AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

2019年ベスト10を選定。(ときめき研究家)

2019-12-31 18:20:31 | ときめき研究家
恒例だが、大晦日なので、2019年に発売されたAKBグループの楽曲からがベスト10を選定した。

今年出たCDは以下の通りだと思う。
AKB48『ジワるDays』『サステナブル』。
SKE48『FRUSTRATION』。
NMB48『床の間正座娘』『母校へ帰れ!』『初恋至上主義』。
HKT48『意志』。
NGT48は発売無し。
STU48『風を待つ』『大好きな人』。
乃木坂46『Sing Out!』『夜明けまで強がらなくてもいい』。アルバム『今が思い出になるまで』。
欅坂46『黒い羊』。
日向坂46『キュン』『ドレミソラシド』。
こうして見ると、発表されたCD自体が少なくなっていることが明白だ。それにしても欅坂46がシングル1枚しか出なかったのは意外だ。

私自身は、SKE48とNMB48はシングル表題曲すらフォローできず、努力不足だった。
ブログ記事を1週間に1本ペースで書こうと思っていたが、この記事を含めて36本に終わった。
そんな中でも心を動かされた曲はあった。厳選して10曲をベスト10とした。

1位『大人列車はどこを走っているのか』(HKT48)。
名曲『大人列車』の後日談。甘くて苦い青春が凝縮されている。

2位『黒い羊』(欅坂46)。
完成度の高い欅坂ワールド。息苦しいくらい。ミュージックビデオの完成度も高い。

3位『風を待つ』(STU48)。
ミュージックビデオが絶品。長回しの臨場感とフレッシュなメンバーの輝きが相乗効果を生み出していて、一期一会の作品になっている。楽曲も心洗われる。

4位『ありふれた恋愛』(乃木坂46)。
アルバムのメイン曲。社会の中で生きて行くことと個人的な経験の折り合いをどう付けていくのかがテーマ。

5位『平行線』(乃木坂46)。
AKB・坂道グループ伝統の、全力で自転車を漕ぐ曲。

6位『ジワるDAYS』(AKB48)。
指原莉乃の卒業ソング。奇をてらわない正統派の桜ソングだった。横浜スタジアムの卒業コンサートも良かった。

7位『意志』(HKT48)。
HKT48今年唯一のシングル。シリアスでハードな楽曲。それにしてもHKT48の新曲はなぜ出ないのか?

8位『大好きな人』(STU48)。
大らかな曲。何回も聴いて良さが分かった。

9位『路面電車の街』(乃木坂46)。
ノスタルジックなフォークソング。

10位『サステナブル』(AKB48)。
原点回帰の片思いソングは心地よいが、AKBグループの持続可能性には不安が募る。


2018年のベスト10はこちら

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日向坂46『ドレミソラシド』を聴く。(ときめき研究家)

2019-12-30 14:34:27 | ときめき研究家
「ドレミソラシド」というタイトルは謎だ。「ファ」が欠落しているのは何を意味しているのだろうか。
歌詞を読んでみると、「ドレミ ドレミ」という音階は恋をしたときめきを象徴していて、「ファ」が欠けているのは恋の経験不足を意味しているようだ。
パパからもらったクラリネットは「ドとレとミ」の音が出なかったが、「ファ」だけならまだマシだ。

「ドレミ ドレミ ・・・」と音階をそのまま歌っている歌詞は時々ある。
有名な『ドレミの歌』にも「ドミミ ミソソ レファファ ラシシ」という部分がある。
渡り廊下走り隊にも『恋はソミソミラシラ』という曲があり、そのフレーズの意味は今もって不明だ。

坂道グループの楽曲にありがちだが、第一印象は散漫な曲調だと思った。でも何回も聴いているうちに耳に馴染んで来る。薄味で、飽きが来ない楽曲なのだ。


今年の紅白歌合戦には、AKB48、乃木坂46、欅坂46、日向坂46が出場する。AKBグループと坂道グループの勢いは完全に逆転した。このブログではAKBグループと坂道グループを含めて広義AKBグループと考えているのでどうでもいいのだが、来年も優れた楽曲を継続的に出し続けてほしい。
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NMB48『初恋至上主義』を聴く。気持ちはよくわかる。(ときめき研究家)

2019-12-01 12:17:27 | ときめき研究家
ストレートなタイトルだ。AKBグループの原点回帰と言うべき初恋至上主義、あるいは片思い至上主義の世界観を臆面もなく歌っている。
アレンジも華やか。サビ先で憶えやすい。AKBグループの絶頂期を思わせるような楽曲だ。なぜ今この曲をNMB48が?という疑問もあるが、好きな曲だ。何回も聴いた。

それにしても、いつものことながら、この「僕」の内気さ、消極性にはイライラさせられる。初恋からずっと思い続けている幼なじみの彼女に、何年ぶりかで街で偶然会って、「ずっと好きだった、これからも見つめていたい」とはどの口が言うのか。偶然会わなければそれはそれで構わなかったのか。たまたま会ったので、瞬間的に盛り上がってしまっているだけではないか。その程度の「至上主義」なのかと思ってしまう。
そのくせ「あれから恋をいっぱいしたけど」などとほざいている。その消極性で本当か?と疑わしく思える。あまり信用できない「至上主義」だ。

でも、そういう気持ちはよくわかる。
楽曲でもそうだ。久しぶりに古い曲を聴くと、ものすごくよく感じることがある。自分の好みは簡単には変わらないものなので、久しぶりに聴いてもよいと思うことは間違いない。それに思い出補正が加わるので、実際以上に好きだと感じることになる。

思い出をしみじみと味わうことも素敵だが、今の恋人(もしいればの話だが)、今好きな曲も大切にしたい。
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