AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

アイドルが登場するマンガその2(ナッキー)

2016-02-27 23:01:56 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
アイドルが登場するマンガその2(ナッキー)

前回の記事では、18作品を紹介しました。

浅香唯というマンガの主人公を芸名にした浅香唯、本名川崎亜紀
田村英里子というアイドルを主人公にした「アイドル伝説 えりこ」この二作品をトップ。
田中陽子というアイドルを主人公にした「ようこそようこ」は、ネット古本ない時代にマンガ専門古本屋に通って探したが見つからず。Wikipediaを読むと、アニメだけでコミックは出なかったのかもしれない。

引越しまで100日近くとなり、今回第二弾のアイドルが登場するマンガの処分。

一番目の写真は長編です。
ハンサムな彼女、彩役の声優は、笠原弘子。
彩が歌う劇中歌を、CDとしてだしたのは、CoCoの羽田恵理香




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2月24日浦野一美出演舞台『カンタンには死にたくない!(仮)』を観た。ネタバレ少し。(ときめき研究家)

2016-02-26 07:00:00 | ときめき研究家
私がAKB48のファンになって最初の推しメンは浦野一美だった。彼女が出演した舞台は、行きがかり上、ほとんど観ている。今回も初日に観劇した。

会場の萬劇場は、大塚駅そばのビル、地下深く階段で潜って行く文字通りの地下劇場だ。収容人数は200名くらいだろうか。私は当日券で入ったが、7列目の、よく見える良席だった。後方にはまだ空席があった。

自殺願望者が集まる「自殺の館」という古い洋館。そこに紛れ込んだ指名手配犯が、自殺願望者達に死ぬのを思い止まるように説得して行くという1幕芝居だった。浦野さんは館の主人の助手「葛西さん」を演じていたが、主演の指名手配犯の次に台詞も多く、非常に重要な役だった。

舞台全体としての満足度は、正直言ってもう一歩。
コメディなのだが、台詞のテンポが少し悪い気がした。前の人の台詞にかぶせ気味にポンポン進んでいくのが気持ちいいと思うのだが、一瞬沈黙がある場面が目立った。それが演出なのか、初日のため稽古不足なのかはわからないが、私としては残念だった。笑える場面も多かったのだが、観客が同時にドッと沸くという感じではなかったのも、テンポの悪さのせいではなかったか。
それから、途中からの展開はだいたい予想される通りの予定調和。「道徳コメディ」と銘打っているので、不道徳な結末にはならないだろうとは判っていたが、もうひとひねり欲しかった。
主演の指名手配犯役の役者さんは、個性的で演技も達者、堂々の主演ぶりだったと思う。それから、館の主人はいかにも気持ち悪い怪演。

そんな中、浦野さんは、これまでの舞台とは全然違った役柄だった。館の主人の指示に従い、自殺願望者達を厳しく管理するクールな助手という役作りがしっかりできていたと思う。可愛らしさとか華やかさはないが、報酬のためと割り切って、与えられた役割を冷静にこなすヒールぶりは小気味よかった。
相変わらず脚が細い。誇張ではなく大和田南那の3分の1くらいしかない。今回は黒いタイツを穿いた上にスカートという姿で、生脚は拝めなかった。髪もひっつめていて表情も厳しく、最初に登場した時は別の役者さんかと疑ったくらいだった。それだけ役作りをしていたということだろう。

カーテンコールではいつもの浦野さんだった。
今日が初舞台という若い男優さんを「童貞なんだって?」といじったり(劇中で彼の役がそういう設定だったことを踏まえたもの)、最後に何か言いたい人?という呼びかけに「ハイ、楽しかったです。」と大声で応じたあと挨拶をして、それまでのグダグダした雰囲気を締めたり。既にベテランの舞台女優の域に達している、手慣れた振る舞いだった。
こういう仕事を楽しんでいる浦野さんを、これからもこっそり見続けていきたいと思った。

『カンタンには死にたくない!(仮)』は2月28日まで上演中。

これまでの浦野一美の舞台の観劇記は以下。
『中野ブロンディーズ』
『キマズゲ』
『泉鏡花』
『DUMP SHOW』
『中野ブロンディーズ(再演)』
『GO! JET! GO! GO!』
『眠らぬ町の王子様』
『博士と太郎の異常な愛情』
『浅草あちゃらか』
『DAY IN A SUN~1日だけ日の目を見る日』
『GO! JET! GO! GO!』(再演)
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2月23日代々木第一体育館『サシコ・ド・ソレイユHKT48コンサート』を観た。(ときめき研究家)

2016-02-24 23:23:34 | ときめき研究家
毎年春にHKT48のライブを観ていることになる。
2013年4月には日本武道館2014年4月には埼玉スーパーアリーナ2015年4月には明治座、そして今回代々木第一体育館だ。HKT48というグループが、進化を続けていることを実感できた。
会場の規模は、明治座<日本武道館<代々木第一体育館<埼玉スーパーアリーナとまちまちだが、毎回それぞれの会場に合わせた演出を工夫している。代々木第一体育館の東西方向に幅が広いアリーナと南北のスタンド、どの観客にも楽しんでもらえるように、中央ステージと東西南北の小ステージ、トロッコ4台を縦横無尽に使って、メンバーが走り回り、ある時は飛び、歌い踊った。中央ステージ上空の4面スクリーンも効果的で、肉眼、双眼鏡、スクリーンと三様の見方を組み合わせて楽しく鑑賞できた。

今回は、タイトルどおりサーカスをモチーフにした舞台装置と演出が取り入れられている。とは言え、難しいアクロバットをやる訳ではなく、ワイヤーによるフライングが随所にある程度。「サーカス風」といったところだろう。それはそれでいい。
冒頭、静寂の中、一輪車に乗った矢吹奈子がゆっくり中央ステージを周回するのは、シルク・ド・ソレイユの『キダム』を想起させるような演出だ。そこから、スクリーン内に隠れていた指原、宮脇が宙を舞い、『ワンナイト・カーニバル』で派手に幕開けだ。
続く『アイドルの王者』は、間奏を長くして、そこで大人数のマスゲーム風演技が披露された。大きなフラッグや小太鼓隊の演技は迫力があり、コンサート(サーカス)の幕開けという高揚感を煽る大スペクタクルだった。しっかり練習したことがうかがえた。
『ロックだよ人生は』『スキ、スキ、スキップ』『ハロウィンナイト』とノリノリの曲で一気に会場をヒートアップさせた。

MCを挟んでユニット曲コーナーへ。そこでは意外な選曲とメンバーで楽しませた。何より全メンバーに出番を与えていると思われるのがいい。それができる適正人数だということだろう。また、スクリーンにメンバー名が出るのは名前と顔を認知させるための良い方策だ。
ユニット曲で特に良かったのは宮脇と兒玉による『生意気リップス』。なこみくのオリジナルとはまた違った大人の味わいがあった。以前には指原・多田で披露されたこともあったと思うし、グループの財産として大切にされている曲なのだと思った。AKB48で言えば、『てもでもの涙』とか『渚のCHERRY』に匹敵するだろう。
それから、指原、宮脇、児玉、田島、朝長というトップ5による『ひらひら』。不覚にも今回初聴きだったが、Not Yetのカップリング曲のようだ。『桜の花びらたち』のアンサーソングのような王道卒業ソングだ。この5人は、埼玉スーパーアリーナでは『明日は明日の君が生まれる』を歌ったし、毎回意外な曲を披露してくれる。

冨吉の司会による「ネタ見せオーディション」、寸劇「しぇからしか学園」、恒例の指原・田中菜津美のMCを経て、後半へ。後半はヒットパレードだ。
AKBグループメドレーで『初恋バタフライ』『ガールズルール』『LOVE修行』『47の素敵な街へ』『アイシテラブル』『チャイムはLOVE SONG』『青春のラップタイム』『ドリアン少年』を一気に。
その後はHKT48オリジナル曲でフィナーレまで。『大人列車』はドキュメンタリー映画でもいいところで使われていて、このグループの主要楽曲になりつつある。『12秒』『ウインクは3回』『メロンジュース』『今、君を思う』。ここでの衣装が素晴らしかった。メンバーが思い思いの色のポロシャツとチェックのスカートで、トラッドなスタイル。ステージ衣装と言うより普段着っぽくて私は好きだ。ポロシャツの色で推しメンを見つけやすいようにという配慮もあるのだろう。朝長の淡いピンク、田島のえんじ色もよく似合っていた。

ところで由々しきことだが、朝長美桜が痩せていた。ちょっと前までは、てんとうむChuの7人で並ぶと1人だけ足の太さが際立っていたが、今回は芽瑠と並んでも大して変わらなかった。顔も少しほっそりした感じで、以前はぬいぐるみみたいだったのが、ちょっと堀ちえみみたいになっていた。無理なダイエットなどしていないか心配だ。ダンスの方は相変わらずの美桜クオリティで、1つ1つの所作がガツガツしていなくて優雅だ。ダンスと言うよりお遊戯。これは褒め言葉である。西野未姫と違った意味で、遠くから見ても見分けられる個性が感じられる。

アンコールの最初は新曲の『Make Noise』。.
この曲で熊沢が選抜復帰、宇井が初選抜。ドキュメンタリー映画の坂口、上野もそうだが、「チャンスの順番」がまだ回ってくる余地があるのがHKT48の活力となっているのだろう。
新劇場の発表、出張公演の告知などもあり、大いに盛り上がった。『控え目I Love You』『しぇからしか』『桜みんなで食べた』でアンコール終了。盛り上がれるオリジナル曲も増え、ライブの回数も重ねることでクオリティが年々上がっている。満足して帰路に着いた。
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アイドルを趣味とする架空の男性の心情を描いた小説、島田荘司読本(ナッキー)

2016-02-23 22:07:39 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
アイドルを趣味とする架空の男性の心情を描いた小説、島田荘司読本(ナッキー)

次に紹介するアイドル小説は、1997年6月29日刊、「島田荘司読本」に収録されている小説「SIVAD SELIM」。これは、アイドルを趣味とする男性が主人公で、一人称で語っている。
架空のアイドルを描いた小説は多数あるが、アイドル好きの男性を描いた小説が珍しい。

主人公は、島田荘司作品の名探偵御手洗潔のワトソン役(つまり著者)の石岡。二人の会話を引用。

石岡「世の中にはとても大事なことがある、そうだったね」
御手洗「ああそうだ。人それぞれ何物にも代えがたいものがある。君にとってはアイドル歌手のCDだろうし、ぼくにとっては(略)

(要約➡︎)石岡は、CDだけでなく、写真集とヴィデオも持っていると二人の会話より分かる。(以下引用)

(石岡が、音楽会に参加できなくなった御手洗と自分を比較して)
音楽会に、音譜も読めず、アイドル歌謡を聴くだけの趣味といった無芸の男に仕事はない。

私は何もアイドル歌謡ばかり聴いているわけではない。
(要約➡︎)英語の歌も聴く。歌なしより歌入りが好き。英語がからきし故日本語の方が感動できる。(以下引用)
そして同じ歌入りなら、男より若い女の子の声の方に魅かれてしまう。

ナッキー感想!ルックスではなく声に魅かるという視点が新鮮。これなら世の男性が、奥様や恋人の嫉妬をかうことはないのでは。

「私とアイドルのどちらを愛してるいるの?」と責められたら、「声と歌はアイドル、それ以下の全ては君」
私も妻の声より、吉田真里子の声の方が好き。

ナッキー
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アイドルが主人公のライトノベル(ナッキー)

2016-02-22 21:54:18 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
アイドルが主人公のライトノベル(ナッキー)

架空のアイドルが登場するor主人公のライトノベルとマンガは、表紙を写真にとって古本屋へ。
私が老後の再読と分析のためにコレクションしていたのは、2000年くらいまでなので、当時はライトノベルという言葉はなかったのかも。
数が増えすぎてコレクションあきらめた。
赤川次郎多数あり。
裕木奈江主演ドラマ、「極東セレナーデ」アイドルを主人公にした(おそらく初めての)新聞連載小説。
AKB48メンバー内田眞由美も書いている。

今野敏の小説より引用

「ただの女優になりさがるより、いくつになっても、アイドルでいつづけることのほうがずっと偉大」


「アイドルなんて大きらいっ!」1989年の作品。
梶原葉月さん、一度お会いしたことあります。私が朝日ジャーナルの取材受けた時に同席。

一つ前の記事の答えは、吉本ばなな著「キッチン」

このくらい売れた本なら、本屋でも、図書館でも、Amazonでも再読可能なので、迷わず捨てる(古本屋を選択)のだけど、図書館にもまずない、Amazon古本にもない本雑誌かなりある。奥の手は国会図書館として、なるべく捨ててます。人生残り少ないので、知的財産持ち切れない。ナッキー




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アイドルが登場する小説、菊池桃子のアルバム曲(ナッキー)

2016-02-21 09:55:33 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
アイドルが登場する小説、菊池桃子(ナッキー)

6月に現在の半分の広さの家に引っ越すので、
1、残す本。再読するor資料価値あり。
2、有料倉庫に預ける本、一箱月200円、年2400円。
3、切り抜く本。切り抜きは、1or2
4、切り抜かないで古本屋に渡す本(大量にあるので取りに来てくれる)、に分類作業中。これが終わるまでブログ記事書く時間取れない。アイドル現場は通常の半分くらいに制限。現場に行って感想ブログに書けないので辛いところだが、妻からのプレッシャーあり。



クイズ、次の会話が出てくるベストセラー小説は何?
ヒント、アイドルの曲は登場するけど、アイドルは登場しません。

「あっそれ知ってる。何だっけ。けっこう好き。誰のうただっけ。」
「えーと、菊池桃子。すごい耳につくんだよね。」

ナッキー

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AKBメンバー出演映画『9つの窓』を観る。ネタバレ少しあり。(ときめき研究家)

2016-02-18 22:41:22 | ときめき研究家
現在公開中のAKBメンバー出演映画『9つの窓』を観た。ドキュメンタリー映画もいいが、やはりフィクションの世界の中で輝くアイドルを観るのが好きだ。10分間のショートショートを9本続けて上映する映画で、飽きずに楽しめた。こういうと何だが、助演の役者さん達はあまり有名ではない人が多かったが、全員しっかりした演技で、主演のAKBメンバーを盛り立てて、作品としての完成度を高めていた。

視点として、映画の筋書としてどうだったかを「脚本」、主役のAKBメンバーの演技力を「演技」、そしてアイドルとして輝いていたかどうかを「輝き」で、それぞれ5点満点で評価した。

『お電話ありがとうございます。』(北原里英主演)。
脚本5、演技4、輝き5。映画冒頭を飾るにふさわしい力作。北原はほぼ1人芝居だが快演。

『先客』(入山安奈主演)。
脚本5、演技3、輝き5。入山は最後の数秒の演技だけで輝き5点。見逃さないよう注意。

『さおり』(中西智代梨主演)。
脚本4、演技3、輝き3。中西はイタいストーカー女を演じて、結構怖い。

『レミューティック』(江籠裕奈主演)。
脚本4、演技2、輝き4。江籠の演技は決して褒められたものではないが、メガネ姿が魅力的。

『キャンディ』(木崎ゆりあ主演)。
脚本3、演技3、輝き3。脚本がいまいち。木崎も可愛い系か色っぽい系か中途半端。

『回想電車』(宮澤佐江主演)。
脚本3、演技3、輝き2。宮澤は、友人役でダブル主演扱いの美山加恋に完全に喰われていた。

『DARK LAKE』(兒玉遥主演)。
脚本2、演技2、輝き2。あまり怖くないホラー。10分間なのに脚本が散漫。兒玉には損な役だったか。

『漁船の光』(横山由依主演)。
脚本3、演技3、輝き2。感動を呼ぼうとして上滑りの脚本。横山は薄化粧なのはいいが、若さが不足。

『赤い糸』(茂木忍主演)。
脚本4、演技3、輝き4。茂木は終始眠そうな表情だが、見終わってほのぼのした気持ちになった。

最初の2本はハイクオリティで、これはすごいことになるのかと思ったが、ちょっと尻すぼみの感じが残念だった。

1人で長編映画の主演となると、そう簡単にはできるものではない。前田敦子や大島優子だって、主演映画で十分観客を動員できている訳ではない。その点、今回のような企画は、比較的低予算で、メンバーの魅力を引き出してアピールすることもできる。実際、私も今回はじめて江籠と茂木の顔と名前を覚えることができた。好企画だと思うので、同様の企画をどんどん続けてほしい。
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ある意味、屈辱的なコト (ピーナッツ)

2016-02-15 19:30:00 | AKB48
先日、TSUTAYAのCD販売コーナー(のレジ近く)で、とある探し物をしていたら、
″うわっ! この前の「Mステ」のトーク…まんまじゃん!″ってことに出くわした。AKBとタモリさんの会話だ。
60代ぐらいのご夫婦が、レジ横で作業していた店員さんに声をかけたんだ…
奥さん(?):あのぅ~ 朝ドラ主題歌のCDって…今の…あります? どこにぃ~?
店員:あ、こちらになります。(と、『365日の紙飛行機』の置いてある所まで連れていって、両手で指し示し…と、)
奥さん:(少し食い気味に)いや、AKBとかじゃなくて…
ダンナさん(?):でも、お前、曲名…これ違う? 合ってるで…。たぶん、そやで。(手書きのポップを指差しながら説明?してた)
奥さん:いや、でも…
店員さん:おそらく、こちらだと思い…ます! 「あさが来た」…の、ですよね? あ、よろしかったら、歌詞カードで 確認されます? (と、レジ横に常に置いてある?冊子らしきものを このご夫婦のもとまで、わざわざ持ってきて…と、約20秒のフンフンタイムの後、)
奥さん:ホンマ…これやわ! これ下さい
ダンナさん:ほれ。曲名、なんとなく覚えてたからな…。
店員さん:えっと、こちらの2曲目に…(と、この後も ちょこちょこ話してはったな~)

僕は、この光景を見ながら、″デジャヴだ!デジャヴ!いや、こういう場合は、そう言わないのか? でも、見ちゃったよ…あの日、横山由依だったかな? いや、彼女たちとタモリさんが、Mステでトークしてたこと そのまんまをさ″って、思ったんだ。
そして、″あれ?もしかして、これって、ある意味、屈辱的なコトなんじゃね?″…ってさ。
だって・・・ねぇ?
知らなかった。そして、一瞬だけど、信じてもらえなかった…ってコトだからね。あと、レジ横に『365日の紙飛行機』の歌詞カードが…っていうか、あんなに早く提示できるって…ことがね、なんか勘ぐっちゃったよ。

くしくも、あの日の「Mステ」で、タモリさんは、
″この曲は、AKBらしくないよね。最初、そう思わなかったもん。素直に歌ってる…てことだよ″と、つい口からポロッ…。
ただ、これには、指原はじめ…全力で、
″いやいやいや…″と。ま、笑い話っぽくは、なってたけどね…。
僕は、「AKBっぽい感じで、ロングヒット!」「AKBっぽくない感じで、ロングヒット!」…。現象としては、どちらが幸せなんだろう?って、思ったんだな。ま、打ち上げてしまった後なんで、″じゃない方″は、もう 確認のしようがないんだけどさ…。
まあ、そんなことを思った日が ありました。

ところで、少し前に、卒業式の時に使う 卒業生入退場用曲としての『365日の紙飛行機』をアレンジしてる…って、書いたけど、それ 出来たんで、行ってきましたよ…中学校(吹奏楽部)に。音合わせ(音の間違いがないか?のチェック)をするためだ。
20分ほどの総チェック。ふと、指揮台から生徒越しの窓の向こう~の道の方の景色が見えてね。つまり、ギャラリーが、15人ぐらいいたんだな。
それこそ、散歩途中のご夫婦?だったり、買い物途中の奥さん?だったり、この学校の生徒さんだったり…と。あ、犬もいたな。でも、これって、非常に珍しいことなんだ。数人…は、しょっちゅうなんだよ。でも…。
ま、それだけ、この曲の ″顔が広い″ってことだ。″あ、聞いたことあるで!な、そうやんな?!″的共有感が、他の曲よりもあるってことだ。でないと、こう…なんちゅうか? 10人以上の ″集団っぽく…″は、ああいう塊には なんないんだよ。あ、いや、これは 経験から…。
田舎のあぜ道のちっちゃい現象だけど、これが、国民曲としての証明だと思ったな~。

山本 彩センターの『365日の紙飛行機』。
でも、これは、ぶっちゃけ、AKBグループの持ち歌なんだから、別に、渡辺麻友センターヴァージョン,高橋みなみセンターヴァージョン,指原莉乃センターヴァージョン,宮脇咲良ヴァージョン…と、いろいろあってもいいとは 思ってるさ。
ただ、山本 彩に 先 歌われている…という環境下なので、ちょっと歌いにくい感じ…にはなるかな? みなまで言わない。本音は、半年~1年 寝かせたい。
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『365日の紙飛行機』の歌い出しは渡辺麻友でもよかった。(ときめき研究家)

2016-02-13 14:59:05 | ときめき研究家
『365日の紙飛行機』はAKB48の新たな代表曲の1つになりつつあるし、この歌のセンター山本彩は全国区の知名度を獲得した。朝ドラ主題歌という絶好のチャンスを、AKBグループと山本彩が確実にモノにしたと言えるだろう。

一方で、実現しなかった「もう1つの未来」を想像してみる。

朝ドラ主題歌をアイドルグループであるAKB48が歌うと知って、不安や違和感を抱いたNHK視聴者は多いだろう。そしてその人々は山本彩の歌い出しを聴いて、「意外に聴ける」「J-POPみたい」と感じたと思う。絢香やいきものがかり、aikoなど、若い女性J-POPシンガーが朝ドラ主題歌を歌った事例は多く、そういう前例があって、受け入れられやすいパターンを秋元康は選んだのだ。言ってみれば安全策に日和ったのだ。

そうではなくて、AKB48らしいAKB48、アイドルらしいアイドルの歌で勝負することも可能ではなかったか。もしかしたらNHK視聴者には受け入れられなかったかもしれないが、これまでにない朝ドラ主題歌としてアイドル史の1ページに残ったかもしれない。

その場合、センターとして歌い出しを担ったのは渡辺麻友をおいてはないだろう。
AKBグループの中でも特徴のあるいわゆる「アニメ声」で、いかにもアイドルらしい。しかし、歌唱力自体はしっかりしていて、歌の輪郭がくっきり浮き上がる歌い方ができる。「朝の空を見上げて・・・」というあの歌い出しが、麻友の声で歌われるのを想像すると、それはまた別の味わいがあって良いものだと確信できる。きっといつか、AKBグループのコンサート等で聴くこともできるだろう。

渡辺麻友は、ソロで既にシングルCDを5曲出しているし、その他にもソロ曲を多数持っている。AKB48卒業後はソロ歌手として活躍できると私は思っている。アイドルのソロ歌手というのは難しい時代だが、彼女なら可能性を感じる。
それなのに、未だにソロアルバムの発売がないし、ソロコンサートをしたことがない。CDの特典として抽選で当たるソロコンサートはあったが、私は外れて行けなかった。そういうのではなく、きちんと彼女の歌を聴くための有料のコンサートを開催してほしい。柏木由紀が既に何回もソロコンサートを成功させているのが羨ましい。

『365日の紙飛行機』は、山本彩が将来ソロ歌手として活躍するための布石に充分なったと思う。
渡辺麻友にも、もうあまり時間がない。去年のドラマ主演時には「女優を目指す」という発言もあったようだが、彼女の歌の魅力は貴重だ。AKB48在籍中に、出来る限り多くの人に彼女の歌の魅力を伝えるようなプロモートが必要だ。
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『365日の紙飛行機』について (ピーナッツ)

2016-02-08 18:00:00 | AKB48
朝ドラフリークのウチの母が ポツリと言った…
″今回のんは、よう知らんかったから、エエな″
通訳すると、今回の朝ドラヒロインの波瑠って人は、私、初めて見たから新鮮に感じるわ…ってこと。
でも、言われてみれば、そうだわ。ここんとこのヒロインさんって、NHK…結構 名の知れた人を起用してきたからね~。昔は、全っ然、そうじゃなかった。むしろ、素人? 誰やねん? 初ドラマ? みたいな人ばっかりやった。ま、波瑠さんには 失礼やけど…。
でも、ウチの母親って、結構…芸能界通やねんけどなー? まあ、『A- Studio』(TBS系)の時間には、もう完全におやすみになっていらっしゃるから仕方ないかー。
ただ、比嘉愛未→貫地谷しほり→榮倉奈々→三倉茉奈・佳奈→多部未華子→倉科カナ→松下奈緒・向井 理→滝本美織→井上真央→尾野真千子→堀北真希→夏菜・風間俊介→能年玲奈→杏→吉高由里子→シャーロット…・玉山鉄二→土屋太鳳→波瑠。
まあ、『マッサン』の彼女は 別にして、今回の波瑠さんの当初の知名度の低さと あの地味さよ。でも、視聴率的にスゴくいいらしいね。また、脚本についても…。
ふ~ん?と。で、ふと考えたんだよ…『365日の紙飛行機』のロングヒットの理由とかをさ。
これ、たぶん、″主役の子の″歌ではなくて、″みんなの″歌…になりやすい環境に、より あったんじゃないかな? と。″あ、わたしの歌だ!″…と。そういう浸透の仕方,プロセス。
僕は、そういうのが、今回、高い年齢層にも売れている理由なんじゃないか?と推測した。
いや、たぶん そうだよ。
だからさ、山本 彩が 曲紹介の時に よく言う…
″今日は 朝ドラ主題歌の『365日の紙飛行機』を歌わせてもらいます!″って、あれ、その まくらことば…いらねぇんじゃないかなぁ~?って。
だって、『Mステ』でも、他の音楽番組でも、
″あっ!あの歌だ!″って 楽しみ…確実に奪ってるからね、正直。なんか もったいないなー…と。ま、それが、山本 彩への唯一の注文なのです。
名曲は、そのように、ゆっくり ゆ~っくりとヘビーローテーションしていくもんだと思うし、それが、それこそ「推進力」なんじゃないか?と。

ちなみに、これは、吹奏楽部あるあるなんだけど、朝ドラの主題歌って、インストゥルメント…結構 演奏されるんだよね~。この曲は、僕が 肌で感じる感じなんだけど、『風笛』(「あすか」のテーマ/オーボエsoloの曲),『ありがとう』(いきものがかりの大ヒット曲),『あまちゃんのテーマ』に匹敵する…吹奏楽っ子 愛され曲になるような雰囲気,気配があるよ。
それだって、立派な、そして、静かなヘビーローテーションだと思うんだ。二次的,三次的拡大…は、意外なところで しれ~っと…だよ。
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映画『DOCUMENTARY of HKT48 尾崎支配人が泣いた夜』を鑑賞。ネタバレだらけ。(ときめき研究家)

2016-02-07 11:30:00 | ときめき研究家
総選挙分析ライターさんの記事を事前に読まないようにして、予備知識なしに鑑賞した。

全体として見どころも多く、後味も良く、満足できた。
映画の内容は総選挙分析ライターさんの記事で紹介されているので、印象に残った場面について記す。

映画全体としては、坂口理子と上野遥の2人がクローズアップされている。

坂口理子は選抜に入ったことがない。1人の熱心な男性ファンがいて、彼へのインタビューに相当の時間を割いている。どうして彼女のファンになったのか。どのように応援しているのか。ファン仲間をどのように増やしていったのか。総選挙にかける思い。2014年の総選挙で60位に入ったのにHKT48シングルの選抜に入れないもどかしさ。
ファンの期待に応えたい坂口の思いも語られる。坂口と指原が食事をするシーンでは、選抜メンバーの予想をする会話があって、「宮脇、兒玉、指原、田島、朝長、森保、松岡、穴井、多田、矢吹、田中美久、神志那、・・・」と当確メンバーを揚げて行く。正確には憶えていないが、この順番が撮影当時の指原の中での序列だと思われ、結構リアルなシーンだ。すると残りの枠は3つか4つくらいしかなく、坂口は「狭き門」「絶対無理」と弱音を吐く。指原は「坂口には時間がない」と冷静に告げる。
そして新曲『しぇからしか』の選抜発表の場面。スクリーンに坂口の名前が表示された後の、くだんの男性ファンの表情の移り変わりがリアルだ。一瞬呆然とし、喜びを噛みしめ、やがて号泣。他の選抜メンバーの発表など一切聞いていない。そして仲間たちと満面の笑顔でハイタッチ。一般人だし、演技でああはできないだろう。まぎれもなくこの映画のハイライトシーンだ。私は生身派ではなく、握手会にも行ったことがないが、彼の心境には思わず感情移入してもらい泣きしてしまった。

上野遥も選抜に入ったことがない。「劇場の守り神」的な存在で、劇場公演の幾つものポジションをマスターしている。いつも指原のアンダーを務めており、めったに劇場公演に出られない指原は、出演直前に上野から振り入れしてもらうおかげで出演できていると感謝していた。
そんな上野に、指原は「選抜メンバーについてどう思う」「選抜に入りたいか」など、結構厳しいインタビューをする。
そして、今回のドキュメンタリー映画の主題歌を歌う選抜メンバーに上野が選ばれる。映画の中でこれだけクローズアップされているのだから、当然と言えば当然かもしれないが、喜びが溢れる。その上、歌入れの当日、何とセンターに抜擢されるのだ。「今まで諦めたり、手を抜いたりしなかったから、今回の抜擢があったと思う。」という述懐は、実感がこもっていた。
レコーディングが始まり、上野が歌い出す瞬間、そのまま主題歌とともにエンドロールが流れ出す。印象的な終わり方だ。

坂口と上野が今後も推され続けるのか、それはわからない。今回は映画を盛り上げるための抜擢という面もあるだろう。しかし、一時的にもこの2人にスポットを当てた構成、演出には、指原監督らしい思いがあり、この映画のメッセージとして強く心に残った。

宮脇と兒玉、田島と朝長、矢吹と田中美久、各世代のエースコンビには、しっかり時間を割いて描いていた。それぞれの思いと覚悟を、インタビューで指原が自然に引き出していた。その中でも、兒玉は、『初恋バタフライ』でセンターを外された時、2015年の選抜総選挙で17位となり選抜を惜しくも逃した時、悔しさを露わにする場面が目立っていた。意外だが、田島が一番しっかり自分の気持ちを語っているように思えた。

2015年の紅白歌合戦の落選が決まった夜。「私の力では足りなかった。来年は皆の力で私とらぶたんを連れて行ってください。」と話す指原、涙で言葉にならない尾崎支配人。これが映画のタイトルにもなっている場面だ。その後でメンバーが落胆している場面では、バックにインストルメンタルで『大人列車』が流れていた。良い選曲で、場面にマッチしていた。
映画のタイトルにもなっている尾崎現支配人と、現在は別セクションにいる佐藤元支配人。この2人の扱いの差は露骨だった。佐藤氏へのインタビューでは、本人も「自分では今のHKT48はなかった」と認めていたし、指原も「メンバーと話さなかった」「向いてなかった」などと過去の傷口に塩を塗るような容赦ないコメントをしていた。よほど信望がなかったのだろう。

田島と朝長が遠くの打ち上げ花火を見ているシーン。小さな音量で『僕の打ち上げ花火』。美しい光も一瞬の過去。アイドルの輝きも、一瞬後には過去になってしまう。この映画の隠れたテーマかもしれない。

指原が、あるシーンの映像を映画に使うか使わないか迷っているシーンが3回あった。普通の監督ならそんな言い訳めいた場面は出さないだろう。監督指原の迷いもまたドキュメンタリーの一部という位置付けで収録したのだと解釈した。
1回目は、指原の移籍直後に5人のメンバーが脱退した事件。ライト層には重いし、コア層にはそれをスルーするのは違和感がある。結局、「使うか使わないか迷う指原」を描くことで間接的に描いたことにした苦肉の策だったのだろう。
2回目は、「芸能人で一番のHKT48のファン」という武井壮の芸。そこだけトーンが違うと悩んでいたが「息抜き」として収録した。結構面白かったので使って正解と思う。
3回目は、『しぇからしか』の選抜メンバー選定会議の映像。指原は出席していないが、尾崎支配人、秋元康をはじめ多くのスタッフが意見を述べ合うシーンは興味深かった。しかしメンバーにとっては生々すぎるため悩んでいたが、使って正解だったと思う。指原の意見として「矢吹を一度外すのはどうか」と提起されたり、秋元康の「こういう曲には田中奈津美とかいいんじゃない」という意見が全員に無視されたり。もちろん当事者には、公開前に指原からフォローがあったはずだ。

指原莉乃監督というのが、どういう意味なのか気になっていた。
映画の撮影はHKT48発足当時から始まっていたのだから、指原が監督と言っても、どの映像を使い、どのように繋げるのかという「編集」の責任者という意味なのではないかと思っていた。
実際観てみると、監督就任後に撮影したと思われるインタビューシーンが多く、過去の映像をそこに挟みこんで使うといった構成だった。つまり、立派に「監督」していたと思う。

前述したメンバー以外にも、できるだけ多くのメンバーの可愛い映像を使おうという意図が感じられた。もちろん泣いているシーンもあったが、それを殊更に強調するのではなく、あくまでメンバーの魅力を伝えようというスタンスだったと思う。
映画に最初に登場する時に、メンバーの名前のテロップを出して、観客に名前を覚えてもらおうとしていた。顔認識が苦手な私にはありがたい工夫だが、できれば2回目にも出してほしかった。
コンサートやイベントの場面は、細切れに少しずつ使いながら、主要な楽曲は1コーラス程度聴かせるなど、バランスのいい編集だったと思う。
などなど、細かい部分にも配慮が詰まった、丁寧な作りの作品だったと思う。
コメント (3)
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『唇にBe My Baby』他.を読んでみた。 (ピーナッツ)

2016-02-03 12:30:00 | AKB48
ん? ラジカセ 故障…?
でも、せっかく 歌詞カード、目の前にあるし…と、
よし! 読もう。

『唇にBe My Baby』
「イメージしよう」「キスをしよう」… もしかしたら、これは 全て 彼の想像上のことなのか? と、まず、それを思った。だったら、スゴいな…と。
いや、「キスをしよう!」と、「!」が 付いているので、実際に決意した!ってことなのか?
迷い中…。

『優しいplace』
正直、「place」に 強い引っ掛かりが ある。まずは そう感じた。身近言葉じゃあない。
ぶっちゃけ、最初から「場所」「存在」のどちらか? もしくは、「一本の木」にしといたら良かったのに? って 思った。
あえての英語表記で 失敗してるパターン。

『お姉さんの独り言』
曲の途中で、「あなた」が「男の子たち」に変化してる。正直、イタイ女性だな…と。ただ、妄想は これぐらいでなくっちゃ。
だけど、読んでいる間、
″ああ、この「お姉さん」…メッチャ恥ずかしいことになるなー″…この想像図が、ずっと ぬぐえなかった。きっと、残念なことになる。
イメージで、バラエティー番組での 芹那を連想してしまっていた。

『金の羽根をもつ人よ』
「普通の羽根」と「金の羽根」、そして、「黄金色(こがねいろ)に輝く」という表現…。
人は 誰しも「と金」になれる!という メッセージなんだな…と。
そして。この歌詞の最後の部分が、
「信じれば きっと 金になる」→「きっと 金」→「と金」… バンザーイ!
秋Pは、将棋をやるのか?どうか?は 知らないけど、意外に 完成時…クスッとか してたりして…?

『なんか、ちょっと、急に・・・』
タイトルってのは、想像の入口だと思う。
ぶっちゃけ、このままでは、
″あ、う○こ 行きたくなっちゃった?″的な余計なものが 少し入ってくる感じがあるかな?と。いらぬ情報(?)だわ。
″こんな歌なのかな?″,″これって どういう意味なんだろう?″、″きっと こうだろうな…″は、まだ いいんだよ。
本編の歌詞世界は とってもいいだけに、そのタイトルが ちょっと残念に思えた。
正直、歌詞中の「もっと君を知りたくなった」… こっちを そのままタイトルにもってきた方が 良かったのに…って思う。

『あまのじゃくバッタ』
バッタである理由… それは 単純に ″掌(てのひら)から飛んでいくイメージに最も近かったから″ だと思う。
あと、バッタって、ちょっと不思議で、やさしく包んでおいた 右の手の中のアイツを…そぉ~~っと 5秒くらいかけて ゆ~~っくり 解放していくと、意外に3秒ぐらい経ってから ぴょーん!って跳ねる。不思議な時間差…。パッ!ぴょーん!とは 明らかに違う反応を見せる(ことが多い)。
なんか、その辺のことも(人間に置き換えて)言ってるのかなぁ~? と。

『君を君を君を・・・』
すぐ思い浮かんだのは、ドリカムの『LOVE LOVE LOVE』と 安全地帯の『好きさ』だった。
で、今一度、重ね言葉,言葉の繰り返し…そのココロを考えてみたんだけど、やっぱ それは、″想いの強さ″なんだと思う。
「LOVE LOVE LOVE」「愛してる 愛してる」「愛を叫ぼう 愛を叫ぼう」
「好きさ…好きさ…好きさ…」
「君を君を君を」「きっときっと」「もっともっと」「好きだ好きだ好きだ」「僕と僕と僕と」…。
ちなみに 3回ってのは、若さのパワーでもある…と思っている。

『さっきまではアイスティー』
僕の中で「アイスティー」といったら、河合奈保子の『青い視線』だ。
「アイスティーの氷をかみくだいた いつも 私 こんなことしないのに…」って、夏のシーサイド… ″その人と目を合わせるのが こわくて…私、ただただ 海を見る(ことにする)″みたいな乙女心を歌った…アルバムの中の1曲。
この曲は、「アイスティー」が(というか、夏っぽいアイテムも)たった 1回しか出てこないのに 画として、アイスティー…すごく印象に残る歌で、″作詞家ってスゴイなあ~″って、当時 思ったもんだよ。
さて、この『さっきまではアイスティー』なんだけど、正直、「アイスティー」「グラス」「ストロー」「ガムシロップ」「アールグレイ」「カランコロン」…。
ちょっと、多すぎて 散ってるかなあ~? と思ったな。状況アイテムが 増えるにつれて、なんか 絵日記に近づいてる感あるかな…と。
この子の気持ちが 薄らいでく。

『マドンナの選択』
まずは、″おしゃべりしてみたかったの″という女性は どうなんだろ? と想像してみた。
言うかなぁ~?
サザンの『TSUNAMI』の歌詞に 「見つめ合うと素直に お喋りできない」ってのが あるけど、僕、あれは 男女 関係なく…の心理だと思っているんだよね。
つまり、僕の見立てとしては、この女の子は まだ 本気ではない。まだ…ね。
ただ、風の噂等で、″好きなバンドが 同じ″ だとか…そういうことなんだろう? とか思ったな。
でも、こういうのって、恋のキッカケには 重要だよね。彼にとっては、千載一遇のチャンスだと思う。
とりあえず、彼には、″彼女の言葉をよ~く聞きなさいよ。自分だけ喋りなさんなよ″とは 言っておきたいかな?
さて、ヒットするか?しないか?は 彼次第…。実は、そういうのの前フリ歌だと思っている。
まあ、全体の印象としては 平凡かな…。こういうのは、もっと妄想全開! 爆発5秒前! ″チューとかできるのかな…?″ぐらいのアホさ加減が あってもいいと思ってる。じゅうぶん成り立つよ。だって、そういう時期なんだもん。
期待と不安の幅が もっともっとあった方が いいような気がした。

『背中言葉』
この内容だったら、いっそ タイトルを『後輩たちへ』にしてしまって、答辞→送辞 形式の流れになる歌にしちゃった方がいいのでは? と思った。
とにかく、「去る者」と「残る者」の想いを本人(たち)歌唱…どストレートに表現した方がいいと思った。
高橋みなみ × 他全員の世界… だったら、変な こそばがゆさは なくなる。
あと、コレ… 意外にエピソードの羅列による歌詞にしちゃった方が 心にくるかも? とか、ちょっと思ったりもしたな。
あとさ、『背中言葉』という4文字,四字熟語風…の並びのなんともいえないダサさだよね~。こういうパターンの場合、タイトルでは 少しハズす…か? あえて 軽くした方がいいんじゃないのかな~?って思ったんだ。
「背中」か?「言葉」か?
漢字? ひらがな? カタカナ? ミックス?
そういや、『じゃあね』って、あれ…いいタイトルやったなあ~。


『あまのじゃくバッタ』と『君を君を君を・・・』かな? 今の時点で 楽しみなのは…。
さて…と、その前に…ラジカセ、ラジカセ、いや、新しいコンポ…買うか? だって、聞いたら、修理代って 高いのねー。
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