会に入会しています。
里英ちゃんの柱の会ブログを見ましたが、あまりたくさん書いていませんでした。
秋葉原のステージは、涙サプライズのイベントで忙しいからなんでしょう。
スケジュールはいつも埋まっていますから。

For the 13th single, 言い訳May be, you are on the 13th position for the ranking members, congratulation!
13枚目のシングルの選抜で、13位のランク、おめでとうございます。

I'm sure that you will make your best for this new single and the next live.
新曲でも、ライブでも、いつもベストを尽くしくれると信じています。

I really want to see the live at Budokan even if there is the graduation of the Team B member Mika Saeki. It's always very sad for me to watch the graduation ceremony and sad for all the AKB. Please make all your possible, don't cry to much, I don't want to see you crying or I will cry with you.
武道館でのライブに、(行けませんが)、本当に行きたいです。
チームBの佐伯美香さんの卒業ですね。
卒業を見るのはとても悲しいことです。
里英ちゃん、コンサートではあまり泣かないでくださいね。
里英ちゃんが泣いているところを見てしまったら、私も泣きたくなってしまいます。

Please continue to be like how you are today. You give me a lot of happiness and love when I see you.
今のままの里英ちゃんでいて下さい。
里英ちゃんを見ると、里英ちゃんに幸せと愛情をもらえます。

You can be sure that I will continue to encourage you everyday and that I will always be with you.
ずっと里英ちゃんのことを応援し続けます。(心の中では)ずっと一緒にいますから。

I hope that you like my little present for you, I have put all my heart on it.
愛情をこめて、ささやかなプレゼントを同封します。喜んでいただければうれしいです。


Benjamin.
ベンジャミン

以上
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佐伯美香が歌う「片想いの対角線」(ナッキー)

2014-10-28 00:00:42 | 注目の記事
佐伯美香が歌う「片想いの対角線」(ナッキー)

2012年12月20日の記事を再録します。


佐伯美香さんから回答いただきました(ナッキー)

"@mikachi_nu: 「片想いの対角線」です。私の歌入ってるのかな? RT @hagurohebi: @mikachi_nu @sendai1990 @mikachi_nu アイドルの夜明けにも佐伯美香さんの名前がありますが、ユニットは、どの曲をレコーディングされましたか。"

私のツイート
アイドルの夜明けにも佐伯美香さんの名前がありますが、ユニットは、どの曲をレコーディングされましたか。"
12月18日21時11分

に対して、佐伯美香さんが
「片想いの対角線」です。私の歌入ってるのかな?
12月19日13時36分

とツイートしてくれました。
長い間疑問に思っていたことが、ようやく分かって嬉しい。佐伯美香さんからのツイート嬉しい。

佐伯美香さんの握手会に一度だけ参加したことがあります。
ナッキー「チームBのファンブログ書いています。」
佐伯美香「分析系ですか?」

このブログのカテゴリーに「分析系」とあるのは、命名者佐伯美香さんです。

ナッキー
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<再録> 指原莉乃 アイドルの人権(総選挙分析ライター)

2014-03-18 23:52:00 | 注目の記事
<再録> 指原莉乃 アイドルの人権(総選挙分析ライター)

以前に、「指原莉乃 スキャンダルに見る“ペンによる暴力”」という記事を掲載した。その記事で書ききれなかったことを記載する。
指原莉乃 スキャンダルに見る“ペンによる暴力

2012年6月14日に発行された「週刊文春」に掲載された暴露記事によってAKB48の指原莉乃は、AKB48の総合プロデューサー秋元康氏によりHKT48への移籍と博多への転居を命じられた。

「週刊文春」が掲載したのは指原の元カレと称する人物の証言と指原が携帯から元カレに送ったとされる写真とメール。

秋元氏によればAKB48には恋愛禁止という暗黙のルールがあり、スクープ記事によって指原がまだAKB48に入って駆け出しの2008~9年(指原15~16歳)の時に異性とつきあっていたため、指原はAKB48の恋愛禁止ルールに抵触しAKB48のファンを心配させたということで前述の処分を受けた。

指原がAKB48の内部規約を破り、AKBから処分を受けたということについてとやかくいうつもりはない。それぞれの組織によって社会の常識から見て?(クウェスチョン)という規約を設けなければならないという事情があることも理解しているので、その規約を破った場合には組織を維持する必要から法律上なんら問題ない行為であっても、一定の処分を受けるということもあるだろう。

したがって、指原がAKB48のメンバーという身分で恋愛禁止という暗黙ルールを破ったという事実を出版社から指摘されたことについてそれが指原を陥れるという結果しかもたらされない場合であっても、出版社の商業主義上のことで姿勢としては情けないという感情は持つがそれ以上のものはない。

しかし、スクープの目的や情報の内容が元カレと称する人物の指原に対する個人的恨みを果たすことに加担するものであったり、指原莉乃という「個人」の人格や人権を完全に無視したり、さらに人権を圧迫・抑圧・弾圧するものであるということであれば、話は別である。

人間一人ひとりは、もともと大変弱い存在だが、それぞれが一人ひとりの人間として唯一無二の他人とまったく別の人生をもっているので、その生(人間らしく生きる権利=人権)は大変重要であり、人を区別することなく尊重されなければならない。それはアイドルであっても人である以上まったく同様である。つまり、アイドルだからその生を尊重しなくて良いという理屈がなりたつはずはなく、アイドルもアイドルである前に人間なのだから、当然、その生(人間らしく生きる権利=人権)は尊重されなければならない。

一方で、言論(ペン)をこの人権という立場から考えてみると、過去、絶対君主、宗教、国家による「個人」への弾圧という長く暗い歴史を多くの血という代償をはらって近代社会は「個人」の人権を獲得してきた。その人権を獲得する強力な武器となったのが、報道、文藝、出版による「ペンの力」である。このペンの力が宗教や国家の武力に対抗し、ついには打ち勝つことにより(ペンは剣よりも強し)「個人」の人権が獲得できた。

つまり、報道、文藝、出版の人間にとって本源的な目的(=存在価値)の一つは、暴走しがちな宗教・国家権力をペンの力によって牽制・抑制し、「個人」の人権を保護・擁護することである。また、ペンはその言論の正しさを世に問うことにより、場合によっては、国家の武力に相当する武器となる強い力を持つ。(ペンは剣よりも強し)

ペンが剣(武器)として誤って個人に向けて使われた場合、「個人」の人権は無視され、圧迫・弾圧を受ける。その意味で、ペンの正しい使い方の意味がわからないものは報道、文藝、出版の職に就く資格がない。このような資格がないものがその職に就いたとき、その資格がないもので構成された組織は個人の人権を無視し抑圧・弾圧する機関以外のなにものでもなくなり、社会悪の存在となってしまう。

それだけ、ペンの影響力は強いのでペンを持つものには当然、社会的“良識”が必要とされる。

翻って、今回の文藝春秋社6月14日発売「週刊文春」に掲載された指原莉乃に関する暴露記事の掲載目的・姿勢、記事の内容はどうか?

前述のように指原の2008~9年(指原15~16歳 子供である)時の元カレと称する人物の証言と指原が携帯から元カレに送ったとされる写真とメールを一方的に掲載している。また、計ったように選抜選挙直後に狙いを定めて、指原の過去のスキャンダルを暴露して、指原の人気を失墜させるだけが掲載目的である。指原の個人情報、プライバシー、人権に対する配慮はまったくない。

一般の企業がお客さまや従業員、取引先の情報を漏洩することは固く禁じられており、企業にまったく漏洩する意思がなく、仮にハッカーのような存在によって個人情報が盗まれてしまった場合でも、個人情報の管理体制が弱いと世間から厳しい責めを追求される時代である。それだけプライバシーを含む個人情報は慎重に取り扱わねばならなくなっている。これが今の時代の“常識”なのだ。

そのような時代に、文藝春秋社という組織が会社の意思として、まだ未成年で弱い立場の「個人」である女性アイドルのまして15~16歳の子供の時の情報を、密告者の一方的証言に加えて写真とメールまで添付し、さらに「AKB48指原莉乃は○○○○でした」などというそれを見た瞬間、その個人の全人格を否定するようなタイトルを大きくつけて全国誌でバラまいている。つまり会社の意思として個人情報を積極的に『悪用』し、特定個人に他の人が誤解をまねくような『レッテル』をはり、ただただその個人を『社会的に葬る』目的のみで雑誌媒体を販売、使用しているのである。指原の弱い立場を見越してやりたい放題だ。

これは、“非常識”どころか“犯罪”ではないのか。もし、一般企業がこのようなことをしたら当事者から訴えられ、マスコミからは叩かれ、社長は辞任に追い込まれ、お客さまや関連者の信頼を失い会社自体も存続できなくなるだろう。

それなのに、なぜ文藝春秋社だけはこんなことが平然とできるのか。芥川賞の選考出版社だからか?(芥川龍之介は泣いているだろう。) 誰がこの出版社にそんな絶対的権限を与えたのか。おかしくないのか、ということである。

ちょっと前に「検○庁」という組織が、自分達のみ“絶対善”という盲信のもと「法律」という武器を使って、特定の個人を標的に定めて自分達が作り上げた一定のシナリオのもとに綿密に計算して組織力を動員して検挙し犯罪人にするというとんでもない愚行を繰り返して、いわれない冤罪事件がいくつも発生したが、文藝春秋社もまさにこの構図にそっくりだ。

文藝春秋社のトップをはじめ社員は、自分達のやっていることが世間の常識とかけ離れて“犯罪”の領域に踏み込んでいることに気づいていないのではないか。芥川賞選考出版社という過去の遺物とでもいうべき地位と「言論の自由」という聖域を勝手に拡大解釈して、自分達の言論は“絶対真実=絶対善”で何を書いても許されるというとんでもない勘違いをしている。(統帥権を拡大解釈して暴走した戦前の参謀本部やオーム真理教にも似ている。)

本来、報道、文藝、出版社は暴走しがちな国家・宗教権力を牽制・抑制し個人の人権を保護・擁護するために存在しなければならないのに、弱い個人(アイドル)の人格・人権を完全に無視するどころか抑圧・弾圧し、その弱い個人(アイドル)を『社会的に葬る』目的で言論を展開している。このような出版社など社会悪そのもので存在に値しないと思う。

このあとも指原莉乃のように自分の『夢』の実現のために必死に頑張っているにもかかわらず、文藝春秋社のようなマスコミが、先導して「生贄」のターゲットをもとめ個人の人格・人権まで蹂躙して頑張っているものの足を引っ張り、密告がはびこる風潮が加速されたら、日本は「努力するものが報われない、希望がない」閉鎖的で閉塞感に満ちた暗い社会になってしまうのではないかと心配である。

以上
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山川ひろみさんに会いに行こう! 10/26 14:00「ハロウィンティーパーティ」by 女神座ATHENA製作部

2013-10-26 18:19:45 | 注目の記事
『ひろのハロウィンティーパーティ』と言うイベントがあると山川さんのブログで知り早速10/11に申し込みました。
翌日には予約確認のメールを頂きました。
ちょっと自慢しようとその予約確認メールを仲間に見せたらちゃっかりその友人も参加してました。

山川ひろみさんに会って話しをして握手なんかしたりして、しかも自作のケーキを振る舞ってもらったりして中々に充実したイベントでした。
幸運にも、私はカウンター席でしたがそのカウンター席で山川さんがケーキの切り分けをするので正に目前、手を伸ばせば触れる位置で山川さんが一生懸命ケーキを切っているのを観て鼻の下が伸び切ったかも知れません。
ケーキはエンゼルフードケーキと言う、山川さんの説明では天使の食べ物と言うそうです。

ケーキを取り分ける約30分間、目の前に山川さんがメイドスタイルで作業をするのを眺めるだけでこのイベントは大きな価値がありました。
この作業の間、間を持たす為に司会者の山口 喬司(やまぐち きょうじ )さんがクイズを出していましたが私の興味の大半はカウンター越しにいる山川さんでした。

そうは言っても幾つかメモしたので、
山川ひろみさんが、
食べられない果物は、バナナ、理由は昔食べ過ぎたから(分かります!)
嫌いな食べ物は、納豆、ネバネバしたものは苦手な様です。(私も大嫌いです。)
飼ってる犬の名前は「クー」、最近飼い始めたとの事です。
そして、驚いたのはAKB48の3期生、チームBの結成時にスカウトされていたと言う事。(これは友人がチェキした時に話した内容で他の参加者は知りません。)
芝居志望の山川さんはこのスカウトを断ったそうですが意外なところで当ブログとつながった様な、、、

山川さんに会えた事に加えて、女神座ATHENAの面白さを知る事が出来たのが今日の成果かも知れません。

先ず、山川さんのマネージャーだと思っていた方、山口 喬司(やまぐち きょうじ )さん、実は演出家であり山川さんが出演する女神座ATHENAと『K.B.S.Project』は山口さんの演出によるそうです。
この山口さんが次の舞台、役者を決めているのだそうです。驚き。
この日、女神座ATHENAの次回公演が発表されました。日程は年末の3連休、12月21日(土)22日(日)23日(月)でしょうか。
ヒロインは山川ひろみさんだそうです。
その発表には山川さんも驚いていましたので多分、山口さんは本物らしい。

イベント中盤で、『宙☆ING』に出演した船長役の森田猛虎さんが参加。 役者さんらしい突っ込みとコメントがありました。
自己紹介をする中で『宙☆ING』が下品な劇だったとの自虐コメントに、下品だと記事を書いた私は、思わず「まずかったかな」とつぶやくと、山川さんがカウンターの向こうから無言で「まずかったんじゃない!」と言う視線を返して来ました。
芝居の評価は面白かった、見る価値があると言う観点にしようと心に誓いました。

その上で、『宙☆ING』は面白かった!

『宙☆ING』は高田馬場ラビネストと言う、比較的小さな小屋で演じられました。
その少し後で池袋駅前の東京芸術座劇場で『 SING!』の公演がありました。
どちらも山川さんが出演したので観戦したのですが公演場所のレベルの違いから同じ運営とは思っていませんでした。
それでこの日、山川さんにもしかして「『宙☆ING』と『 SING!』って同じ運営なの?」と間抜けな質問をすると、山口さんの方を向いて「そうですよ」と応えるので、あちゃー。
山川さんの演技だけ観てればと思って劇団の構成とか、全く気にしていなかった事に反省。

イベントの間に過去の公演がビデオが流されましたがそこに映っている女優さんの姿に私思わず、「この女優さん、知ってる!」
隣の友人は、「えっ、だれ?どうして知ってるの?何処で観たの?」と言うので、カウンターで甲斐甲斐しく配膳をしてる女性を指差すと、「ハイ、私です。」
佐藤さんと言う女優さんでした。
このイベント、内輪でやってるんですね。
話しの中で、「名探偵始めました」と言う単語が聞こえたので佐藤さんに何でかと聞くと主演の高橋明日香さんが女神座の公演に出演していたそうです。
何だか、聞けば聞く程興味が湧いて来ますがこの日の目的は山川ひろみさんです。

日テレジェニックの自己紹介でも感じましたが朴訥とした話し方は舞台で演じている時とは大きなギャップがあって、そこがたまらない魅力です。
その山川ひろみさん、イベントの最後に「それでは、皆さん一本締めで」と言うので客一同、ずっこけました。
よもや、アイドルがイベントの締めを忘年会じゃあるまいし一本締めとは。

女神座ATHENA、下品だぞ!

テッド
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「名探偵はじめました」終演後サイン会。朝日梨帆さん(ナッキー)

2013-10-26 09:55:48 | 注目の記事
「名探偵はじめました」終演後サイン会。朝日梨帆さん(ナッキー)

終演後のサイン会とは、
舞台の上に、コの字に机が並べられる。
机には女優がサインするためのマジックが置いてある。
出演した女優が机の後ろに登場。
主演クラスのメンバーが正面(客席から見て奥)の机。
主演でないメンバーが、左右のテーブルに。
サインをもらおうと決めていた朝日梨帆さんは、右の机の一番奥。
一緒に舞台を見た(サイン会に参加しない)テッドさんを待たせているので、サイン会を早くすまそうと、一番に並んで右奥へ。
右の机には5人の女優がいるのに、マジックは4セットしか置いていない。(黒と白のマジックがセット)

ナッキー:お願いします。(と、パンフレットの朝日梨帆さんのページをあけて渡す)
朝日梨帆:わー! ありがとうございます。
・・・・・
朝日梨帆:私でいいのですか。
・・・・・
朝日梨帆:うれしくて・・・・(と、一瞬、顔をななめ後ろに向ける)(泣きそう???)
早乙女ゆう(私から見て右隣の女優):(しっかり・・・というニュアンスの励ましのは発言)
朝日梨帆:(ナッキーに向かって)サイン昨日決めたんです。
(サインを書き終わる)
朝日梨帆:後何書けばいいの?(隣の早乙女ゆうに聞く)
早乙女ゆう:日付を書いて
(日付を書く朝日梨帆)
朝日梨帆:(ナッキーに向かって)ありがとうございます。
ナッキー:とても可愛かったです。
朝日梨帆:ありがとうございます。あまり言われたことないので、うれしいです。
ナッキー:がんばって下さい。


感想:
2000円のパンフレットを買ったら参加券がついてきた。
写真、台本、Tシャツなどの物販2000円ごとに、サインと握手の特典。
朝日梨帆さんとは、最後にハイタッチをしたのは明確に覚えているのですが、握手をした記憶がありません。
私も握手にこだわらないし、おそらくは、イベントに慣れていない朝日梨帆さんも握手をするのを忘れた。

こういうサイン会では、普通は名前を聞かれる。
「誰々さんへ」とサインの上に書くために。
私は自分の名前にこだわらないし、おそらくは、イベントに慣れていない朝日梨帆さんは、マネージャーから指導されていない。隣でアシストしていた早乙女ゆうさんも、そこまでは指摘せず。

私の発言も陳腐すぎると反省した。
ナッキー:とても可愛かったです。
これは、「とても輝いていました。」の方がよい。
ナッキー:がんばって下さい。
これは、「これからも応援しますので、いろいろな舞台に出て下さい。」の方がよい。
とても素敵な朝日梨帆さんですけど、これからも女優を続けるのか、少し心配。
テッドさんとの反省会中、iPADでブログ・ツイッター探しても見つからないので、ますますその心配がつのりました。

14時のサインイベントは参加しないで、見ていました。
最初は出演者全員が出てくるのですが、指名がない女優は退席します。
並んでいるお客さんは、空いている(サインしていない)女優には、並び列が後ろでも優先してサインに行けるというシステムになっている。
最初の3分で一人もお客がこない女優は退席する。(もし後から指名する客が現れたら再登場するのだろう。最初に人気の女優に並んで、次に退席した女優にサインもらおうというお客はいると推察。複数枚参加券持っている客を多く見かけた。)

朝日梨帆さんの机に5人で、マジックペンが4セットというのは、そういう背景。
星組の公演は、昨日が2回目でしたが、私がサインして下さいと指名した時の朝日梨帆さんの表情から推察すると、1回目は誰もサインにこなかったのでしょうか。
サインとハイタッチを終えて、舞台から降りたところで、後ろを振り返り、もう一度左飛梨帆さんを見たところ、年配の女性の方が彼女にサインを求めていました。

14時の月組の前にパンフレットを買いました。月組の後のサイン会には参加せず。
19時の星組の両方を見て、一番気に入った女優にサインもらおうと思ったから。
え、それだと、月組の女優にサイン貰えないじゃないかって。
土曜日に月組をもう一度見るのです。
この芝居は、平日は仕事がのびると見られないリスクがあるので、まず土曜日を買いました。
芝居の切符を買うと出演者全員との握手というイベントに参加した時に、金曜19時を買いました。
その後で、テッドさんから、金曜14時の券が余ったと聞いて、引き取りました。
昨日は朝、持病治療の医者に行って、午後から観劇。

サイン会で朝日梨帆さんの隣でアシストしていた早乙女ゆうさん。
山吹三姉妹の末っ子というこの芝居で一番の悪役(?)Sキャラの役で演技は上手かった。
朝日梨帆さんとは単に仲がいいだけなのか、事務所の先輩か、調べてみたら、サンズエンターテイメントのサイトに二人並んで、この芝居の宣伝がありました。年齢は早乙女ゆうが3つ下ですが、イベント経験は多いのでしょう。
http://www.suns.fm/news.html
早乙女ゆう・朝日梨帆
舞台「名探偵はじめました !」出演!
■公演日 2013年10月23日(水)~27日(日)

早乙女ゆう 1999年2月27日
朝日梨帆  1996年10月25日

ナッキー
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平嶋夏海さんがこのブログを読んだことあると初めて知りました(ナッキー)

2013-09-10 07:57:43 | 注目の記事
平嶋夏海さんがこのブログを読んだことあると初めて知りました(ナッキー)

平嶋夏海さんとの握手会では、もしなっちゃんが、ピーナッツさんを知っていたら、どういう方を聞いて、
例えは、眼鏡をかけているか?
次の平嶋夏海の現場で探そう、そして「ブログ記事いつもありがとう」とお礼を言おうという魂胆がありました。

ナッキー、ピーナッツさんご存じですか。

平嶋夏海、分かるよ。

ナッキー、顔分かる?

平嶋夏海、うーん。

ナッキー、うちのブログになっちゃんの記事書いてくれる関西のファン。

平嶋夏海、それで知っているんだ。

この会話で分かったことは、
平嶋夏海は、ピーナッツさん本人を認識していない。
平嶋夏海は、チームBのファンよりブログのピーナッツさんの記事を読んだことがある

私は、これまで、平嶋夏海さんに、ナッキーというペンネームでブログを書いていることを言ったことはありましたが、
平嶋夏海さんに、チームBのファンよりブログを読んだことがあるか聞いたことはありませんでした。

そもそも、アイドル本人が自分たちのブログを読んでいるかに、関心がないし、
平嶋夏海さんとの握手会に参加した回数が少ないので、それを話題にするチャンスもなかったから。

ピーナッツさんからコメント欄に、
光栄なことです。
「ブログでの名前(ピーナッツ)」と
「なっちゃんへの花・送り主の名前」と 違うからね。
ちなみに、実際に "会った"のは、2ケタではないよ、夏海様。とにかく、僕は、僕のペースで。

なっちゃんの芝居見るたびに楽屋に花を贈っているピーナッツさん。
それも、同じ公演を何度も見ている。



自分の推しがこのブログを読んでいるか?他のライターに聞いてみました。
テッドさんーしほりんが読んでいるとは思えない。
KCさんー分からない。でも(ブログの載せている)モバメ返信は読んでいると、握手会で、石田優美に確認できた。
総選挙分析ライターー分からない。でも指原莉乃に関する文章量は、トップ10には入ると思う。(いや、トップ3に入るでしょう。ナッキー)

浦野一美さんとの握手会で、シンディがこのブログの記事を読んだと知ったことを書いた記事をリンク

指原莉乃、シンディとタイプが似ているから、少なくとも、一度はこのブログの記事を読んだことあるだろう。

指原莉乃、アイドルの人権を読んだのではないかなあ。ナッキー
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ブログ記事読まれました。畠山智妃さんに。(ナッキー)

2013-07-12 07:02:27 | 注目の記事
ブログ記事読まれました。畠山智妃さんに。(ナッキー)

このブログの記事が、メンバーに読まれたことが過去2回確認出来ております。リンクはります。
浦野一美、握手会の会話より、ブログを読んだことを知りました
片山陽加、愛しのナターシャ後のMCで、ググったら「浦野一美のMCはここが面白い」と記事を引用

ツイッター返信により、畠山智妃さんが読んだことを知りました。


ナッキー → 畠山智妃 2通ツイート

アイドリアン・ナッキー ‏@hagurohebi 5時間
@chaki_pu イベント初参加の感想を書きました。http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/e3c346aa5eabfae6558ef6e4b899628e …

アイドリアン・ナッキー ‏@hagurohebi 5時間
@chaki_pu アットホームな感じがよかったです。http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/ae7b8599105926014c03a8267c287bbd …


畠山智妃 → ナッキー 2通ツイート
畠山智妃 ‏@chaki_pu 4時間
@hagurohebi わわあーわわ!!!すごいすごいすごい!読んじゃった!すごいすごぉーい!ありがとう\(^o^)/ん、壁側に座ってメガネをかけてらっしゃった??

畠山智妃 ‏@chaki_pu 4時間
@hagurohebi や。ちがう、真ん中側かぁ!


ナッキー → 畠山智妃 それぞれ返信ツイート

@chaki_pu 2つ目のテーブル、真ん中側でした。畠山智妃さんが女性のお客さんの隣に座った時、私がその隣という感じで。ロックオペラで面会があれば、名乗ります。ナッキー

@chaki_pu メガネかけています。お客さんの中で唯一会社帰りのサラリーマンでしたけど。ナッキー


ナッキー
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斬新!『暦の上ではDECEMBER』(ピーナッツ)

2013-07-07 08:37:53 | 注目の記事
朝ドラ『あまちゃん』内グループ、「アメ横女学園芸能コース」が歌う…『涙目SEPTMBER』『空回りOCTOBER』『肌寒いNOVEMBER』『暦の上ではDECEMBER』…。
特に、『暦の上ではDECEMBER』…この曲タイトルが、斬新すぎて…いいなぁ~って、僕の心を捉えて離さないでいる。
意外に、ありそうでなかったパターンだ。
まず、「暦の上では」…ウチのバアちゃんもよ~く使ってた 昔ながらのフレーズを その生地に惜しげもなく練り込んでいるという…あの珍しさ。
そして、その効果…これ、タイトルとか…全体的にダサい感じに仕上がっては いるんだけど、なんか 新しい。そして、斬新。また、一見して、「アイドルの曲」として、なんか 成立してしまっている感じもいい。でも、不思議~。
あと、『暦の上ではDECEMBER』…その抜群の語呂の良さだ。
「暦の上では 12月」…直訳すると普通じゃん!当たり前じゃん! でも、こんなにダサいのに、そのダサさも、これ…言葉のリズム(効果)で補って余りある完成度。また、「DECEMBER」という響きのカッコ良さ…。
ちょっと、曲タイトルで、久々に感動したな。
で、こういう感じ…AKBの楽曲では…ないな~。
AKBの場合だと、こういう "クスッ"って感じの部類は、『甘い股関節』『くるくるぱー』等、そっち方向に行っちゃう。そっちテイストに振り切れる。
また、他の歌手の場合とかも考えてみたんだけど…ないな~。
やたらと長いタイトルになってたり、関西弁に寄せるだけ寄せるパターンになってたり、その他にも、方言パターン、ちょいエロパターン、ウケ狙い見え見えパターン等々…。
あ~ アイドルの場合は、意外と、これもあるな… 「ハートにロックオン」等 の あえて寒いフレーズをぶつけてくるやつ…。
本当に、今回の『涙目…』『空回り…』『肌寒い…』『暦の上では…』のような、昔ながら+(一見)ダサい+(なんか)耳がザワザワ…でも & しかし!って…そんな絶妙バランスの曲タイトル…ないな~ って思ったんだ。
じゃ、"無いなら作れ!"が、我が家の方針なので、『暦の上ではDECEMBER』的なやつを それぞれのチームの雰囲気に合うよう添うよう…これ 見繕って、その曲タイトルと大まかな(ラフ)ストーリーを作ってみました。妄想全開です。
ま、気が向いた方は、詞と曲の方を完成させて頂いて、世にでも出してください。
さて、まずは、中に練り込むタネ。これは、ウチのバアちゃんが、僕が(小さい頃) もう口酸っぱく言ってたフレーズ。あと、隣ん家のおばあちゃんが、最近、よく使ってる言葉。あと、全体的には、ダサくて新しい、語呂&リズムがコロコロ、各チームらしい世界観…etc。

出来ました。4つのラフストーリーが、遊び感覚…出来ました。未完成なので、あとは、よろしく。

SKE48 シングル曲…
『言うは易しの I love you』
1番では、告白してくれている男子(クラスメイト)に対して、
"どうしよう? 悪い人じゃないし…いっぱい「好きだ!」を言ってくれている彼…どうしよう?"
つまり、返事待たせ中の私の揺れ動くキモチを表現しようと思う。
I love you の 言葉を 彼
でも 私 迷ってるの
I love you を 何度も 彼
そう 私 戸惑ってる
初めての経験(こと)だから
(2番では、少し…事件が起きる)
街で不良に囲まれた
嘘? この状況で告白?
情熱的な番長の
I love you が響いた夕暮れ

モテ期は いいけど どうなるの?
サスペンスだよ 怖すぎる

ラッキー ! 彼に出くわした
でも 目の前に立ったのは
彼のとなりの彼だった
救世主は 寡黙なクラスメイト

"俺の彼女に何か用?"
私は その人の背中だけを見ていたよ
"ゴメン"と言って 立ち去った人
お礼も言えなかったよ
彼が 私の初めての彼です

I love you を言わない 彼
でも ぬくもりを感じてる
I love you と言わない 彼
でも 優しさは感じてる

あの時のドキドキは どっちだったんだろう?

この後は、別メロディーで、
"今日、早起きして作ってきた お弁当も 今日のファッション…襟元イエローのふわふわフリルも 私なりの I love you"…みたいなフレーズを投入する。
そして、最後は、
"相変わらず、ぶっきらぼうな彼だけど、将来、1度だけ I love you って言ってほしい。それが、私の楽しみ。一生かかって言わせてみせるよ"…みたいな感じでしめたい。

HKT48 シングル曲…
『エイプリルフール ろまんす』
この曲は、4月1日、仲間内での遊び…ゲームに負けた2人が、ノリで、
"春休み中にデートすること!"
そんな罰ゲームから始まった「ウソ」が、本当になっていくストーリー。
ちなみに、4月2日には、当然、2人以外は、そんなことなんて…完全に忘れ去っている。
新学期が始まって、2人は、放課後…偶然、教室で 2人きりになる。
長い沈黙のあと、"あのさ…あれさ…乗っかっとく"
"そうだね、話のネタになるしね"…なぜか怒涛の早口で返してた
最初は、2人とも…それだけのはずだった。
なかなか言い出せない私たち…。
まさか、ウソがホントになるなんてね。
カッコ悪い?
でも、私たちの ろまんす は、あのエイプリルフールから続いてる。現在進行形。
ところで、1つの大ギモン
"どっちが先に好きになったんだろう?"
ま、いっか!お互い…"相手が先!"と思ってれば、なんか幸せが続いてくような気がしてる。
きっと 私は ウソつきだ
エイプリルフールの申し子 誕生!

NMB48 シングル曲…
『今でしょ?July』
この曲は、8月の夏本番に向けて、
"どう? そこの男子! 私と一緒に海 行きたいでしょ? 私の水着姿 見てみたいでしょ?"…
つまり、プライドが超高い女の子のありのままの姿を歌にしたい。で、
"だったら いつ告白するの? 今でしょ?"のお決まりダサダサ文句。
イメージとしては、本田美奈子の"好きだと言いなさい!"よりも、もっと強い感じ。
"わたし…こんなにスキ作ってるのよ"
杉本彩的女王様気質を持ち合わせていながら、
"この火を飛び越えてこーい!"
ちょっと おバカな部分もあり~の…の人物。
全体的には、妄想女子の可愛さをコミカルに描きたいと思う。
また、7月って、そういう季節でもあると思う。恋の戦闘体勢入りました!みたいなね…。
本当の勝負は、7月。そういう世界観。

AKB48 シングル曲…
『お日柄ヨロシク!January』
ウチの兄貴が家に彼女を連れてくるという
なんだろう? このイライラ…
ブラコン? まさかね?
見定めようとは 思ってたけど
意外にいい人 肩透かし

2人は この冬 スキ―旅行に行く
いいよ 黙っててあげる
口止め報酬は コンバースの限定品
私も立派な共犯者
でも なんでだろう?
そんなに嬉しくなかった その日
彼氏が欲しいのかな?
自分が子供に思えたのかな?
お日柄ヨロシク!いつかきっと
お日柄ヨロシク!ステキな彼と
今は 妄想旅行を計画中
・・・みたいな世界観

編曲的なことは、普段からやってる。指揮者として、イメージの統一に必要な言葉等の研究も普段からやってる。
でも、言葉を「0」から「1」に…この作業が、どんだけ大変か…ラフだとしても、これ、書き始めてから気付いたよ。
その世界観は、持ってるつもり。でも、ディテール, 文字数, フィクションとノンフィクションの混ぜ具合? あと…言葉を削って削って、あるいは、足して足して…。そして、最高の一言…。それでも、俯瞰で見たら、ダメな時がある。
いやいや、詩の世界って、スゴいな。ま、それを 歌にする場合は、いろんな方法があると思うんだけど…。僕の場合は、日記風が、楽…かな?
改めて、秋P…すごいな。
普段、インストゥルメントの世界で生きてる僕にとっては、"音に言葉や感情を練り込むこと"に慣れすぎてしまっていて、逆に…難しいわ~。
今回、作詞の世界…1つ思ったのは、映画の字幕制作の作業にチョイ似てるのかな~?って。だって、あれ、何秒に何文字…って、決まってる世界でしょ…。
あと、言葉のチョイスね…。
例えば、『ゴースト~ニューヨークの幻~』(主演 : デミ・ムーア)だったと思うんだけど、
"私もあなたと同じくらい愛してるわ"っていう直訳部分を、字幕では、
「同上」って、表現した。これ、シーン的にもバッチリだったし、ホント…戸田奈津子スゲー!って 思ったもんだよ。
秋元 康と戸田奈津子…もしかしたら、やっていることは、意外と似ているのかもしれない。
なにかの映画の世界観をカバーした戸田奈津子作品。つまり、戸田奈津子作詞(訳詞)のAKB作品とか…面白いのかもしれない。
なんか、斬新な作品が 生まれそう。
コメント (1)
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指原莉乃に関する記事を再録・2012年6-7月(総選挙分析ライター、ときめき研究家、KC)

2013-06-09 23:24:43 | 注目の記事
指原莉乃に関する記事を再録・2012年6-7月(総選挙分析ライター、ときめき研究家、KC)

2012年7月9日
指原莉乃 HKT48移籍で「選抜トップが射程圏」(総選挙分析ライター)
2012年6月17日
指原莉乃のHKT48への移籍について。(ときめき研究家)
2012年6月21日
指原莉乃は、左遷ではなく、栄転(KC)

3つの記事を再録します。

指原莉乃 HKT48移籍で「選抜トップが射程圏」(総選挙分析ライター)

6月14日発売の文春暴露記事によりHKT48へ移籍した指原莉乃は、7月5日に博多HKT48劇場でHKT48のメンバーとして無事デビューを飾った。複数の報道、映像によれば指原やHKT・AKBの多くの関係者から会場に指原のデビューを祝う花輪(およそ70ほど)が贈られ、約40の報道機関(100名)がこの模様を取材に来たとのことである。

AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、JKT48の総合プロデューサーを務める秋元康氏もHKT48劇場にわざわざ駆けつけて指原を観戦している。超多忙の秋元氏だけに異例のことだ。相当指原のことが心配だったのだろう。TV取材で秋元氏は「指原は『日本中の元気の象徴』、人生いろいろなことがあるが、『がんばれば報われる』ことを示してもらいたい」と述べていた。
AKBグループの最高トップがしっかりと指原の後ろ盾になっていることを内外に示した。この事実は大きい。HKT48のメンバーはもとよりおとなの世界(プロダクション、提携企業、TV・ラジオ媒体、報道機関等)は、このことにより、今後安心して指原とHKT48との関係や提携を深めていくだろう。

HKT48の「手をつなぎながら」公演の楽曲はアンコール曲を入れて全部で16曲。6月15日の深夜に秋元康氏から指原にHKT48への移籍が言い渡され、それから19日あまりで16曲すべてのフリを覚えて、7月5日の初演に望み、しっかり演じきったのだから流石だ。この間、わかっている範囲でも6/17、23、24、30、7/1は終日握手会。6/25は「ゆび祭り」。6/18、25、7/2は「笑っていいとも」の出演。6/20は「目撃者」公演があったのだから実質の練習期間は相当短かった。秋元氏が6月25日RKB毎日放送の「今日感テレビ」独占インタビューの中で『指原は、今までで一番真剣なくらいレッスンをしています。』と言っていた成果を示した。

想像だが、HKT48の若いメンバーは内心驚いたのではないか。指原が自分達と同じAKBグループの1メンバーでありながら、花輪、報道関係者、公演前後の報道量の多さ、最高トップのおでまし、・・・自分達と『トップアイドル』指原に大きな違いがあることを。そして、指原が短期間に自分達HKT48の「手をつなぎながら」公演の楽曲をきっちりと習得して公演に臨んだことなど。

その指原の今後について勝手に推測してみた。

暴露記事がなければ、指原の移籍はなく指原はチームA在籍のままだから、そのなかで、指原は今回の選挙でチームA中トップの得票数をとり、前田敦子卒業後は、チームAの顔になる可能性があった。

ただ、このブログの執筆者であるKC氏が指摘しているように「チームAにいたところで、指原莉乃より(総選挙の順位だけではない、序列で)上位には、複数のメンバーがいる。」すなわち、AKB48グループキャプテンの高橋みなみやじゃんけん選抜優勝の篠田麻里子、メンバーでただ1人AKB48シングルの全表題曲に選抜入りしている小嶋陽菜などの一期生がいて、仮に指原がチームAの顔となっても一期生に気兼ねして立ち位置は微妙でパッとしなかったかもしれない。
指原莉乃は、左遷ではなく、栄転(KC)

前田敦子という絶対的センターが抜けた後のチームAセンターポジションは、誰がなっても前述の強烈な個性と経歴を持つ3人がいるので、この3人以外からなった場合は、負担が重いことが想定される。

一方で、HKT48移籍後の指原はどうだろうか。スキャンダルに対する対応の移籍とはいえ、AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏より、「HKT48一期生の指導とHKTの盛上げ」をミッションとして与えられての移籍である。HKTメンバーも秋元氏より「HKT48のメンバーも指原からいっぱい刺激を受けてください」とわざわざ念押しされている。

受け入れ側のHKTメンバーとファンしては、最初は微妙だろうが、そこに指原が『そんなわけで、みんなで盛り上がりましょう!』とズカズカ入っていって、案外早く指原を認めていくのではないか。なにせ、経験、年齢、人気は段違い、トークは強いうえにスキャンダル経験を乗り越えながら『心』が強くなりつつある。若く経験の浅いHKTメンバーから見れば、相当手ごわいしちょっとやそっとでは追いつけない存在だが、逆に頼れる。指原は後輩の面倒見が良いことは広く知られているので、HKTのメンバーさえ心を開けば頼りになる心強いお姉さん(若いHKTメンバーからは「おばあちゃん」と言われていた)的存在だ。そのパワーと情があふれる指原がスキャンダルの痛手を跳ね除けて再起をかけて初心に帰り全力で活動することが予想されている。

報道によれば、大分はもとより、福岡や九州の人たちは、今回の指原のスキャンダルについて指原に同情的な人が多いとのことで、指原をはなから排除する動きは今のところ表立っては見えず(ネットの一部書込みを除く)、地元のマスコミやHKT48と関係がある提携先は、逆に知名度の高い指原が博多に来ることを歓迎しているとのこと。すでに地元TV2本のレギュラー出演も決まった。

ところで、これまでの総選挙でAKB48では、それぞれのチームの顔が選挙上位者となっていた。チームAでは前田敦子、Kでは大島優子、Bでは渡辺麻友、柏木由紀。SKE48では、松井珠理奈、玲奈。NMB48では山本彩、渡辺美優紀。AKB48は巨大化により、チーム票 の存在はこのごろあまり聞かなくなったが、SKEやNMBは、ご当地推しメンに票が入りやすい。一般的にメンバーのことをあまり知らない人が、選抜総選挙に投票することになった場合には、情報量が多い有名なメンバーやご当地推しメンに投票するからだろう。

指原の場合、第5期生で研究生から昇格したときのチームはB、そのあと組閣によりチームA移籍ということもあり、もともとチーム色というのは強くはなく、今回、選抜総選挙4位で大きく躍進したが、チームA所属ということによるベネフィットはあまり考えにくかった。一方で、HKTへの移籍と転居により、AKB48のメンバーとして全国領域の番組に出る機会は減るというマイナス面はあるが、他方で、今後のHKT48での指原の頑張り次第では、広く九州地区にファンを広め、ご当地推しメンとして投票数を伸ばす可能性が出て来た。もともと、大分県出身ということもあり、今までも大分やその近辺のファンからの熱い声援や投票もあったろうが、その範囲が活動拠点を博多に移すことにより、九州、中国地方へ広がった。

KC氏は新たなアイドルとしての活躍のチャンスをもらったので指原のHKT48への移籍は「左遷」ではなく「栄転」と指摘しているが、筆者はそれに加えて、指原は「九州(中国地方)という強力な地盤」を手に入れるチャンスを得たことを指摘したい。このことの意義は大きい。HKT48のメンバーが、人気が出て独り立ちするまでのしばらくの間、指原は九州のファン票を同情票も加えて、かなりとることができるかもしれない。鹿児島には柏木由紀の強力な地盤があるが、その鹿児島を除けば博多(大分)を今後、活動の拠点とする指原は、SKE48の松井珠理奈、玲奈、NMB48の山本彩、渡辺美優紀と同じく強固な地方組織票を持ちうる可能性が出てきたのである。

当然、今回のスキャンダルで今まで指原のファンだった方のなかでも離れていく人もいるだろうが、この騒動を経た後にも、指原を応援するという決意を固めたファンは、ある意味、キリスト教で信仰心を確かめる「踏み絵」を踏んで指原に対する応援の気持ちがより一層強くなっている。その強固な気持ちを持ったファンが核となり、さらにその上に九州に新たなファン層の地盤を広めれば、ひょっとして、来年には、「選抜トップが射程圏」に入ってくるかもしれない。 (これは、あくまでも筆者の希望的観測である。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

指原莉乃のHKT48への移籍について。(ときめき研究家)

6月17日の朝日新聞朝刊の社会面に「指原さん、HKT48へ」と題する写真付き記事が出ていた。
3月の「前田敦子さん、AKB48卒業を発表」という記事とほぼ同様の扱いであり、驚いた。

前田の卒業の場合は、宝塚歌劇団のトップスターの退団と同列の扱いとして妥当だと思われたが、同一芸能グループ内での「人事異動」が一般紙で報じられたのは前例がないのではないか。
一部上場企業で、本社の役員が子会社の社長等として転出する場合に準じた扱いのように思われる。掲載されるページは異なっていたが。

総選挙分析ライターさんが書かれているように、迅速性、納得感、公平性、公開性、そして各方面への配慮という点で、今回の処分は的確だったと思う。
従来のグダグダの対応からすると見違えるような周到さだが、あまりに周到すぎて要らぬ勘ぐりをしてしまう。(以下、単なる妄想です。)

まず、過去の交際が暴露されたタイミングが劇的すぎる。総選挙で4位に躍進し、AKBファン以外の世間一般にも「指原とは何者か」が知られた所だった。本人も「絶対になるべく」弱音を吐かないという「脱ヘタレ」宣言をして、更なる飛躍が求められる状況だった。
では来年、渡辺麻友らと競って1位を目指すかというと、彼女の個性、キャラクターからするとピンと来ない。他のメンバーとは差別化された、独自の路線があってもいいのではないか。HKT48へ移籍して一からやり直すというのは、スキャンダルがなくても発想できる魅力的なシナリオだ。
HTK48側から見れば、本社役員が天下りして来る子会社がそうであるように、現実的には悪いことばかりでもない。有力な人材により経営が活性化したり、本社とのコネで仕事が増えたりもする。総選挙で宮脇1名しかランクインできなかったのは、人気が思ったほど伸びていないと判断されたとも思われ、強力な梃入れ策が実行されたと見るべきだ。
もちろん、指原がいきなりセンターに座るような無配慮なことはしないだろう。ドラマ『さばドル』内で、「渡辺麻友が乃木坂46に加入したらどうなるか」というシミュレーションを実行済みである。ドラマ内で、渡辺は汚れ役にも率先して取り組み、その実力で乃木坂メンバーにも認められたのである。

指原の放送作家的な能力を評価しているらしい秋元氏にしてみれば、HKT48での自分自身の振舞い方から、年下のメンバー達への啓蒙、そしてHKT48としてのプロデュースへの参画まで、指原に期待するところは大きいのだと思う。

もうひとつ。
先日の記事で酷評した『理不尽ボール』だが、最後の方に以下の歌詞がある。

「いつかはきっと革命の炎 みんなひとつになる日が来る」

これは、AKB、SKE、NMB、HKT、そしてJKTや乃木坂も含め、グループ内総シャッフルが実行されることを予言する歌詞なのではないか。
指原の移籍は、それへのステップが更に一段階進んだものと見ることもできる。

こうしたことを考えると、過去の交際暴露は計画的なリークだった可能性もある。
そうでなくても、指原の移籍は以前から構想されていて、記事によってそのタイミングが早まったものとも解釈できる。
こうした妄想をさせることも戦略のうちかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

指原莉乃は、左遷ではなく、栄転(KC)

指原莉乃は、左遷ではなく、栄転(KC)

ときめき研究家氏の分析を文末に引用する。

私も同感。
指原莉乃のHKT48移籍は、チームAに残って活動するより、おいしい。
これは左遷ではなく、栄転である。

まず、チームAと、HKT48では、将来の可能性に段違いの差がある。
衰え行くチームAと、発展するHKT48
アイドルとしての魅力が下降線のチームAと、上昇気流のHKT48

チームAメンバーで、まだ可能性のある、多田愛佳と前田亜美は、指原莉乃のHKT48移籍を、「私だったらよかったのに」、と思っているはず。
HKT48に移籍して、チャンスを試したいと思わないようなチームAメンバーは、将来アイドルとして衰えるだけ。
大家志津香も、HKT48に移りたかったと思っていると(骨のあるアイドルだと)期待したい。

左遷とは、本人の能力にふさわしくない低い地位に異動させられること。
アイドルとしての指原莉乃が、HKT48で通用するのか、本人の能力以上のパフォーマンスを求められるので、左遷ではなく栄転。

一見すると、チームも決まらず、HKT48の中で中心メンバーとしての活躍が約束されているわけではない指原莉乃は左遷に見えるが、チームAにいたところで、指原莉乃より(総選挙の順位だけではない、序列で)上位には、複数のメンバーがいる。

よどんだチームAで続けるより、自らをRESETして、HKT48で活躍する方が、アイドルとしての実力を試すことができる。
どう考えても、栄転である。チャンスをもらったのである。
指原莉乃は、チャンスをもらって、多田愛佳は、もらっていない。

「恵まれていた周りに、甘えていた」指原莉乃は、チャンスをもらった。
「今日からは新しい」HKT48の指原莉乃。
「ぶつかっただけ磨かれていく」だろう指原莉乃。
「ゼロにもどってがむしゃらになり、力を見せつける」だろう指原莉乃。
秋元康は、AKB48の原点に立ち返り、指原莉乃にチャンスを与えた。えこひいき。栄転。

KC

引用はじまり
HKT48へ移籍して一からやり直すというのは、スキャンダルがなくても発想できる魅力的なシナリオだ。
指原の放送作家的な能力を評価しているらしい秋元氏にしてみれば、HKT48での自分自身の振舞い方から、年下のメンバー達への啓蒙、そしてHKT48としてのプロデュースへの参画まで、指原に期待するところは大きいのだと思う。
過去の交際暴露は計画的なリークだった可能性もある。
そうでなくても、指原の移籍は以前から構想されていて、記事によってそのタイミングが早まったものとも解釈できる。
引用おわり

以上

補足:今読み返すと、多田愛佳のHKT48移籍を予言したような文章になっている。これは多田本人の心情を筆者(KC)が推察しただけで、インサイダー情報はいっさい持っていないことを念のためお断りしておく。KC
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選抜総選挙に関する雑感 (総選挙分析ライター)

2013-06-07 21:41:41 | 注目の記事
選抜総選挙に関する雑感 (総選挙分析ライター)


筆者がこちらの「AKB48 チームBのファンより」に投稿し始めてから、かれこれ2年になる。こちらのブログの「ナッキー」氏に第3回選抜総選挙の順位予想を送ったのがきっかけだった。

もともと筆者はアイドルファンでもなく、AKB48の古くからのファンでもなかったが、AKB48の超熱烈なファンである「ナッキー」氏が会うたびにAKB48のことを熱く語っていたことがきっかけで、2010年の秋口にIPadで、何の気はなしにたまたま「ヘビーローテション」のYOU TUBEを見て稲妻のような衝撃を受け興味を持つようになった。

更に、2011年1月に指原莉乃が主演した「さしこのくせに」を見始めてAKB48(指原)への興味は決定的となった。

この当時の指原はまだ2010年の選抜総選挙で19位になったもののメディア選抜でもなく、やっと売り出し中のころで「さしこのくせに」第一回目の放送で前田敦子にインタビューをするのも、相当苦労していた。

AKB48メンバー内にある厳然とした序列(ヒエラルキー)とAKB内で人気メンバーになることの大変さ、生存競争の厳しさを指原は「さしこのくせに」でがむしゃらに体現していた(ように見えた)。

この年の第3回選抜総選挙の前に初めてメンバーがYOU TUBEで政見放送を語るようになり、筆者は指原の選抜総選挙の順位が前年19位だったにもかかわらず、政権放送の再生回数が5月中は4位だったことに驚き、指原の人気が急上昇しているのではないかとの推測を持つに至った。これを契機に自論をこちらのブログに投稿するようになった。したがって指原の順位予想がこのブログへ投稿を始めた直接的なきっかけである。

この年の総選挙で指原は結局9位となり、晴れてメディア選抜入りを果たしその後の人気は急上昇していった。

昨年第4回の選抜総選挙で指原は4位となり、堂々神7入りを果たし、来年はセンターも夢ではないというところまで来たが、文春スキャンダルにより、アイドル生命が絶たれる寸前まで追い込まれ、博多で再起をかけることになった。

明日はいよいよ選挙の開票結果が発表される。先月22日の速報では、驚くべきことに指原がトップ。昨年スキャンダルで博多に飛ばされたときは、今年の選挙で16位までの選抜入りすらも厳しいかもしれないと思っていただけに正直なところ夢のようである。

筆者は速報時に指原に一票を投じ、あと残りの何票かを宮脇、田島、島崎、渡辺美、小嶋あたりに分散して投票しようと思っていたが、せっかくのチャンスなのですべて指原に投票した。結果を祈るばかりである。

その一方で、本音としては指原には今年トップにはなってもらいたくない。今年は3位、来年2位、そのあとトップでいい。なぜなら今年トップになってしまうとこの後の楽しみがなくなってしまうからだ。きっと選抜総選挙の分析にも力が入らなくなり、やめてしまうのではないかと思う。

指原にトップになってもらいたいが、なってもらいたくないというアンビバレントな心境。総選挙発表を前日に控えた1指原ファンの気持ち。


以上

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総選挙速報分析2チーム別
総選挙速報分析3年齢別
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Yahooニュースに載りました。

2013-06-01 06:17:46 | 注目の記事
Yahooニュースに載りました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/akb48/?1369966969
<AKB48>マンネリ化防げるか 5回目の「総選挙」 

 夏の参院選より一足先に、アイドルグループAKB48の「選抜総選挙」開票が6月8日に迫ってきた。毎年話題を呼ぶイベントも5回目。ひと頃に比べ盛り上がりがいまいちという声もある中、主催者側はさまざまな仕掛けでファンを引きつけるのに躍起だ。5月22日発売のシングルCD「さよならクロール」は初週売り上げが176万枚と音楽界の歴代最高を記録。AKB旋風はまだまだ続く!?【木村光則】(毎日新聞)
[記事全文]

◆立候補制度でマンネリ打破?
・ AKB総選挙“立候補制度”の狙い マンネリ打破…うまい戦略 - ZAKZAK(4月6日)
・ 今年のAKB総選挙はつまらなさそうだと思う理由。 - 恋愛禁止条例撤廃論(3月27日)

◇シングル売り上げは過去最高
・ 【オリコン】AKB48、歴代最高初動176.3万枚 シングル総売上2185万枚で女性1位 - オリコン(5月28日)
・ AKB48「さよならクロール」初週売上(総選挙分析ライター) - AKB48 チームBのファンより(5月28日)

◇速報順位など
・ 第5回AKB48選抜総選挙 速報結果 - 日刊スポーツ
・ AKB48 32ndシングル 選抜総選挙 - AKB48公式サイト

引用終わり

最後から三つ目、AKB48「さよならクロール」初週売上(総選挙分析ライター) - AKB48 チームBのファンより(5月28日)

アクセス数が5968と、5000を超えて16位。
05月31日に最も多かった閲覧元のURLを調べたら、Yahooニュースに出ていると知りました。
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山川ひろみさんに会いに行こう その3

2013-05-11 20:05:20 | 注目の記事
日テレジェニックを選ぶ最後の3組目に登場した山川ひろみさん。
自己紹介が恐ろしく地味だったにも関わらず私が山川さんの列に並ぶと恐らくはこの回では最も長い列でした。
取り合えず、3枚ある投票券の1枚を出して山川さんの正面に立ちます。

テ:遥さんですよね、蜂之瀬遥さんですよね。
山:(すっごいニッコリして)観てくれたんですか。
テ:2回観ました。良かったです。
山:ありがとうございます。
テ:次の女神座ATHENA公演はあるのですか?
山:つぎは「もじゃもじゃ」です。
この辺で周囲の喧騒で会話がお互いに聞き取れ難くて何が応えか分からなくなっていました。
山:XXさんの(聴き取れなかった)ファンの方ですよね。
テ:違います、山川さんのファンですよ。
(ここに女神座の誰がいるっちゅうんじゃ、とは言いませんでした。)
山:(ブロマイドを手にして)如何ですか。
テ:いや、今日はお金がありませんので。
(来る前に故障した左腕を治療してもらう為に高額な整体師の治療を受けたので財布が寒かったのは事実です。)
山:(さっとブロマイドを置いて)劇の感想を、、、(みたいな事を入った様な、)
テ:次の舞台も、「SING!」を観に行きます。
山:ありがとうございます。
30秒はAKB48の握手会に慣れた私には長い。

そして2巡目

テ:アン・ラークさんですよね。
山:(すっごいニッコリして)観てくれたんだ。
テ:舞台良かったですよ。
山:お名前を教えて下さい。
テ:(絶句、このシチュエーションは考えていなかった。)
山:(しつこく)名前を教えて下さい。
テ:(仕方なく本名を)XXですが、私の名前はどうでも良いです。
山:そんな事はありません、ちゃんと教えて下さい。
テ:(苦し紛れに)テッドと言う名前でブログをやってますが
山:あ~、「チームBのファンより」のテッドさんですね
テ:(しばし絶句)そ、そうですが
完全にヒューズが飛んだ状態になりました。
山川さん、人気があるはずです。

この2巡目が終わっても山川さんの列はこの回で最長でした。
多分、99名のメンバー中、最も人気がありファンが集まったのは山川ひろみさんだと思います。
山川さんの列の長さは圧倒的でした。
山川さんの両隣はせいぜい並んでも2人か3人、握手会が始まって10分も経つと殆どのメンバーは手持ち無沙汰になってました。
列が途切れないのはヌードルカフェのメンバーかアイドルグループからの参戦で固定ファンがあるメンバーです。
何で、山川さんがこれほど人気があるのか、私が思うのも変ですが不思議でした。
多分司会者も不思議に思ったと思います。
でも3順目に並びます。

テ:界原部長さんでしたね。
山:(うれしそうに、でも感激した様子で)観てくれたんですか。
テ:でも界原原さんお下の名前は何と呼ぶのですか?舞台で聴き取れませんでした。
山:そうですよね、聴き取り難かったですね(と、反省した様にいうので少々焦りました。)
山:「いなり」と言います、界原依鳴(かいはら・いなり)です。
テ:いなりですか。
山:ハイ、ところでチームBで好きなメンバーは誰ですか。(そこに話しを持って来ますか)
テ:鈴木紫帆里さんです。
山:あ~、舞台観に来ましたよ。
テ:知ってます。
山:会えましたか?
テ:紫帆里さんは昼の舞台を、私は夜の舞台を観たので会えませんでした。
山:(残念そうに)そうでしたか、さすがにAKBの方でとても奇麗な方でした

ここで何で鈴木紫帆里さんの話題になるのか、意外な展開でしたが悪い気持ちはしませんでした。

投票券、3枚を使い終わるとさすがに疲れたのでホールを後に帰路につきました。

テッド
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山口百恵

2013-03-30 07:06:58 | 注目の記事
昨日アクセスが2000台から4000台に増えましたが、アクセスが多かった記事を再録します。


山口百恵時代のアイドルは、処女と思われていたのか疑問です(ナッキー) Michael(ゆうじ48)さん投稿その2

Michael(ゆうじ48)さん投稿の中に、山口百恵という固有名詞が、昔の時代のアイドル像として、次のように語られています。

しかし、多くのAKBのメンバーが、古くからのメンバーも、山口百恵の時代に生きていないのに、山口百恵のようなアイドルのイメージに頑張ってる。そしてぐぐたすとかで活躍したりして、ソーシャルメディアを利用してファンへ強めの「全身がアイドル」ということを無理にも受け取らせる。
昔のアイドルのイメージを捨てなきゃならない。多元の社会では純粋なアイドルが存在しません!とファンの人も覚悟して欲しいです。

感想:
脱線しますが、モバメ、Google+を読むと、現代のアイドルは、「全身がアイドル」というより、「24時間アイドル」という仕事で、休まる間もない。

本論に戻って、Michael(ゆうじ48)さんの意図を理解している自信はないのですが、
山口百恵と昔のアイドルは、処女のイメージで、恋愛禁止は当然だったけど、AKB48は、昔のアイドルのイメージを踏襲しなくてもよい。多元的な価値観が多様化した時代のAKB48は、処女のイメージが故に好かれているわけではあるまいという意味でしょうか。

そうだとすると、山口百恵の時代をリアルタイムで体験している私は、逆だと思います。
山口百恵の時代のアイドルは、アイドルというジャンルが確立していない時代で、芸能人はみんな汚れているという通念がありましたから。

一例として、アイドルではありませんが、1970年に15才でデビューした女優の自伝を引用します。歌手をやっていない女優ですから、現代に置き換えると、宮崎あおいか、堀北真希的なポジションでしょうか。
彼女の自伝の中には、マスコミとのインタビューで、「初体験はしたんですか?」という質問には「小学6年生のときに終えました」。と答えたと書いてあります。

島崎遥香が、「小学6年生の時に初体験」と答えても、ジョークにしか思われないでしょうが、
1973年デビューの山口百恵が、「小学6年生の時に初体験」と答えていたら、それはありえる話だなあ、と当時は思っただろうと思います。

当時のアイドルは、芸能界という汚れた世界に飛び込むだけタフな(処女ではないと言われても納得してしまう)雰囲気を持っていました。

山口百恵の時代は、女性歌手=セックス経験者という前提がありましたし、アイドルのスキャンダルが多発した時代です。

宇多田ヒカルの母、1969年デビューの藤圭子。70年のレコード大賞曲では、「昨日マー坊、今日トミー、明日はジョージかケン坊か」と歌う、不特定多数の男性とのセックスをしているイメージ。アイドルとは言われていなかった藤圭子ですが、19才の若い女性。

天地真理、歌手デビュー前にトルコ風呂で働いていたという週刊誌報道の後、トップアイドルの人気急落。ありえる話だという納得感がありました。

南沙織、デビュー2年目くらいに、「付き合っている男性がいます」とテレビ番組で告白。周りに説得されて、歌手はつづける。

山口百恵、桜田淳子他多数のアイドル・芸能人が、報道されたスキャンダルは嘘偽りと裁判に訴えた。

この裁判の記者会見で、桜田淳子に対して、「桜田淳子さん、あなたは本当に処女なのですか」という質問が飛んで、「処女です。」と答えた時の桜田淳子の顔の迫力を私は忘れない。
「非処女と疑われていますけど、処女なのですか」という文脈だったので、芸能界ではそれが常識なのだろうと、当時は思いました。

以下、ある女優の自伝の引用です。途中で当時の芸名が出てきます。ナッキー


 あれは中学2年生のときのことでした。私たち家族の写真は府中市の行きつけの写真館に現像を頼んでいたのです。デジタルカメラが普及した今では想像できないかもしれないけれど、記念写真やスケッチ写真を撮影したら、写真館に行って現像してもらわなくてはなりません。その日も私は母と2人で、写真館に撮影したフィルムの現像を依頼しに行ったのです。すると…。現像を頼んでいる中学2年生の私のことを、じっと見つめている大人の男性がいるじゃありませんか。

 その男性は私の隣にいる母に近づき、「娘さんを女優にしてみるつもりはありませんか?」と声をかけてきたのです。えっ!? 一体、何なの? 私は戸惑うしかありませんでしたが、とりあえず母と一緒に詳しい話を聞いてみました。その男性、実は映画会社「大映」のスチールカメラマンで、「将来性がありそうな人材をスカウトしている」と説明してくれたのです。

 結論が出るとすぐにカメラマンの方に連絡を取り、中学卒業後の大映入社を前提にいろいろなアドバイスを受けました。そのなかのひとつに、「ミスコンで箔をつけろ!」というものがありました。「ミス○○」という肩書があれば、女優デビューに際して「ミス○○が映画デビュー」というキャッチコピーができる。出演作品によりインパクトが与えられるというわけです。

 さらに、この当時芸能関係者には2年後の昭和45(70)年に10代の少女を対象にした新しいミスコン「ミスセブンティーン」を開催することが通知されていて、カメラマンの方は「第1回ミスセブンティーンコンテストに出場してみてはどうか」と勧めてくれました。問題はその新しいミスコンの審査対象に歌が含まれていることでした

 当然のことですが、演技にしても歌にしても、私は本格的なレッスンを受けたことなんてありません。演技については大映入社後にもじっくり勉強することができるでしょうが、歌はそういうわけにはいきません。「ミスセブンティーン」の予選大会はすぐに始まるからです。

 私はそれから間もなく歌のレッスンに通いだしました。歌うことは幼いころから好きですし、本格的なレッスンを受ければ、もっとうまくなれる手応えもありました。ですが、私の通っていた相模原市の歌の教室には想像を絶する天才少女がいて――石川さゆりとしてのちに歌手デビュー。

 私はといえば「ミスセブンティーン」コンテストの予選を通過し決勝大会の最後の3人には残ったものの、優勝はできませんでした(グランプリは宮野凉子)。歌のレッスンのかいなく?グランプリを逃したのはちょっとだけ残念ではありましたが、歌手やタレントを目指していたわけではありません。中学卒業後に大映に入社し、専属女優になることは内定していましたから、あとは予定通り行動すればいいだけのことです。

 ただ、両親にとって、ここから先の私の行動は予想外のようでした。物心がついたときから中途半端なことは大嫌いな性格の私は、中学卒業後は高校に進学せずに、女優に専念することを決めたのです。

 昭和45(1970)年4月、私は専属女優として大映に入社しました。高校には進学せずに、中学卒業直後の入社でしたから、まだ15歳です。当時はすでに「高校に進学するのは当たり前」。当然のことながら両親には反対されました。

 その上、映画業界全体が斜陽化していて、正式入社前には私をスカウトしてくれた大映のスチールカメラマンの方が「これからはテレビの時代だから」と、同じ大映でもテレビ部を紹介してくれたほどです。私自身は女優になれるのならどんな場所でもよかったし、テレビ部に入社してもいいと考えていました。映画へのこだわりは特にはなかったのです。

 ところが、テレビ部の方との面接では「君はテレビ向きじゃないな」とひと言いわれて終了…。具体的な理由は一切言われなかったので、自分なりに考えてみたのですが「15歳にしては大人びているから」くらいしか思いつきません。こうして「結果的に」映画でデビューすることになるのですが、このことが後に運命を変えることになるなんて想像できませんでした。

 演技については全くの素人ですから、入社後に一から勉強でした。私は大映最後のニューフェース(将来の主演女優候補)でしたので、それなりに期待されていたらしく、4月からの3か月間、スタッフが総力を挙げて手取り足取り演技レッスンをしてくれました。そのとき教えていただいたことは、今でも私の体に染み付いています。

 レッスンに励んでから2か月目のことでした。撮影所の所長室に呼び出されました。そこでデビュー作が当時の流行作家・富島健夫さん原作の「おさな妻」と決まったと通告されました。富島さんの原作は「青春小説でも性の問題は避けられない」とのポリシーから、過激な性描写が盛り込まれていることで物議を醸しました。

 むろん、私も原作は読んでいましたし、リアルな性描写があることも知っています。原作に忠実な映画化だとしたら、ヌードシーンもあることでしょう。いくら大人びて見えるとはいえ、このときの私はまだ15歳の少女です。恥ずかしくないわけがありません。避けられるものなら、ぜひ避けたい――。これが本音でした

 ですが、一方でプロ意識もありました。所長命令とはいえ、言い渡された時点で「はい、やります」と答えてしまったのは私自身です。他の誰でもありません。「やります」と答えたからには、出演しなければならない責任があります。目の前の責任から逃げるわけにはいかないのです。

 もしもテレビ部に入社し、テレビドラマでのデビューだったら、こんな悩みなどなかったでしょう。斜陽化している映画でのデビューだからこそインパクトの強い仕掛けが必要だったのです。私は覚悟を決めました。そして、「おさな妻」撮影に備えているときに…。 中略

 こうして、私のデビュー作は代役での主演と決まりました。それがこの年の8月に公開された「高校生ブルース」です。ヌードシーンの撮影での恥ずかしさは何とか乗り切りましたが、公開前の宣伝活動で私は驚くことになります。「高校生ブルース」が10代の少女たちのリアルな性の実態を描く“大映レモンセックス路線”の第1弾に位置づけられていたからです。

 もちろん、私には何も知らされておらず、そんな路線の映画ができるなんて寝耳に水。しかも、この路線の第2弾は本来ならデビュー作だった「おさな妻」だというではありませんか…。2作続けて10代の性を描く映画に主演しなければならない。想定を超える事態の連続に、私はどうしていいのか分かりませんでした。

 当然、取材陣の関心は15歳の少女の私がヌードを披露し、リアルな性描写に挑戦したことにありました。今振り返ってみると、質問が10代の性、特に私自身の性体験に集中するのも仕方がなかったと思います。なにしろ会社側がレモンセックス路線を大々的にあおっていたのですから。

 ですが、私にとってはすべてが初体験。単純に「質問が性の問題ばかりなのは、なぜだろう?」と感じてはいましたが、質問には「本当のことを答えなさい」と命じられていたので、本心のまま答えていました

 興味本位としか思えない質問をする人もいましたが、素直だった私は努めて丁寧に答えるようにしていました。例えば「初体験はしたんですか?」という質問には「小学6年生のときに終えました」。ところが…。百戦錬磨の取材陣にとって、ほとんどの質問に本音で答える私は絶好の“獲物”だったようです。

「新人女優・関根恵子は本当に不良だった!」。こんな見出しでオーバーに書かれた記事は、それでもまだマシでした。あたかも私が「高校生ブルース」の主人公以上の、数多くの性体験をしているといった内容の記事も多く、「なんでこうなるの?」と驚いたことを覚えています。

「高校生ブルース」の実際の内容はともかく、公開前に書かれた記事だけを読むと「ものすごい映画」とカン違いした映画ファンの方も多かったのではないでしょうか。

 ですが、会社側は大量の記事が掲載されただけで大満足の様子でした。今の私なら宣伝効果の何たるかは分かっていますが、この時は会社が大喜びしている理由をよく理解できずに、不思議に感じていたものです。

「高校生ブルース」だけでも、マスコミによって「本物の不良少女・関根恵子」のイメージが作られてしまいました。本来ならデビュー作のはずの「おさな妻」が11月に公開されると、そのイメージは確立されてしまいます。

「本当の私は映画のような少女じゃない」。そう主張するつもりならできたかもしれませんが、それも今思えば…ということ。あのころは作られたイメージを否定するなんて、思いもよりません。それに加えて、私には未熟ながらも女優としてのサービス精神のようなものが芽生えていました。

 周囲が期待する通りに、イメージ通りに、積極的に振る舞っていたのです。「奔放な不良少女・関根恵子」を期待されるなら、その期待に応えないと――。この結果、私の実像とイメージはさらにかけ離れていくことになります。

引用終わり
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