AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

指原莉乃プロデューサーのアイドル論を推察(総選挙分析ライター)

2016-07-31 13:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃プロデューサーのアイドル論を推察(総選挙分析ライター)


HKT48の指原莉乃が秋元康氏、小室哲哉氏、つんく氏と4人共同で代々木アニメーション学院のプロデューサーに就任することが7月28日にプレスリリースされた。その報道内容や同日の指原のTwitterを見ると指原は同学園で新設される「アイドルコースのプロデューサー」をやりアイドルになりたい子の手助けをするらしい。

「指原なんかが何が出来るか分からないですが、8年前の自分のように悩んだり何か始めたい、アイドルになりたいけど何をしたらいいのか分からないという人の力に少しでもなれたらなと思い、このプロジェクトに参加させていただくことにしました。私の理想のアイドル求めています。みんなで一緒に頑張りましょう。」
秋元康、小室哲哉、つんく、指原莉乃が代々木アニメーション学院プロデューサーに就任 指原メッセージ2分45秒より 160728

「指原莉乃 7月28日 Twitter
代々木アニメーション学院にて、新しく始まるアイドルコースのプロデューサー!?をさせていただくことになりました。アイドルになりたいけど、何をしたらいいのかわからない。デビュー前の指原と同じように悩んでいる方と一緒に頑張りたいです!私も不登校からのスタートでした。お待ちしてます!」


指原は自身がアイドルファンでなおかつ日本を代表するアイドルグループのAKB48Gの中で研究生の身からトップアイドルの地位まで上り詰めた経歴の持ち主ということもありアイドルについての見識は深く、過去に何度か自らのアイドル論を語っている。そしてそのアイドル論をいよいよ「プロデューサー」の立場でアイドルになりたい生徒に伝授しビジネス展開をしていく。

そこで、その内容を指原が過去に語ったアイドル論から推察してみた。

指原は2013年10月14日の「笑っていいとも」で会場に呼んだ小学生を対象に「AKB(アイドル)になる方法」という授業を行っている。そこで指原が語ったAKB(アイドル)になるポイントは1.歌とダンスは練習する必要はない、2.人見知りをなくすこと、3.順位付けされることになれる、である。2、3はAKB(アイドル)になりたいなら説明を要しないだろう。1.の「歌とダンスを練習する必要はない」理由は指原によればできない子のほうがファンにとって可愛く応援したくなるからである。
指原莉乃AKBになる3つのポイント131018

指原はANAがAKB48と特別に組んだ「Challenge for ASIA by ANA×AKB48」presents という企画のなかで自らのアイドル論(「指原莉乃のアイドル論~ホントはアイドルになりたいの~」)をかなり詳しく語っていた。ここには指原の根幹となっているアイドル論が語られている。指原が考えている理想のアイドルは”キラキラして華やかなで裏の部分はみせない”アイドルではなく “素の姿を見せてくれる、暗い自分を明るくしてくれる”アイドルである。そして“キャラクター”を立たせることが大事であると語っていた。
指原莉乃のアイドル論 140316
参考指原莉乃 ニュータイプのアイドル 141227

そのキャラクターに関しては2014年8月に出版された『逆転力』(指原莉乃 講談社)の中で「自分から作るものではなく、受け入れるもの」であり、周りの人にキャラ付けしてもらったものを否定せずに試してみることが必要と述べている(ただし、イヤだと思ったらそのキャラは変えたほうがいい)。 P58
指原莉乃「逆転力」が面白い3・・指原の戦略論 141231

一方で、指原は今年3月に出版された指原莉乃写真集『スキャンダル中毒』の中に収められているインタビューの中で、アイドルは「ビジュアル、テレビ映り」も大事で「体型管理や体調管理をきちんとし」「自分でもかわいくなる努力」をしなければいけないと述べている。最近指原のビジュアルやテレビ映りが以前に比較して格段に良くなったように感じるのは、この考えを反映して指原が日々努力を重ねていることによるものではないか。
指原莉乃の日差しショットが話題に、ファン「綺麗」「清楚」「ビジュアルまで洗練されたら」

指原のアイドル論の骨格として推察したのはこんなところである。


以上



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NMB48須藤凛々花ソロ曲『ショートカットの夏』に首ったけ。(ときめき研究家)

2016-07-30 19:00:00 | ときめき研究家
NMB48『僕はいない』のカップリング曲として収録されている須藤凛々花のソロ曲『ショートカットの夏』が素晴らしい。初めて聴いていきなり気に入って、繰り返し聴いている。

何より須藤凛々花の声がいい。いわゆるアニメ声で、若い頃の渡辺麻友を彷彿とさせる。抑揚やビブラートは一切なく、直線で引いた線の中をポスターカラーで塗ったような声だ。生歌だとどうなのか知らないが、CDで聴く限り、音程もリズムもしっかりしていて安心して聴ける。自信を持って声を出している感じだ。このボーカルは貴重だ。素晴らしい武器になると思う。

楽曲も素晴らしい。
海辺でフリスビーを投げ合って遊ぶカップルの歌で、男性視点でほとんど「水着姿の君が好きだよ」と歌っているだけの歌詞が潔い。榊原郁恵の『夏のお嬢さん』が「ビキニがとっても似合うよ」「僕は君に首ったけなんだよ」と歌っていた感じに非常に近い。
曲調も、エレキギターとブラスが賑やかな、いかにも夏のアイドルソングという風情。サビのメロディーも非常にシンプル。2番のAメロは繰り返しを省略。サビのリフレインで一旦スローダウンして、エンディングに向けスピードアップする手法も定番。安心して聴ける曲だ。
それでいて、夏の楽しさの中に、一抹の寂しさがブレンドされているのが歌謡曲っぽくていい。

つまりは、須藤凛々花の歌声を楽しむために、余分な要素はできるだけ排除して、シンプルに作られた楽曲なのだと思う。プロの仕事だ。

歌詞の中で1つだけ気になる仕掛けがあった。
フリスビーが波に流されて、それを取ろうと海の深い方に入って行こうとする「君」に、「そこから先は危ない 今すぐ僕が助けに行こう そのままでいてね」と呼びかける。この「そのままでいてね」というのは、その場所にいてという意味のほかに、大人にならず今のままの君でいてほしいというダブルミーニングになっている。そしてそれは須藤凛々花本人への呼びかけでもあるのだ。
似たようなレトリックの曲を2曲思い出した。
乃木坂46『ガールズルール』。海の中で脱げたサンダルが波に流されるのに「待ってもう少し」と呼びかけるが、それは恋愛とは無縁の女同士の夏をもう少し楽しみたいというダブルミーニング。
AKB48『ギンガムチェック』。「この道をいつまでも歩けるわけじゃないけど」というフレーズは、自転車を押して彼女と歩いている実際の道と、中途半端な彼女との関係の両方を意味している。

それにしても須藤凛々花だ。
これまでNMB48と言うと、山本彩のあのドスの効いた声の印象だけが強烈だったが、これからNMB48を聴く新たな楽しみが1つできた。
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“名伯楽”秋元康 指原莉乃プロデューサー就任(総選挙分析ライター)

2016-07-30 09:55:00 | 分析系 メンバー
“名伯楽”秋元康 指原莉乃プロデューサー就任(総選挙分析ライター)


かなり以前の2010年12月のインセプション アワードにAKB48の総合プロデューサーの秋元康氏が出席し、そこにAKB48メンバーとして現HKT48の指原莉乃、横山由依(AKB48G総監督)、仁藤萌乃(AKB48卒業)ら3人も同伴した。この時のインタビューで秋元氏は指原が将来「AKBの裏方」として「番組の構成」をしているのではないかと話していた。

(秋元)僕は指原に真顔で進めているのは放送作家にならないか。ブログがすごくおもしろい。書くことにすごく力がある。まあ多分あと何年かしたらAKBの裏方として番組の構成とかやっている
(指原)なんで今センターになりたいと言っているのに。
(秋元)元センターで(今裏方の指原さん)・・・
「インセプション アワード」映像


当時この何気ない会話を聞いた時秋元氏が言った指原が将来「AKBの裏方」として働く話はさておいて、それよりも秋元氏が「元センターで」という表現を使ったときにまだAKB48の第2回選抜総選挙でやっと19位だった指原が将来センターを狙える逸材として秋元氏が見ているかもしれないと思うとうれしく感じたものだ。あれから6年たって指原はなんと今年のAKB48の総選挙で自身3回目のトップをとり、史上初の2連覇を成し遂げた。今や”ラスボス”感満載の「絶対女王」、AKB48Gの現センターとしてAKB48 45枚目のメジャーシングル曲『LOVE TRIP』を歌っている。

そして、指原は「TVにいっぱい出る」という自身の夢に邁進しAKB48Gのアイドルとしての活動の他、バラエテイータレントとして毎日のようにTV出演して活躍中だ。

一方で、今になってあの時秋元氏が言った指原が将来「放送作家」、「AKBの裏方として番組の構成とかやっている」という話がかなり現実味を帯びてきた。

2012年6月に指原がAKB48からHKT48へ移籍してからの指原の仕事の領域は前述した1アイドル、1バラエテイータレントからHKT48劇場支配人としてコンサートのセットリスト作成、ドラフトメンバー選出、舞台座長の経験、HKT48ドキュメンタリー映画の監督として映画作成などクリエィティブでなおかつ編成などの「裏方」の領域にも広がってきている。そして、指原は今回秋元氏らと代々木アニメーション学院のプロデューサーに就任し学生を対象に「アイドルプロデュース」を行うらしい。
秋元康、指原莉乃らプロデューサー就任

まさしく、秋元氏が6年前に指原に言った話がはるかに大きなスケールで進行中である。そして指原への仕掛け人は全て総合プロデューサーの秋元氏によるものである。指原のたぐいまれな資質を見抜いた秋元氏が指原の仕事の領域をどんどん広げている。

指原は秋元康という“名伯楽”(注)により自身の才能をさらに開花していきそうだ。


以上


(注) 名伯楽:すぐれた資質を持った人を見抜く力のある人物。「伯楽」は古代中国の伝説的な馬の目利きの名前。


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指原莉乃 トーク術は一日にしてならず(総選挙分析ライター)

2016-07-28 17:40:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 トーク術は一日にしてならず(総選挙分析ライター)


「私は指原さんじゃない」・・・山本彩(NMB48) (注1)
「借りてきた猫、いや、完全に置物でした」・・・入山杏奈(AKB48) (注2)

(注1)2016年7月24日放送「FNS27時間テレビフェスティバル」の「バイキング怒れる芸能人SP」での山本の発言
(注2) 2016年7月26日放送「踊る!さんま御殿!!」に出演した入山が放送前にTwitterでつぶやいた内容


冒頭の山本彩(NMB48)、入山杏奈(AKB48)の発言やつぶやきはTV番組でトークを求められたときものである。

山本はある番組に出た時にスタッフから「ここは指原(莉乃HKT48)さんみたいにやってもらっていいですか」と言われて「みんながみんな指原さんみたいにできないので」と困ってしまい「私は指原さんじゃない」。また、入山はせっかく「踊る!さんま御殿!!」に出演したのだが何も話せずに終わってしまい「借りてきた猫、いや、完全に置物でした」という感想を述べている。
「FNS27時間テレビフェスティバル バイキング怒れる芸能人SP」冒頭 160724

この2人の発言やつぶやきから判断するとそれだけバラエテイー番組に出演した際に発する一言は難しいということだろう。

それに対してHKT48の指原莉乃は現在日本のバラエテイー番組に出演する女性タレントの中で最も売れっ子タレントの1人となっていて日々色々な番組に出演しトークをしている。その指原をしょっちゅう見ているものだから指原ぐらいのトークは簡単にできるだろうと思っていると現実はそんな甘いものではないということをくしくもこの2人の感想は示すことになった。

だが、そういう指原も最初のころはうまく話せずに苦労をしていたようだ。

筆者が知っている限りでは今から4年前の2012年1月1日のCDTVで指原は2011年は「結果の残らない1年だったので」2012年を「結果をのこす」年としたいという豊富を語っていた。指原は2011年の10月から「笑っていいとも」のレギュラーとなり随分活躍しているように見えたが本人はそう思っていなかったようだ。
指原莉乃「結果をのこす!!」の意味を考える 120102

また、2012年2月8日放送の「AKBINGO!」ではAKB48を卒業した高橋みなみが「AKBINGO!のイケメン大喜利が終わった瞬間に指原が何も出来なかったと言って悔し涙を流した」というエピソードを話している。
指原莉乃「ショージキ将棋」2大家志津香との対戦 120212

ということでトークがうまくいかないという山本や入山の感想は至極自然なこと。逆に最初からうまく出来たらそれこそ指原の立場がなくなる。

指原のトークは年季が入っている。上手なのは指原が人に見えない努力を積み重ねてきた結果だろうと想像する。指原のトーク術は一日にしてならずといったところではないか。

以上


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黒島結菜主演ドラマ『時をかける少女』にときめいた。主題歌はAKB48『LOVE TRIP』(ときめき研究家)

2016-07-26 23:00:00 | ときめき研究家
日本テレビ土曜9時のドラマ『時をかける少女』がいい。
既に第3話まで放映済みだが、アイドル好きの人、ドラマ好きの人には途中からでも見ることをお勧めする。

『時をかける少女』はアイドルの古典で、1983年公開の原田知世主演の映画以降、何度も実写やアニメでもリメイクされて来た。今回は、大まかな設定は原作を踏襲しつつも、テレビドラマらしく毎週独自のエピソードを盛り込み、2016年らしい新しい青春ドラマになっていると思う。
主人公の芳山と、幼馴染の吾郎、未来から来た深町の三角関係が軸になる。これは原作と同じ。芳山はラベンダーの香りのする薬品を嗅いでから、タイムリープする能力を身に付ける。これも原作と同じ。こういう所に原作へのリスペクトを感じる。
芳山は、毎週様々な目的でタイムリープの能力を使い、あるいは使わずに、青春の日々を駆け抜けていく。視聴者は、そんな彼女をハラハラしながら見守るドラマだ。ある時はタイムリープして元の時代に戻って来るが、ある時は過去にタイムリープしてそのまま戻って来ないで過去をやり直したりする。厳密に言えば、辻褄の合わない脚本だが、そういう細かいことは気にさせない圧倒的な勢いがある。

何より主演の黒島結菜が圧倒的に可愛い。ときめく。
小柄で、ショートカットで、黒目がちで、元気いっぱい。でもナイーブな一面もある。この役にぴったりの女優だ。彼女は他のドラマでも何度か見ていたが、今回一気にファンになった。
第一話では、美容院で前髪をバッサリ切りすぎて失敗していたが、タイムリープしてやり直すというエピソードがある。バッサリ切った状態で何シーンも出ていたから実際に切ったことは間違いないが、その後の場面では前髪はちゃんとある。どのような順番で撮影したのか、謎だ。まさか本当にタイムリープ?

さて、主題歌のAKB48『LOVE TRIP』だが、冒頭の指原のソロで、これが総選挙曲なのだと気付いた。今回は指原への当て書きではなさそうだ。ダンスや仮装に凝ったものでもなく、ドラマ主題歌に徹した曲のように思われる。
本格的な感想はフルコーラス聴いてからじっくり書くことにしたいが、総選挙曲の呪縛から逃れて、普通に爽やかな楽曲だと思う。

それにしても8月31日発売予定とは、まだまだ先だ。
1位を取るための順番待ちなのだろうが、ドラマを見て「この主題歌が気に入った。今すぐCDを買って、じっくり聴きたい」と思って購入する人などいないと決めつけているのだろう。もったいないことだ。
CDは聴くために買うものであって、グループに1位を取らせたり、握手をするために買うのではないという一般人の常識は通じない。

今になって考えれば、そういう非常識なCDの販売方法をしていながら、『恋するフォーチュンクッキー』がAKB48ファン以外の人にも聴かれ、踊られ、支持されたことは幸福だったと思う。『365日の紙飛行機』がAKB48ファン以外の人にも毎朝好んで聴かれたことも幸福だったと思う。そのうちバチが当たらなければいいが。
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平嶋夏海、『女ヒエラルキー底辺少女』 (ピーナッツ)

2016-07-25 12:30:00 | AKB48
なっちゃん主演の映画『女ヒエラルキー底辺少女』を観てきました。「シネ・ヌーヴォX」(大阪)… 全25席に対して、10席か…。ま、そんなもんだろ。

【こんな作品】
不器用な女子高生・桃子(平嶋夏海)が 送る悶々とした青春の日々をエッチな妄想とパロディー満載で描いた作品。ま、基本的にはね。

【実況感想(ネタバレ)】
粗い画…8ミリ? いや、予算ないんだな~…って思ったよ。とにかく、コマの流れ自体も ちょっとした違和感だったよね。なんちゅうか、自動車教習所の免許更新時に見せられるビデオ(1978年度版)みたいな感じなんだよね。
でも、ま、いっか。なっちゃんの可愛さに免じて許す。
あ、なっちゃん、高校の教室前廊下を 向こ~うの方から走ってきたよ。来た来たぁ~!って、全力疾走だ。 こっちに、こっちにぃー!って感じのキレッキレ。
しかし、なっちゃんって、弾丸みたい…だな。いや、客席に座ってて、紺白赤+茶の大玉に襲われてる(失礼!)感覚だったよ。あの圧迫感、そして、素足感…。
でも、これは、こういうのは、なっちゃん、女優としては、武器だな!と思ったよ。
だって、あんな走り方…。そして、″走り方″ってのは、「演技(そのもの)」だからね。ファーストシーン…桃子の気持ち、あれでいいと思った。ああする必要性が あった。
物語の序盤は、桃子が、「ブーちゃん」「ブー」と呼ばれ、仲間内から イジられ、からかわれ、バカにされ、侮辱を受け続け…。要するに、遠回しに イジメられているシーンの連続だ。
で、桃子は、そういうのに対して、
時には、そんな仲間(主に、2人)を教室内で射殺。時には、天井からヒモで 縛って 吊るして、ムチでシバキ倒す。時には、激しい形相、罵詈雑言を浴びせまくってた…。
でも、その締め(シーン)がさ、ことごとく、すべて、″あ!夢だった…″とか、″あ!また、妄想しちゃった″…とか、″あ、意識とんでた″とか…って、やっぱ、あれだけ、連発されるとね…。映像的にも ″裏切り″手法…あれだけ、立て続けにやられるとね、さすがに ちょっと疲れるわ。萎えた。
もう、僕は、ちょっと、やり過ぎなような気がしたよ。夢オチ、妄想オチの限界だと思った。
ま、それを ″イジメられてる側のリアルなんだ!″と言いきられたら、ま、その通りなのかも知んないんだけどさ…。でも、まー、疲れたわ。それにさ、監督の森岡さん好みのバイオレンス映像が、その1つ1つのチャプターに、いちいち付いてくるもんだからさ~、それで、さらに!ってトコも 正直あるんだけどね~。
あとは、やっぱり、ラストの15分だな(全体では、75分の映画です)。
もちろん、森岡作品ということで、多少の ″舞台っぽい″演出、そこそこの強引な展開,力技、彼のあの ″けっして、単純なハッピーエンドにはしない!″という感じ… そういうのは、ある程度、予想できていたので、そこは、これ準備し、理解しよう!って、するつもりでは いたんだけど、あれ…あの15分間(の内容)は、納得出来ないな。正直、僕は、感情…ついていかない部分があった!ってこと。
どうしても、どうしても、心の流れが リアルじゃない!というか? ウソだわ。
でも、ま、女の子同志のこと、イマドキの中高生のカンジョウ…。男の僕には… いや、いや!いや!!
そんなもん、最後の90秒…そこでの桃子(なっちゃん)のあの晴れやかな笑顔には、ごまかされないぞ!
というのはね、やっぱ、
あれだけ、イジメられてきた桃子が、映画…55分を過ぎたあたりから、突然、仲間からは、優しい言葉をかけられ始めるようになり…。で、その輪は、どんどんと広まっていって…。そう、桃子が、九州に転校することが決まったあたりからだよ。
あ、もしかしたら? あ、でも、もう ″裏切り″演出は…ないかな? だって、前半、あんなに…。そうやな。良かった、良かった。良かったかも…桃子。
そして、ある日、クラスでは、桃子のためのお別れ会が 開かれる。クラス全員+担任の先生(男性教諭)の全員から残念がられ、また、向こうでの活躍を期待される桃子。みんな笑顔だ。笑顔の花咲く教室…。幸せいっぱいの桃子、周りの人たちも…。
そして、最後に桃子のフォークギターの弾き語り…メッセージソングが披露される。で、1番仲の良かった親友が、桃子の頭上に飾られていた くす玉を割ると、そこには、大量の白い液体(薄い白ペンキ)が…。
?????
爆笑&歓喜のクラス。一応、注意はするものの どこかコミカルな対応で、本気ではない担任教師。そして、その模様を見渡した桃子は、発狂,錯乱する。
″ぅわぁぁぁ~~!ぐわぁぁ~~!″

白の液体…汁まみれになりながら、vs 女子2人を中心にクラスの全員と取っ組み合い、殴り合う桃子がいた。
飛び交う椅子,机。液体まみれ…教室も廊下もビッショビショだ。
で、そんな喧騒、いや、暴動の中、親友だった女の子が、桃子に紙切れ(メモ?手紙?)らしきものを握り渡す。ただし、そんな中も 桃子と その子率いる?クラス中は、ずっ~~~っと、お互いの体を冷たい地面に叩きつけたりしているという…この異常な画ヅラ。
僕は、思ったよ。100歩譲って、その2人の子は、分かる…よ。でも、あとのクラスメイト(約25人)は、はたして、そういう風になるかな?と。そして、担任教師の あの位置づけ…も?????
僕は、違うな。いくら、森岡監督でも、これは、違うな…と。
おまけに、この教室大暴動の後、ラストのラスト…桃子が、あの時、渡されたメモを開くと、そこには、あの日のお別れ会で殴り合ったクラス全員が(もちろん、仲間だった2人も)(たしか?担任の先生も)笑顔全開のピース!事前に撮影された1枚の集合写真だった。あの白濁まみれになった 同じ教室で…って、そんな写真を見ながら、桃子…九州への道中、微笑む…ってね。
?????
僕は、感情…ついてかなかったんだよ。ただ、これを舞台で見たら どうやったんやろ?とは、思った。
とにかく、僕の気持ちの中は、″なっちゃん…頑張ってんな! それにしても、なっちゃん 可愛いな!″ と、これに逃げた…ラスト15分でした。

【なっちゃんのヒザ小僧】
なっちゃんのギター弾き語りのシーン。それは、椅子に座って、右の足を左のヒザから太モモらへんにドン! そして、ギターを、チャッ…。正面からのカメラ…それがクラスメイトの目線だった。
ちょっと待て!と。なっちゃん、左のヒザ小僧は? と。位置的にスカートは、関係なかった。ということは…
左のヒザ小僧は、どこ行った?
あんまり、好きではないラストの15分間に一服の清涼剤だったよ。
ふと思った。これ、演技だったら スゴい。桃子のダサ可愛いトコロを全開で出すシーンやからね。ただ、これ、素で、撮影中、ずっと…右足がツッている状態だったのなら、素直にゴメンナサイ。

【女優と年齢】
基本的に、″役者(女優)に年は、関係ありません!″だとは、思っている。
だけど、この映画に出てくる女優さんたちは、ほぼ…森岡組の人で固められている。20代中盤が 主なキャストになっているんだな。もちろん、なっちゃんも そう。もうそこに差し掛かっている年齢なんだ。
そして、これは、高校生のお話。ま、なっちゃんをはじめ、1人1人をとってみたら、″でも、若いな。高校生でもいけるいける!″とは、思うんだけどね…。それが、25人集まるとね~、さすがに…。
というのは、フジ系「スカッと!ジャパン」(月曜20時)というテレビ番組の中に「胸キュンスカッと」というコーナーがあってね。僕の中、その影響も…ある。
ま、中学生,高校生の淡い想いなんかを若手の役者さんとかが 演じたりするショートドラマなんだけどさ…。
これって、基本的には、それ相当,年相応の子に演じてもらうようにキャスティングしてるんだってね。つまり、10代の役には、10代を!ってことだ。だから、高校が舞台! 20代は、とりあえず、ちょっと…ね、「胸キュンスカッと」…出られる可能性低い!ってことだ。
何が違う?
でも、僕…なんか、これ 分かるような気もするんだな。高校生役…複数になった時の空気感のようなものだ。演技では、難しい(部分とかもあるの)かも?ってさ…。
つまり、なっちゃんに、″高校生役以外のオファー来ねぇかなぁ~?″ってさ、日々 思うんだよ。だって、なっちゃんのその(10代)の役の割合って…8割? 9割? 9割5分?
ま、でも、童顔さんって、そういうのと戦っているんだろうな~? 戦っていくんだろうな~?!
そら、女優志望のアイドルって、大変だわ。だと思うわ。(また、昔、グループで活躍してたら活躍してたで、その印象も多少は引っ張るからね~)。
とにかく、なっちゃん、次、″20代は、なっちゃんだけ!″みたいな作品に…出てほしいな~。来ねぇかなぁ~。
″女優は、年じゃない!″
″若いね″
″ただ、言われてみれば、そうも見える(実年齢)″
″もう、さすがに高校生役、キツいかな?″…。
とにかく、なっちゃん、早く、「不詳」になってほしい。そのためにも ″今回の作品は、周りの共演者とか、年齢が近いから楽しー!″って、この環境から…出たいな~。脱出したいな。
もうもう、そういう作品求ム…なのです。

20代の女優さん、″どういう状態(イメージ)で、30代に(気が付いたら)突入してたか?″って、結構大事だと思っている。
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指原莉乃は「スターになれない」発言補足(総選挙分析ライター)

2016-07-24 07:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃は「スターになれない」発言補足(総選挙分析ライター)


「お前が何でスターになれないか教えてやる」・・・秋元康(AKB48G総合プロデューサー)


見た方も多いかもしれないが、7月21日に放送された「HKT48のおでかけ!」で指原莉乃がHKT48メンバーの素朴な疑問に答えるコーナーでメンバーの若田部遥から「今まで出会った人の中で一番スターだと感じた人は誰?」との質問に答えた。

指原「私いますよ。あっちゃん、前田あっちゃん、秋元さんから「お前が何でスターになれないか教えてやる」と言われたことがあって「(秋元)みんなで寿司を食べてて最後に一貫だけウニが残っていた。それ食べられるか?」と聞かれて、私は食べられないです。「(秋元)前田はそんなことも考えずに食べられるんだ。お前は寿司の上だけを食べられるか?」私は食べられない。「(秋元)前田は寿司の上だけを取れるんだ。そういうやつなんだ。だからスターになれるんだ」
指原「これは理解できる人とできない人がいると思うんですけど」
後藤「ほんまそうやなぁ。わかるわかる。聞こえは悪くも取れんねんけど、関係あらへんみたいなことでやれてしまう人がいるっていうね」
指原「そうそう。そういう人がスターになるんだろうなって思った」
160721HKT48のおでかけ 5分14秒より

この会話だけから判断すると指原はAKB48G総合プロデューサーの秋元康氏から「指原莉乃はスターになれない」との宣告を受けたように感じる人も出てくるだろう。現にそう受け取れるような報道もある。
HKT48指原莉乃がスターになれない理由
HKT48・指原莉乃、秋元康に教えられた“スターになれない理由”を明かす


そこでここからが本題なのだが、この指原が話したネタはかなり古いもので2012年1月19日に出版された指原莉乃1stフォトブック『さしこ』の中の指原と秋元氏の対談におさめられた内容である。読んだ方も多いだろう。

この当時前田敦子は2011年の総選挙で2回目のトップを取りまさに前田とAKB48の全盛期、その中で指原はAKB48のチームAに所属して総選挙で9位に躍進し人気が急上昇し始めた時。

この寿司の話で秋元氏は指原に前田のスター性を”マイペース”だと指摘し、前田がエースの重圧を6年間耐えてこられたのは前田の最後一個残ったウニを他をはばかることなく食べてしまう”マイペース”によるもので、「このマイペースさが指原にない限り、ぜったい(前田に)勝てない」だから「指原は指原のベストポジションで全力投球」し、「指原の中の前田敦子を全部捨ててしまえ」とアドバイスしていた。
指原莉乃 秋元康との対談・・「1stフォトブック さしこ」より 120121

その後の指原は秋元氏のアドバイスを守り指原独自のベストポジションで人気を上げてその活躍ぶりは皆さんご存知のとおり。今では秋元氏は指原のことを「指原先生」「怪物」「すでに(自分を)超えている」とまで認めているので、指原が「(このままでは)スターになれない」とは指原が若かりし頃(5年前)の秋元氏の指原に対する評価である。そのことを補足しておく。
秋元康「指原先生は怪物」 151104

以上


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指原莉乃は”ラスボス”(総選挙分析ライター)

2016-07-23 14:55:48 | 分析系 メンバー
指原莉乃は”ラスボス”(総選挙分析ライター)


AKB48第8回選抜総選挙が終わってそろそろ一ヵ月。あの時の興奮も次第に醒めつつある。
 

この頃はトップをとった指原がセンターポジションで歌うAKB48の第45枚目のメジャーシングル曲「LOVE TRIP」がTVで披露されている。この曲は冒頭に指原のソロ部分があり、さらに曲のテンポが速く疾走感があり、気に入っている。久しぶりの良曲との印象を持ったがどうか。「恋チュン」のように広く一般に浸透してもらいたいものだ。・・・
「LOVE TRIP」160702 The music day
「LOVE TRIP」160716 音楽の日
「LOVE TRIP」160718 FNS歌謡祭
「LOVE TRIP」160723 AKB48SHOW
「LOVE TRIP」160724 FNS27時間 6分15秒より
「LOVE TRIP」フル 曲のみ


さて、今回の総選挙の前後から指原は”ラスボス”という記載を所々で見るようになった。

この表現を見始めたのは6/18の総選挙前に行われたAKB48グループコンサートの時からである。第1曲目は「AKB参上」だったがそこに指原の姿はなく、第2曲目で指原がはるか壇上から登場すると会場には「女王、高らかに参上」、「絶対女王」の横断幕が掲げられ指原は「全員まとめてかかってこい」と絶叫した後「ハロウィン・ナイト」を歌った。その際の指原は堂々として煌(きら)めきさらにふてぶてしさがあり、まさに「絶対女王」という風格があった。
AKB48グループコンサート HKT編 160618

その様子が”ラスボス”なのかなと思った。

筆者はこの”ラスボス”という単語の意味がよく分からずネットで調べてみた。

「ゲームに登場する最後のボスのこと。 「ラストボス」の略。最終ボス」
「ラスボスとは、一般的にゲームで最後の壁として立ちはだかる存在のこと。「ラストに登場するボスキャラクター」の略語である」
「ジャンルを問わず、戦闘行為・対立構造があるようなゲームではどこかで敵の野望を打ち砕き、それを以ってゲームを終わらせる必要がある。その際に戦い、そいつを倒せばエンディングというボスが「ラスボス」である。当然ボスの中でも格別の扱いをされ、専用のBGM、反則的な専用技、第二形態や第三形態、バトル中にイベントや会話が差し挟まれる、格闘ゲームや戦略ゲーム等普段は(名目上は)対等ルールで戦うゲームでも対戦では使用不可能なキャラでバランスブレイカーなCPU専用技や例外的な特性をもって登場するなど凝った演出がされることが多い」

”ラスボス”とはゲーム用語でゲームの最後のところで出てくる最強の敵、最後の壁として立ちはだかる存在といったところのようだ。

そう言えば今回の総選挙で指原はAKB48の渡辺麻友から「さっしーは全メンバーの敵」と言われており、グループコンサートの演出もこの渡辺の発言を意識して運営が「絶対女王」の横断幕を作り、指原が「全員まとめてかかってこい」の発言をして会場を盛り上げたのかもしれない。
渡辺麻友 さっしーは全メンバーの敵

また以前に指原は「ハロウィン・ナイト」の衣装が「衣装さんのイメージは「マレフィセント(注)」。ラスボス感ありますね」と言っているので、指原の中にも”ラスボス”がイメージとしてあり、その日の堂々とした仕草になったのだろう。
(注)1959年公開「眠れる森の美女」に登場する悪役
指原莉乃 ゆきりん感情入り過ぎ

このグループコンサートの後の総選挙で指原は他を圧倒した最高得票数でAKB48メンバー初の2連覇、自身3回目のトップ獲得を達成した。まさにこの記録は最強、最後の壁という意味で”ラスボス”にふさわしい。そして当日会場ならびに選挙直後の指原の落ち着き払った貫禄のあるスピーチとインタビューでの態度がなお一層指原の”ラスボス”感を際立たせたと言えそうだ。
総選挙直後指原莉乃インタビュー「さっしーはラスボス」
指原莉乃 女王の風格やばすぎ

以上

「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
当ブログライターが執筆した指原莉乃関連の記事について
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7/15(金)NMB48.チームB2「逆上がり」公演 感想 (ピーナッツ)

2016-07-21 08:00:00 | AKB48
【前半4曲】
『掌』→『逆上がり』→『否定のレクイエム』→『その汗は嘘をつかない』
お客さんに届く初めての肉声が、この『掌』。そして、この曲には、イントロ前にセリフがあったりする。全員朗読だ。中原中也の詩…
″汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみにる 今日も風さえ吹きすぎる
汚れちまった悲しみは
・・・・・・・・・・″…
正直、″汚れちまった悲しみ″関係 以外は、何言うてるか?分かりませんでした。それだけ、そろっていない。比較して、差がある…ということ。
おそらく、全20行ぐらい?の詩になるのかな? そこをバシッ!そして、イントロ突入!さらに、歌…″おおっ!″ってね、心の中で言わせなさいよ。
でも、あれは、あの出来の差は、さすがにメンバー全員が、気づいていると思う。
たぶん、地味な作業には…なる。だけど、このあたりがさ、このチームの課題なんだろうなぁ~?…ま、そんなことを考えながら…僕の気持ち、公演に入っていったのでした。
とにかく、″も、も、もったいねぇ~!″という想いが…残ったよね。
そして、2曲、3曲…。次に思ったのが、
″なんか、このチーム、身長そろってんな…というか、あんま、高い子いない…いないんだな~″と。
もちろん、小学生の子(1人?)は、ハナから抜いてる意識とかがあるので、そこは、気持ち的にも切って…と、でも、全員がスゴく″似てるな…″という印象を持った。
ただ、3曲目、4曲目…。それって、意外に、そういった見ため的なことだけではなく、ダンス,歌 等々の実力…も似てる? そんな 差がない…というか? あんま、突出した子いないな…ってね、思ってきたりもして…。
でも、だから…って、ダメって言っている訳ではない。それは、やりようによっては…ってことが、あったりするからね。
で、結構あったかな…そういう印象も。わりといい面として出てたと思うよ、この日。いや、出てた、出てた。
特には、(全体としての)腰の高さが変わらないトコロ。それは、客席から見た並行,同じだけのズレ方,一定の肩ライン,同じ高さから出てくる右腕、左腕…。
ま、全体としての表現… 見やすさ、見心地のやすさ…だよね。
感覚的に言うとね、駅前にある「ようこそ!○ ○ へ!」とか書かれた記念モニュメントが、″お昼をお知らせします!″ってな感じで、パカッ!っと割れて、 おもちゃダンサーの一連パフォーマンス…あの感じに よく似てる。パッケージとして、見やすい感じ…。
ただ、今後の のびしろのこととかを考えると、″これでいいのかな? いいことなのかな?″とも思った。だって、このチームの課題の1つは、明らかにダイナミクス!だと思えるんでね。まー、そこは、物足りない部分だわ。
でも、このチームは、(全体として見た)ターン…キレイやからね~。特に、時計回りの方は、9.95 付けてもいい。で、その源は、ステップ時にも あまり上下に ブレないことだし、ライン保持への無意識意識だろうし…。いいところは、いいところとして残したい!
でもなぁ~、やっぱ、僕は、1回、狂犬…放ちたい!とかも思ってしまうんだよなぁ~。
小さな世界と大きな世界、枠内意識と額縁外の印象獲得・・・ 成長。

【自己紹介MC】
1列目、2列目、3列目…。徐々に「幼稚園のお姉さんごっこ」が、浸透していく、流行っていく。
口調もいつもとは変えて、
″みんなー!今日は、来てくれてありがとー!今からお姉さんが自己紹介するからね、みんなも大きな声で返すんだよー! はい!・・・″
3列目、特に、ラストの2人は、ちょっとかわいそうでもあったな。だって、オチ…つけなきゃなんない状況になっちゃうからね。結局は、おばあさん風(口調)に逃げた?みたいやね。ただ、裏目に出てたね。でも、ナイスファイト!
ま、変化があって、次々と(恥ずかしがることもない)トークのリレー… スピード感もあって、とても良かったと思う。

【ユニット5曲】
『エンドロール』→『わがままな流れ星』→『愛の色』→『抱きしめられたら』→『虫のバラード』
前半4曲の時と似た感想。さらに、そう思った…って感じかな。
出来としては、『エンドロール』が、1番良かった。ま、クオリティー面だよね。隙がなかった。
続いては、『わがままな流れ星』かな。そのコンビ具合、出てからの中身内容、そして、退場するまで(その幕を通りすぎるまで)…ずっと、″掛け合いすること″に集中! こだわってやってるように感じられた。
『愛の色』『抱きしめられたら』は、結構、メンバーが、入れ替わり立ち替わり…気味のトコロとかあるんでしょうね? 少しだけ…質の面がね。ま、比較して…やね。
『虫のバラード』の上枝さんは、声を ″出す!張る!響かせる!″方面に全神経を集中させてるみたいやけど、僕は、2番の歌い出し部分なんかも含め、もっと、″(さまざまな)幅″にこだわった方が、いいように思ったな。
80~100よりも、40~90の方が強い!より伝わると思うんだな、実はね。そして、その時の90ってのは、100にも感動指数…勝ってたりもするからさ。中森明菜のアルバム…どれでもいいから聴いてみたら?とか言いたい。
全体的に、このチームB2…少しテンポの落ちる曲は、(現時点で)若干…苦手気味なのかな? とか、ちょっと思ったりした。

【MC2】
″今後、どんなロケしたい?″
″バンジーだけは、イヤ!″
″スカイダイビングとか、考えられへん!″
″甲子園関連のことしたい!″…
ってな内容。

【後半3曲】
『フリしてマネして』→『海を渡れ!』→『街角のパーティー』
体力がある。今日イチ!声が出てるよね。逆にいうと、本番15分前から…もっと、しっかりと声出しとか しといてほしいよね。
やれることは、やっといた方がいい。ただし、そこに気付いているのか? もうそれでいい!と思っているのか? そこは、分からない。周りの人に託される部分でもある。どうしたいの?
このチームは、他のチームがやらない部分、地味な部分をちゃんと確実にやって、新たなルートを見つけていくべきだと思うんだ。
個人としては、もちろんのこと、全体としても、他の48グループのチームとは違う(ハズれた)ことをやっていった方がいいような気がする… 当たり前のルーティーンとしてね。
ところで、推し!とまでは、いってないんだけど、「磯」って子は、カワイイな、と。表情がね~。なんか、影のリーダーっぽくもある子やね。

【MC3(前半・後半)】
西澤さんと川上さんは、それぞれ、チームN,チームMから この日、″またぎ(出演)″しているメンバーなのだそう…。
その2人が語る チームB2 及び、各チームの印象だ。
″「N」はね~、大人っぽい。「M」は、クレイジー。公演では、カッコイイとカワイイと、そして、もう1個…その中間がある 感じよね。
で、「B2」はね、とにかく、舞台で遊んでる 感じ。3つともに出て、そう感じるよ。全然違う″
「舞台で遊んでる」、ま、1つの理想型ではあるわな。だから、良し!と捉える部分は、僕、あっていいと思う。だって、ライヴ…やからね。
ソフトバンクの王会長が、移籍してきた内川選手に対し、かけた言葉をちょっと思い出していた。
″練習では、120%やってくれ。試合は、80%ぐらいでいいんだよ。え? あとの20%は?って、それはさ、相手チームに、相手ピッチャーに引き出してもらうんだよ。楽しみだね~″
そして、内川選手は、それを「遊びも大事!」と捉え、その後、チームの中心選手となりましたとさ。
これが、ソフトバンクの「120ー80」理論。それが、伝染に伝染…あんなにいいチーム、強いチームになっちゃった。本番で「80」という意識。
ま、チームB2…「80」には、近くもあるんじゃない。でも、今は、「80ー80」もしくは、ええように言うて「100ー80」だよね。
いや~、この先、「80」(遊び)を肌で知っている強み!ってもんを もっともっと活かせるよう…なっていってほしいもんですな。
B2…関西だけど、内川選手を、福岡ソフトバンク・ホークスを目指してほしいな。

【ラスト曲】
『ファンレター』
1つだけ…
「どんーなとーきもー」ってトコ、あそこの動き…もっとやっていい!って、思った。
それこそ、手紙を…想いを 驚きと迷いの中で(いろんなタイミング、追い越し追い越しフォーメーションで)前に!前に!って引っ張られていく場面でしょ。受け取っていいの?ってな場面でしょ。あそこは、これっ?てな照れとともに、ありがとう!!ってなストレートな感情表現個人戦!の場だと思うんだよな。
このチーム、フリは、あれだけそろっているのにさ、それぞれ、ある程度、自由に任された…演技アドリブ的なものは、弱いな、と。また、その平均点も これ、ちょっと低いかな…と。
客席から見て、BーBーCーCーCーBーCーB…ってな感じよね。で、その間に入ってきたメンバーの中にも…″うわあ!切ない…″は、1人もいなくてね…。とにかく、A,特Aが、いないんだよ。正直、僕の感情は、全然、押し込まれなかった。
もっと やってもいい!と思った。やり過ぎていいと思ったな。いや、やり過ぎて、1回怒られて、そこで初めて修正!それぐらいでもいいかな? このチームの子の場合はさ…。 

【アンコール】
『不義理』→『ハンパなイケメン』→『甘噛み姫』→『フェリー』『イビサガール』(メドレー)→『To be continued.』
このアンコール1曲目の『不義理』が、この日のパフォーマンスの中で、1番良かったんじゃないのかな? 声,動き…それぞれに出来が良かったし、質も高かった。気持ちも乗ってたし、キレもあった。9.975…。
あと、この『不義理』と『ハンパなイケメン』の2曲目は、ストロボ照明を結構…多用するんだよね。
なんか、少し…「8時だヨ!全員集合」のことを思い出したよ。
例えば、舞台センターにいる…剣道の師範(いかりや長介さん)が、ストロボ照明の中、竹刀を持った弟子4人(志村・加藤・仲本・高木)に スローで襲われるシーンだ。
で、以前、志村けんさんが、そのコツのようなものについて語っていたのを思い出してね…
″あれね、4人が、同じ速さで(体も竹刀も)動かし続けることで、しかも、4人とも上下動しないよう意識することで、お客さんからは、コマ送りに見えたりすんの。笑い…獲りやすくなんの。あれ、ちょっとでも ズレたりブレたりすると、笑い弱くなんのよ″…
ってね。
さて、このストロボ照明多用の2曲…所々(2小節単位ぐらいで)、コマ送りに見えたな。つまり、B2…同じスピード、(ステップ中も)一定の高さをラインとして維持出来ている…ってことだよ。等速度と等加速度、そして、全体としての統一性意識…わりとある!ってことだ。
これね、出来てないとね、一瞬たりとも コマ送りに見えないからね。ストロボの衝撃にボロ負け…というか、分離して見えてまうんだよね。ま、そこは、自信持っていいんじゃないの…B2。
そして、あとの3曲は、その勢いで…。だけど、あんまり、前に前に!とか、行き過ぎたことはなく、勢いだけ!という感じの…大きく乱れることは なかった。
実は、ノリだけで 終わってるチームが、多い中、僕は、いいと思ったよ。
ま、あとは、課題を課題として捉えられる能力!だな、このチームはさ。そして、王会長は いるか?ってことも重要。
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SKE48『チキンLINE』とカップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

2016-07-18 20:53:59 | ときめき研究家
随分前から聴いてはいたが、なかなか記事にできないでいた。ようやくアップする。

『チキンLINE』。
フラメンコ調のアレンジはAKB48初期の『シンデレラは騙されない』を思い出す。『Virgin Love』に似たメロディーも出てくる。全体にベタなサウンドだ。
歌詞は、面と向かって告白できない臆病な男子に対する不満を歌った内容。何回も歌われたような内容で、新鮮味はない。「既読スルー」というキーワードも、HKT48の曲名で既に使っている。「ノックするように告られる」とは『太陽ノック』と同じ使い方。
松井怜奈が卒業してから初めてで、久々のSKE48名義のシングル曲だが、申し訳ないがあまり力の入った曲とは感じなかった。

『彼女がいる』(チームS)。
爽やかなイントロだけど切ない歌。好きになった男子に彼女がいることがわかり、潔くあきらめる歌だ。
教室の床に現れる光と影の模様を、心象風景の比喩として終始使っているが、ちょっと分かりにくい。抽象的な心情を上手く映せているとは言い難い。

『キスポジション』(チームKⅡ)。
夏になる前に、海にキスの下見に行こうという歌。設定が面白いし、可愛い。
「水平線交わっている海と空」「サーファー」「スニーカーを脱ぐ」「風邪を引く」「流行りの水着」など、どこかで聞いたようなフレーズが続く2番は、これアイドルポップという感じでゴキゲンになる。
きっとこの2人は、下見のつもりが、この日にファーストキスをしたに違いない。
この曲がシングル曲でよかったのではないか。

『Is that your secret?』(チームE)。
ミステリアスな歌だ。
夜中にどこかへ出かけて、朝になると帰って来る彼女の秘密を、知りたいような知りたくないような複雑な心境を歌っている。
実験的な曲で、悪くないと思う。

『旅の途中』(宮澤佐江と仲間たち)。
宮澤佐江の卒業ソングだ。SKE48の主要メンバーのほか、AKB48の同期生OBである大島、秋元、梅田、河西、増田が参加している。豪華で、功労者の卒業ソングにふさわしい。
1番は全て宮澤のソロ。2番以降はパート分けされている。
上海に移籍したはいいが日中関係に翻弄されステージに立てず、名古屋に戻ってキャプテンという波乱のアイドル人生を過ごしてきた宮澤の足跡を想起させるような歌詞だが、固有名詞などは全くなく、普遍性のある歌となっているのは好ましい。卒業ソングらしくなく、気持ち良い歌だ。
宮澤のやんちゃな歌い方が堪能できるし、本人も気持ちよく歌っているようだ。卒業ソングなのだからそれが一番だ。

『望遠鏡のない天文台』。
こういう青春回顧ものには弱い。そのテーマだけで点が甘くなる。
望遠鏡が外された天文台というのが何の比喩なのかはっきりしない。大事なものがなくなった空ろさの象徴のように思われるが、今の「僕」がそこまで空しさを抱えているようには聴こえない。ふと思い立って訪ねた天文台で、しばし青春を回顧して甘い感傷に浸っているくらいの状況に思われる。青春回顧とはそのくらいのものだろう。
『長い夢のラビリンス』にどこか曲調が似ている。サビのメロディーにかぶさるアコースティックギターのフレーズが心地よい。
缶コーヒーを飲みながら語り合っていたのは、『Only today』のカップル、『青空カフェ』のカップル、『制服のマネキン』のカップルとの共通点だ。秋元康のお気に入りのアイテムだ。
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『戦う!書店ガール』と『重版出来』と『水族館ガール』。(ときめき研究家)

2016-07-14 22:31:43 | ときめき研究家
昨年放送された渡辺麻友主演ドラマ『戦う!書店ガール』については、当時記事を書いた。渡辺麻友は奮闘していたが、ドラマとしての出来はいまひとつだったと思う。
最近、そのドラマを思い出させるような、職業もののドラマが2作あった。

『重版出来』。(4~6月放送)
黒木華主演で、漫画雑誌編集者の奮闘ぶりを描いたドラマだ。新入社員の黒木は元柔道選手で、いつも一生懸命、無駄にテンションが高いが、周囲の温かい指導もあって成長して行く。同僚編集者たちや、漫画家たち1人1人の設定がしっかりしていて、奥行きの深いドラマになっていた。恋愛要素が全くないのも潔く、職業ものドラマとして、フィクションではあるが働く喜びや厳しさがきちんと描かれていた。
『戦う!書店ガール』とは共通点があって、どちらにも書店員役で濱田マリが出演していた。

『水族館ガール』。(現在放映中)
松岡茉優主演で、商社勤務から子会社の水族館に出向させられたOLの奮闘記だ。当初は嫌々だったが、徐々に水族館の同僚たちとも馴染み、仕事の醍醐味もおぼえて行く。ドラマは進行中だが、厳しい先輩である桐谷健太との恋も芽生える気配がする。『重版出来』ほどには仕事オンリーではないが、程よいコメディタッチで肩が凝らないドラマだ。
こちらも『戦う!書店ガール』と共通点があって、どちらにもいけ好かない上司役で木下ほうかが出演している。

共通の出演者が出ているということもあり、『戦う!書店ガール』のことを思い出した。
どちらのドラマも、『戦う!書店ガール』より良くできた脚本で、作品としてもいい出来だ。このどちらかが渡辺麻友のドラマとして与えられていたら、どんなに良かっただろう。もちろん黒木華や松岡茉優と渡辺麻友は持ち味が違うし、主役が変わればドラマもまた違った味わいになるだろう。それでも渡辺麻友なら、自分なりの雑誌編集者や水族館員を演じることができたはずだ。ありえないことだが、そんな妄想をしてしまった。

ついでだが、6月まで放送されていたドラマ『ゆとりですがなにか』は傑作だった。
宮藤官九郎の、予定調和とは無縁で、複雑・重層的な脚本を、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の男優3人が熱演していた。岡田将生の妹「ゆとり」役として、島崎遥香が出演していた。名前から分かるように、ドラマのテーマを象徴するような重要な役だった。序盤は就活中の無気力な女子大学生だったが、柳楽優弥が経営するガールズバーで勤め始めてから人が変わったように生き生きして来る。その変貌ぶりも見事に演じていた。
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夏生のん「メモ取っている人がいる」美和花樺「レポートですよね」(ナッキー)さくらシンデレラ「マーベラス・レイン」をレポート

2016-07-10 23:29:57 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
夏生のん「メモ取っている人がいる」美和花樺「レポートですよね」(ナッキー)さくらシンデレラ「マーベラス・レイン」をレポート

金曜日のさくらシンデレラのカラオケ館でのライブは、名古屋メンバー3名、東京メンバー3名のステージ。名古屋メンバーが「名古屋と東京のライブ会場の違い」についてのMC、ポジションは左から、

蓮水あい(名古屋)、優木りの、夏生のん(名古屋)、美和花樺、西野結菜(名古屋)、川澄風乃

夏生のん「メモ取っている人がいる」
美和花樺「レポートですよね」

というやり取りから推察したことは、
(1) 名古屋ではメモを取っているお客さんがいない。だから夏生のんには珍しいものに見えた。
(2) ナッキーは「メモに基づきブログ記事を書いている」ことをどのメンバーにも話していないが、美和花樺は「レポートを書いている」ことを知っている?(読んでいる?)
(3) ひょっとすると、ファンブログやファンツイートを読んでも、そのことを当該ファンとカフェ等で会話すること禁止?

金曜と土曜はライブの待ち時間もありカフェにいましたが、お客さんの数が多く(ライブ開始直前はカフェのテーブル10個に座れず、立ってカラオケ館への移動を待っているお客もいた)、美和花樺と話す時間はなし。

今日(日曜)は、遅れてライブ料金払いカラオケ館に移動する時に、偶然美和花樺と一緒になり、彼女の方から、

美和花樺「ナッキーさん、ライブ見ながらメモ取って、(それを)どうしているのですか」
ナッキー「ブログ書く時の参考にしているんです」
美和花樺「わー。書いていただいているんですか。ありがとうございます」
ナッキー「さくらシンデレラ見る前に、ファンブログ調べたんだけど、見つからなかった」
美和花樺「レポブログ、確かに読んだことないです」
ナッキー「恥ずかしいから(私の)ブログ記事さがさないで下さいよ」
美和花樺「気になります」


ブログに何を書きたいか。
曲の魅力。
アイドルの魅力。
ステージを見て不思議に思ったこと。
ステージの工夫に気がついたこと。

四つ目のテーマ「ステージの工夫」、例えば、昨日(土曜日)の公演の「マーベラス・レイン」
一ステージ目6曲、二ステージ目8曲。さくらシンデレラはステージで12曲歌っているので、12曲全曲と、二曲は二回歌った。

一ステージ目の「マーベラス・レイン」、観戦メモより、
歌い出し(BASIC=一曲目歌い出しと同じポジションという略号)
(後列)双葉・西野・美和・成瀬
(前列)・蓮水・・桜瀬・・夏生

曲の途中でポジション変更
(後列)美和・成瀬・双葉・西野
(前列)・夏生・・蓮水・・桜瀬

「覚悟しな」双葉みきな
「なめんなよ」成瀬あんず
「負けないよ」夏生のん(に聴こえた)
続いてのソロパート、夏生のん、蓮水あいのデュエット

**********
二ステージ目の「マーベラス・レイン」
歌い出し(BASIC=一曲目歌い出しと同じポジションという略号)
(後列)双葉・西野・美和・成瀬
(前列)・蓮水・・桜瀬・・夏生

曲の途中でポジション変更
(後列)美和・成瀬・双葉・西野
(前列)・桜瀬・・夏生・・蓮水     一ステージ目から変わっている

「覚悟しな」蓮水あい
「なめんなよ」成瀬あんず
「負けないよ」西野結菜(明確に分かった)続いてのソロパート、西野結菜
**********

水曜日はメンバー不足でステージが中止になり、大嶋ひかりと「てもでもの涙」について語り合った話はブログ記事に書きましたが、この時に「マーベラス・レイン」について質問しています。

ナッキー「セリフが三か所あるが、誰がパートを担当するかは、どうやって決めているのか?」
大嶋ひかり「直前に私たちで決めている」
ナッキー「指示されるんじゃないんだ。」「覚悟しな、と、なめんなよ、はパート以外のメンバーが膝をつくから (セリフパートのメンバーのみ立って目立つから) 分かるが、三つ目の『負けないよ』は誰が言ったのか分からないことがある。その後のソロパートを歌うメンバーがセリフ、と解釈しています」
大嶋ひかり「そうなんですか」
ナッキー「マーベラス・レインという歌詞ともう一か所、英語が出てくるが、何回聴いても分からない。ノーチー・レインですか。意味がないので間違っていると思いますが」
大嶋ひかり「ノーリミット です。」
補足;大嶋ひかりはステージ4回。ソロパートはベテラン・一列目メンバーなので、彼女が三つ目のセリフを担当したことはない(ことをこの会話で確認できた)。
補足:カフェでの会話でメンバーに歌詞を聞かないで分析するのが基本なのだけど、どうしてもこの英語は分からず諦めた。

**********
土曜日の一ステージ目は、「負けないよ」の後のソロパートがデュエットになった。初めて観ました。
土曜日の二ステージ目は、「負けないよ」の後のソロパートが(後列)のメンバー。初めて観ました。

毎日メンバーは変わりますが、同じ14曲を繰り返して聴いても、面白いのは、このような細かい工夫に気がつくから。
おそらく、鑑賞能力がそこそこしかない(特に音楽の知識がない)ナッキーが見ていても気がついていないことが、もっとある。

ナッキー


金曜日の記者会見イベントの衣装、セカンドシングル「未来プロローグ」のジャケットと同じ
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さくらシンデレラ、オリジナル12曲(ナッキー)

2016-07-09 12:53:15 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
さくらシンデレラのカラオケ館ライブは、一部6曲、二部6曲が基本構成。
全曲聴ける日もありますが、日によっては時間不足で曲数減ったり、シングル曲を二回歌ったり。

12曲の中で一番のオススメは、粉雪ノスタルジア。
私がカラオケ館通い始めた頃は公演曲数10でした。11曲目に「粉雪ノスタルジア」が登場した時、アイドリアンとして至極の一瞬を味わう。


「粉雪ノスタルジア」は駅が舞台
「誰かのケイタイ歌い出す、君が好きだと言っていたなつかしいメロディ」
と聴いて
「一緒に歌ってみたママの世代の歌も、不思議なくらいに新鮮に聴こえた」
を想起しました。

RYUTistは子供がママの世代の「自分がリアルタイムで体験していない」歌を歌い、
RYUTist自身が「不思議TOKYOシンデレラ」など、過去の名曲を歌い、

さくらシンデレラ「粉雪ノスタルジア」の「なつかしいメロディ」とは、この恋人同士の年齢が高いことを暗示している。

#RYUTist #らりりれる
#さくらシンデレラ #粉雪ノスタルジア

ナッキー
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さくらシンデレラ休演、7月6日水曜(ナッキー)てもでもの涙 と だめだめチームについてアイドルと議論

2016-07-07 00:06:21 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
さくらシンデレラ休演、7月6日水曜(ナッキー)てもでもの涙 と だめだめチームについてアイドルと議論

いつものようにライブ代金払いに20時直後にカフェに到着するも、「今日はライブありません」と綾瀬しおりに告げられる。75分1830円のカフェでのメンバーとの会話よりツイート。

@hagurohebiさくらシンデレラ研究生大嶋ひかりとAKB48について議論、チームBのファンだった、だめだめチームだからと言っても、伝わっていないようなので、「だめだめチームもがんばっています」という歌があるでしょう、と解説。
大嶋ひかりさん、「チームBの曲を聞き直してみます」

@hagurohebi ナッキー質問!AKB48の中で一番好きな曲は?
大嶋ひかり!てもでもの涙。ゆきりんとスタッフになった方が歌っている
ナッキー!みかちい、こと、佐伯美香
ナッキー!私がAKB48の曲の中で持っても多くの回数聴いた歌。ブログで絶賛。http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/1481e70fdc5075fd41c46e4e1ec29289

@hagurohebi 自分がブログに書いた記事読み直し、てもでもの涙、だめだめチームの関連を再発見。http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/9cc3e94b6e947bd0324da2d072931e6f
B4thM2「みなさんもご一緒に」の歌詞
「だめだめチームも前向きにがんばってます」

てもでもの涙の歌詞「どんなに、だめでも」   以上ツイッター引用終わり

昨日のブログ記事は、ツイッターでも紹介しましたが、大嶋ひかりさんは読んでいない。そこで、
「壁の方に顔を向けてうつむいている。
他のメンバーのソロパートを聴きながら、首と(あごで)リズムととる大嶋ひかり。
自分のソロパートがくると、正面を向き顔を上げて歌い出す。「黙り込んだ時間―――」
ソロパートを歌うところは一生懸命さが伝わる大嶋ひかりですが、その前のリズムをとっているところを間近でみることができたのは、これぞアイドル現場鑑賞の醍醐味。」が何故、ライブの醍醐味なのかを解説。

客席一列右端に座っていたから、横を向いてリズムをとっている大嶋ひかりを見ることができた。仮にこのステージが映像になっても、彼女の横顔は映らない。
リズムをとっている横顔が真剣で、振り向いて客先に笑顔でソロを歌う顔。表情のコントラスト。
大嶋ひかりの反応は、「あの横顔は素で、ソロ歌う時はアイドルの表情。そこを見られていましたか」
ナッキー「常にアイドルの顔である必要はないけど、常に誰かはあなたのことを見ている。」

てもでもの涙のどこがよいのか、何が素敵か、を説明するのに、大嶋ひかりに読ませたブログ記事を再録。彼女が検索して、自分のことが書かれていることを見つけないように、タイトルを隠して見せました。ナッキー

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クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ

問題編:「てもでもの涙」にでてくる、ある表現が、
パジャマドライブ公演以前のあるAKB48の曲を受け継いでいます。ヒント K3です。
そしてその表現は、新しい公演に受け継がれました。ヒント A5です。
さて、秋元康先生の愛用のフレーズとは、何でしょう。
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パジャマドライブ公演で、好きな曲はたくさんありますが、もしステージを見る前に、スタジオ録音の音源でセットリストを聴くことができていたとしたら、「てもでもの涙」が一番好きになったと思います。


佐伯美香ファンの ブログ管理人 (握手会の様子はこちら) と
柏木由紀ファンの ユキともファン氏 (握手会の様子はこちら) を出し抜いて、「てもでもの涙」について語るのは、気後れしますが、この曲のよいところは、

胸がしめつけるような想いが伝わってくるところ です。

アイドルが一番アイドルらしく輝くのは、実は、明るい曲ではなく、
真剣に思い悩む 女の子 の切なさ にあるというのが私の持論で、この曲はまさに、アイドルの、アイドルによる、アイドルのための名曲です。

「まちぶせ したけど・・・声もかけられない」のは、
・ 声をかける勇気はなく、最初から、ただ見つめるだけのつもりだったのか ?
・ 声をかけようとしたのだけど、かけることができなかったのか ?
私には、前者に聞こえます。

このように、相手に自分の想いを伝えられない、彼のことを、「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」

柏木由紀さんと、佐伯美香さんの歌唱と踊りは、曲のテーマである「いつまでも、忘れない」という気持ちを、きちんと表現できています。本当にこの子たちは何才になっても、「記憶の足跡」を忘れないのだと思わせる迫力があります。

若い頃の淡い恋愛感情が、どれくらい長い間記憶に残るか、冷静になって考えると、現実には年をとってから思い出すことはほとんどないものなのです。人生経験が長い私としての実感です。

実はここに、「てもでもの涙」の、普遍的な価値がある。
自分がかつて「いつまでも、忘れない」と思ったけれども、実際には忘れてしまっている 若い頃の感情を、この曲によって、そして、歌っている柏木由紀と、佐伯美香の表情によって、思い出すことがあるから。

「記憶の足跡」は、心の中に残っているのだけど、普段の生活の中で、深く隠れてしまっている。それを、よみがえらせて、見えるようにしてくれるのが、アイドルの力である。しかし、力のあるアイドルによってしか、「記憶の足跡」はよみがえらないのであり、

「てもでもの涙」という曲だからこそ、柏木由紀さんだからこそ、佐伯美香さんだからこそ、「記憶の足跡」がよみがえってくるのです。

AKB48を見に行くために秋葉原に通う私は、「同じステージを何回も見て、何が面白いのか。」と聞かれることがあるが、この原稿は、その質問に対する答えの一つです。

曲のアレンジも効果的。
最大の聴きどころは、一番の最後「どうにもできない てもでもの涙」から、
二番の出だしの「一人きりで歩き出した」 の間に間奏がなく、追い立てられるように歌うところ。過去のアイドルの曲にこのようなアレンジがあったのか、思い出せません。珍しいアレンジだと思います。
前の曲「純情主義」が終わって、一瞬の沈黙の後、がらっと雰囲気が変わったイントロが流れて、リズムをきざみ、歌が始まるまでの前奏も印象的です。

「紫陽花も泣いていた」「遠い雨音思っているのでしょうか」と「紫陽花」を擬人化して、植物に自分の気持ちをなぞらえるしかない ほどの切ない気持ち、伝わってきます。

さて、最後に、何故、「てもでもの涙」はデュエット曲なのでしょうか。

「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」「私の願いが 叶わなくたって 輝き続ける てもでもの恋よ」 が、女の子の強い決意、ゆるぎない意志を歌い上げている一方で、

「どんなに悲しくても どんなにだめでも 女の子のままいさせて」
→→→→ 大人になりたくない、女の子のままでいたいのは、記憶の足跡が消えてしまうことをおそれているから ?

「どんなに悲しくても どんなにだめでも いつの日か思い出すでしょう」
→→→→ いつの日か思い出す、その前には、記憶の足跡が消えてしまう ?

と、女の子の 心の中の 不安、揺るぎ。人間とは、同時に弱い存在であるのです。

デュエット曲で人間の二面性を表現すると言っても、柏木由紀と佐伯美香の二人のうち、どちらが、強さの象徴で、どちらが不安の象徴か、二分法で分けられるものではなく、
二人の表情が、多彩に変化していく一瞬一瞬に、強さと、弱さを、読み取っていくことを楽しむ曲なのだと思います。

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クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ

「傘」「頬」がキーワード。

K3「泣きながら微笑んで」の「傘なら差しているのに 頬を伝う 悲しみのしずく」

B3「てもでもの涙」の「傘差しているのに 頬が濡れるのは どうにもできない」

A5「109」の「傘さえ持たずに 雨の中を飛び出した 濡れてしまえば 頬の涙も消えるから」
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ナッキー (ilovenacchan) 平嶋夏海推し
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マイク事故で音が入らない時にアイドルの生の声が聞こえる近い距離(ナッキー)さくらシンデレラ7月5日火曜、観戦感想その一

2016-07-06 00:20:46 | さくらシンデレラ、など集中掲載グループ
マイク事故で音が入らない時にアイドルの生の声が聞こえる近い距離(ナッキー)さくらシンデレラ7月5日火曜、観戦感想その一

AKB48の公演を生でシアター観戦した二回目か三回目に、ビンゴで一巡目入場。しかし、ナッキーは、最前列に座らず後方立ち見一列中央に。理由は三つ。
1、前回見た時の座席の位置が悪く、ステージ全体が見えなかったので、まず個々のメンバーを近距離で見る最前列より、視界を優先。
2、最前列でアイドルを間近で見る心の準備ができていない。
3、初めて見たチームB公演で注目した平嶋夏海を、16人の中でどれだけひきつけられるかを体験してみる。最前列では16人全員は見えない。


さくらシンデレラは50席くらいのカラオケルームに、10人から30人のお客。
見始めた頃は後方で見て、時々最後列に立って全体を見ていました。
立ったり座ったり、前列メンバーに隠れた後方メンバー見たい時に席を一つ横移動など、他のお客の邪魔にならない限りOKのようです。

さくらシンデレラのステージ観戦に慣れてきたので最近は最前列で見るようになりました。

曲によっては、(ステージ一曲目で起きる確率が高い)、歌っているメンバーのマイクの音が入らないことがあります。それがソロパートであれば、一列目観戦で当該アイドルが近くで歌っていると、

アイドルの生の歌声がマイクを通さず聴こえます。

口パクではない生歌の証明。

今日(火曜)の一曲目「未来プロローグ」ステージ右でソロパートの佐藤結希の生の歌声、マイク通さずしかと聴きました。「人は何か」と歌っていました。

ナッキー
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